迷走的山登り〜計画大ズレ〜 16.9/11

この日も散々に迷走しまくった1日でした。
というのも、前日は日帰りの予定だったのが計画外の展開で
帰り損ねたのでそのまま翌日の四国で遊んじゃおうと発作的に決定。
でも、目的地までの所要時間を完全に勘違いしたあげくに
移動中に仮眠を取ったら全力で朝まで爆睡したりで
最初の目的地の到着が10時近いという(笑
しかも登ってみると季節的にやっぱり遅かったナァという展開。
さらにお次の目的地も実は予想外に遠くて到着は夕刻でしたが、
結局なんやかんやと出逢いが多くて楽しい1日となったのでした(^.^)

<1>愛媛県各所

  
というわけで、寝坊した挙句に所要時間を勘違いしたもんで
かなり焦りつつ目的地に向かっていると大満開のモミジガサを発見。
しかし9時前に到着すると、ポイントと隣接してると思っていた登山口は
結構離れていることを発見。むむ、さらに計算外れかよ〜

  
なぜか上向きに咲いているツルニンジン(左)も。雨降ったら困らない?
薄暗い林内にはギンバイソウ(右)も群生していました。

  
さて、ここらで大量にあるイタドリ(左)を見ていきますが、某赤いヤツは見つからず。
ってか、このあたりはイタドリが多すぎてとても見切れない(+_+)
慰めるようにサカハチチョウ(右)が登場したりはしたんですけどね〜

  
んで、その後もさらに迷った挙句にようやく登山口に。10時近くなっちまった(T.T)
歩き始めると、えらくご立派なリンドウ(左)に続いて咲き残りのトサノミカエリソウ(右)を発見。

  
登っていくとふわりとアサギマダラ(左)がご登場。
ツルリンドウ(右)なんかも数花だけでしたが咲いていてくれたりしました。

  
なんかえらく大量の虫こぶをつけたアキノキリンソウ(左)も発見。
尾根筋まで上ってくると、岩場に咲いているリンドウ(右)がなんだか
高山植物みたいな咲き方しててちょっと嬉しくなったりとかも。

  
あちこちにウラジロモミ(左)の大木が林立してましたが、勾玉マークはなしでした。ありゃ。
タカネオトギリソウ(右)なんかもちょこちょこ咲いていたりします。

  
なんか毛の多い感じのアザミ類(左)も発見。なんて種類だろ?
んで、シコクフウロ(右)なんかも出現してちょいテンションあがったり。

  
さらに登っていくと、ハガクレツリフネ(左)やらミヤマヒキオコシ(右)やらご登場。
いろいろイイものが出始めたので、汗だくで上ってきた甲斐があるというもの☆

  
なんか変な感じの実(左)が大量にあるなぁ、と思ったら
それはレイジンソウ(右)の残骸なのでした。こりゃまた嬉しい出会いだ。

  
さらに近くにはシコクブシまで登場したじゃないですか!
少し盛りは越していましたが、なかなかの大株でこれも見ごたえがありました♪

  
さらに進んでいくと、レイジンソウはあちこちでたっぷり花をつけていたり。
これはもう少し早い時期の花盛りはさぞかし素晴らしかったんでしょうね〜

  
テバコモミジガサ(左)も数株だけありました。そういや久々だ。
シコクブシもさらに数株出てきたので花のアップ(右)なんかも撮影。

  
イシヅチウスバアザミでいいのかな?かわいらしいアザミ類(左)も咲いてました。
ちょっと遠かったですが、ご立派な雰囲気のサラシナショウマ(右)なんかも発見。

  
ミソガワソウ(左)はあちこちに咲き残りの株が見つかりました。
オオトウヒレン(右)も少しだけ花の残っている下部が見つかって小躍り♪

  
ナンゴククガイソウ(左)も多数ありましたが、花はすっかり終わってました。
同じく花のすっかり終わったツルギハナウド?(右)にも遭遇。むむ。

  
すっかり花が終わっていましたが、テンニンソウの大群落(左)もありました。
ミソガワソウ(右)もあちこちにかわいい感じで咲いていてくれます。

  
アオベンケイ(左)もひょっこり登場してビックリ仰天。これまたかわいい!
細長い穂を大量にぶら下げた面白げな花(右)もありましたが、お名前は判明せず…

  
ミヤマノダケ(左)もありましたが、この株、花の一部が葉化してますね。面白い。
シオガマギク(右)も少しだけ咲き残っていました。

  
さらに大汗かきながら登っていくと、イシヅチウスバアザミ(左)やら
イワアカバナ(右)やら、面白い出会いが次々と続きます。

  
なんかへんな物体(左)がたくさんあるなぁと思ってたら、それは
シラヒゲソウ(右)の残骸なのでした。花後はこうなるのね〜


次へ⇒

topへ⇒