| ＜３＞霧ケ峰地方周辺 |
さて、移動してやってきたのは霧ケ峰周辺の某所。期待していたあたりの
灯りを巡ると、さっそくウスバキエダシャク？(左)やヒゲマダラエダシャク(右)を発見。
お初にお目にかかるシーベルスシャチホコは意外なくらい多数いて
いろんな表情を見せてくれました。これまたキレイやなぁ。
これも地味ながら尾もろい模様のカギモンヤガ(左)もいました。
よく見ると面白い色合いのシロシタコバネナミシャク？(右)も発見。
更に場所を変えようとすると、ふわりとイボタガがご登場！
でも実はこの個体、登場と同時に車に跳ねられたんですよ……
復調して再び飛び去ってくれたらいいんですけど（＾_＾；
さて、動いてきた場所ではヒメカレハ(左)に続いて、これまた
えらく派手ったらしいキジマエダシャク(右)もご登場。
こちらもすっきりしたデザインのクロオビシロナミシャク(左)も見つかりました。
こちらも逢えると嬉しくなるスギタニキリガ(右)も潜んでいます。
エゾモクメキリガ(左)もあちこちにとまっていました。
白樺の破片のようなハルタウスクモエダシャク(右)も発見。
更に場所を変えてもシーベルスシャチホコ(左)が多数ご登場。
地面で翅を広げてバタバタしている姿(右)はまたえらく雰囲気変わるのね。
驚いたことに、フタマタフユエダシャク(左)も登場しました。予想外で嬉しかった～！
側にアトジロエダシャク(右)もいましたが、翅を広げると本当に白いのね。
んで、期待していたトギレフユエダシャク(左)もご登場！
実は今まで縁がなかったので、時期外れのこの場所まで見に来たという次第で。
更に驚いたことに、ホソウスバフユシャク(右)まで登場したんですよ！
なんともいい雰囲気のヒメハマキ類(左)もいました。これも小枝風味だなぁ。
シタコバネナミシャク？(右)もいましたが、これもいい模様だな。
さらに別の場所でもフタマタフユエダシャク(左)がご登場。
なんかよく分からないシャクガ(右)もいたけど、これもトギレフユエダシャク？
スギタニキリガ (左)やら、チャイロキリガ？(右)やら、春キリガが
いろいろ見れるのもこの時期ならではの楽しみですよね。
フトフタオビエダシャク(左)なんかも見つかりました。
１匹だけでしたが、シロトゲエダシャク(右)も登場したのもかなりサプライズ。
独特のスタイルのムラサキエダシャク(左)も登場しました。
こちらも地味なアオヤマキリガ(右)なんかもご登場。
シロフフユエダシャク？って個体(左)もいました。かなり自信がないけど…
マツキリガ(右)もパラパラといましたが、こいつもいい鮮やかさですよね。
さらに何箇所もぐるぐると回ってみると、フタマタフユエダシャク(左)やら、
ウスバシロエダシャク(右)やらいくつもを発見。
トギレフユエダシャク(左)も追加で見つかりました。
こちらもそういえばお久しぶりのキバラモクメキリガ(右)も発見。
これまた面白い模様のウスベニトガリバ(左)もふわりと登場したりもしました。
ムラサキシャチホコ(右)も再登場しましたが、翅を閉じてるとえらく雰囲気違うね～
小さいながらパンチの効いたマエモンハイイロナミシャク(左)も発見。
カシワキリガ(右)もふわりと飛んできたりします。
更にウロウロすると、エゾモクメキリガ(左)やら、アオヤマキリガ(右)やら
いろいろ出逢いが続きました。期待していたフユシャク♀は見つからなかったけど。
さらにホソウスバフユシャク(左)やら、トギレフユエダシャク(右)やらを見て
ふと気付いたらすでにAM２時という、非常に充実した〆となったのでした♪
というわけで、なかなかに不思議な展開の１日でした。
イエローバンドの不在も悔しかったですが、それ以上に一人別行動
しちゃってたおかげでワンカットしか撮れなかったクモツキも残念無念。
実はこの話には後日談がありまして…
後で聞くと、私が電話を受けてすぐに去った河原は、翌日訪れた方から
「いやぁ、メチャクチャ大量に飛び回っててすっごく楽しかったですよ」
と笑顔でご報告いただいたんです。なんじゃい、そこで粘るべきだったんか(T_T)
という見事な裏目っぷりでしたが、まぁそれでもいろいろと
賑やかにあそぶことができたし、クモツキも証拠写真だけはGETできたし、
さらに転戦先でのまさかのフクロウとの遭遇とか、
その後の5月のフユシャク三昧とか、全体になかなか濃密でしたね♪
んで、本来はこのまま霧ケ峰周辺で花探しと洒落込む予定でしたが、
ちょっとGW後半にややこしい所用が発生する可能性が出てきちまったので
とりあえず信州旅最後の本命地にどかんと大移動したのでした☆
さて、信州遠征最終日、どんな展開になるか乞うご期待で(＾.＾)♪