ハンパ旅inGWA〜別行動の代償〜 16.5/1
  
<2>白馬地方各所 つづき

  
さて、うろうろすると、あちこちにフデリンドウ(左)がいい感じに咲いていました。
そういえばかなりお久しぶりにお会いするキバナノイカリソウ(右)なんかも発見。

  
ふわりと道端のスミレにギフチョウ(左)が飛来したりとかも。
なんか面白げなイネ科植物(右)もあったけど、これはなんだったっけかな?

  
そろそろ帰路に着かれるという皆様をお見送りする際に、先ほど見つけたという
クモマツマキチョウの卵(左)を教えていただいたり。
しばらくその場所で粘りましたが、登場したのはサカハチチョウ(右)ばかり。

  
さて、さらにうろうろすると、キバナノイカリソウ(左)はさらにいい感じの群落を発見。
コツバメ(右)も飛んでいましたが、かなりスレスレの個体でした。

  
ウスジロシナノタンポポ?(左)は他にも数株見つかりました。
ユキグニミツバツツジ(右)もちょこっとだけ咲いている株を発見。

  
さらに探索範囲を広げていくと、キバナノイカリソウ(左)はさらに大株を発見。
ミヤマハタザオ(右)はさらなる大群落もありますが、オレンジ色は登場せず。

  
かわりにフラフラと飛び出したルリシジミがハタザオの穂上で
ゆっくりと吸蜜してくれたのでじっくりと撮影。可愛いなぁ。

  
その後もひたすらミヤマハタザオ(左)を見ていきますが、やはり成果はなし。
かわりに、今年はムリと思っていたカタクリ&ギフチョウ(右)を撮ることができました☆

  
しかし、だんだん雲が厚くなってきて怪しい雰囲気になったのでGIVE UP。
大満開のミヤマキケマン(左)を見つつ移動すると、道中の山間はこんな感じ(右)。

  
移動していると、道端にタヌキランの大群落を発見。
そういえば、以前に同じ場所で見てるんだけど、もう7年くらいたってんだなぁ(笑

  
さて、かなり薄暗くなった林の中を歩いていくと、いい感じに満開のカタクリ(左)
があったり、こちらもいい雰囲気のキンロバイ(右)が見つかったりします。

  
あちこちに大満開の(左)ミズバショウが実にいい感じに咲きまくってました。
木影にはヒメイチゲ(右)がパラパラと裂いているのもまた嬉しい感じ。

  
なんかすごくおもしろげな花芽(左)も発見。こいつはなにもんだっけ?
お久しぶりのミヤマスミレ(右)もパラパラと咲いていました。

  
湿地の中に白い花がごじゃっと咲いていたので、こいつはなにもんだろう、
と大量に撮ったんですが、よく見るとこれがオオユリワサビなのかな?

  
木影にはイワボタンもパラパラと咲いていました。
この類はいい感じに咲いていると、けっこうテンション上がりますよね☆

  
湿原を歩くと、一面のミズバショウ(左)が息を呑むくらいお見事。
その中に混ざって咲いているリュウキンカ(右)も実にいい感じでした。

  
クルマバツクバネソウ(左)もありましたが、まだ花が開き始めたところという感じ。
同じくサンカヨウ(右)も花芽と新葉を持ち上げ始めたところでした。

  
さて、この場所で期待していたのは夏鳥だったんですが、タイミングが悪いのか
アカゲラ(左)が一瞬見れただけ。なぜかこの時期まで滞在中のキンクロハジロ(右)
がいたのは少々ビックリでしたが。初夏の高原が似合わんぞ、アンタ。

  
引き上げようと思ったら、トガクシショウマがいい雰囲気に咲き始めていました。
可愛らしいあたりも見れたし引き上げるか、と思っていたら、結構近くからフクロウの声。
せっかくだから最後に見れたら面白いのになぁ、と林の奥をにらんでいたら…

  
いきなりバサバサッと近くにフクロウが飛んできたじゃないですか!
完全にパニックになりつつ、なんとか数枚だけ撮影に成功☆
ひそかに今までチャンスを逃しまくってて、成鳥をまともに撮影するのは初なんですよ♪

  
すぐに少し離れた林の中に飛び去ってしまいましたが、少しだけ枝に止まって
くれたので再びバシバシ撮影。しばらくすると林の奥に飛び去ってしまいましたが、
最後のステキな〆に大満足しつつ、更にもう1チャレンジと移動したのでした。


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