干潟とオマケ〜有明的外れ+α〜 17.9/9&10
  
<3>9/10 有明地方各地 つづき

  
さて、干潟を歩いていくとヒメアシハラガニ(左)もパラパラとご登場。
あたりには極小サイズのカニ類(右)もいましたが、同種の幼体なのかな?

  
砂間葉の上にはハマサジの大群落(左)もありました。
かなり大満開に咲いている株(右)も多くて、なかなかいい雰囲気♪

  
花付きがいいので、ついでに花のどアップもあれこれ撮って遊んでみたり。
こうやって見るとなんとも魅惑的な花ですよね。☆マークでメチャクチャ可愛いし。

  
あたりの倒木をひっくり返すと、あちこちにシマヘナタリがくっついていたりもしました。
マングローブ林があると環境が複雑になるからかいろんなのが出ますね。

  
さらに嬉しくなったのは、小さかったけど色鮮やかな、アズキカワザンショウ。
予想以上に鮮やかな色合いにちょっと感動しちゃいました♪

  
倒木の上には何かの卵跡(左)もありました。これはなにもんかな?
あたりにはヒロクチカノコ(右)もいくつも見つかりました。

  
場所を変えようと、一度干潟を離れると、道端には
キンゴジカ(左)が咲いていたり、なんかかわいいマイマイ類(右)がいたりします。

  
色合いも可愛らしいマルバツユクサ(左)もあちこちに咲いていました。
ハマヘクソカズラ(右)はかなり見ごたえのある群落があっていい雰囲気。

  
少し高い位置でしたが、オオカラスウリもいい感じに咲いていました。
もう時間的には10時近かったんですが、まだこんなにキレイに咲き残ってるのね。

  
アサガオ類(左)もあちこちにありました。アメリカアサガオってやつ?
ツルソバ(右)もかわいらしい花があちこちにありました。

  
お次の干潟では岩場のあるあたりを歩くと、色鮮やかなフナムシ(左)がご登場。
こちらも予想以上に色鮮やかなウズラタマキビ(右)もずらりと並んでいます。

  
すんごいびびったのは、潮の満ち始めた海岸には本当に無数のトビハゼがいて
歩いていくと、前方にいた個体が、飛び跳ねながら後ろに逃げていくんですが、
それがものすごい数なんでウェーブ上にずっと続いて、モーゼになった気分になれる(笑
なんとかその雰囲気の一端でも表そうとカメラを振り回しましたが、
こんなん(左)が撮れたくらい。これが延々とひたすら続きますからね。
あたりの石上にはあちこちに大集結の姿(右)を見ることができました。

  
石垣の隙間にハマヒルガオ(左)がごちゃっと生えていたのもビックリでしたが、
そのなかにスズメガの幼虫(右)がいたのもビックリ。エビガラスズメになるのかな?
といったあたりでぐんぐんと潮が満ちてきたので、一度場所を変えてみることに…

  
さて、お次に少し離れたエリアに動いてみると、いきなり道端に
ムラサキツバメ(左)が登場。近くには巨大なシリブカガシ(右)があったのでした。

  
まだほとんどは花芽状でしたが、開き始めた花(左)もあったのでバシバシ撮影。
ついでにかわいらしい実(右)もいい雰囲気に撮影♪

  
海岸近くにはハマボウの群落(左)があったので歩き回ると、
2つだけ花(右)も残っていました。花を撮るのは本当に久しぶりやなぁ。

  
そのまま山のほうに移動してみると、道端にアマクサミツバツツジ(左)を発見。
湿地を歩くと、あちこちにシカクイ(右)が大群生してて面白い雰囲気です。

  
オトギリソウ(左)やヒメオトギリ(右)なんかも咲いていました。
でも予想外にトンボ類が少ない感じ。


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