ぎりぎり小笠原旅C〜最後の疾走〜 16.1/2&3
  
<2>1/2 小笠原・父島 つづき

  
さて、さらに周辺を探していくと、イワザンショウ(左)南下も発見。
テリハハマボウ(右)もちょうど開きかけの花が見つかったりします。

  
その後も、ムニンタイゴトメ(左)やらムニンシャシャンボ(右)やらを
バシバシと撮影した後で、満足したので別の山へ移動してみることに。

  
すると、移動中にいくつもフサシダを発見!
これも奇天烈な造形のシダなので一度見てみたかったんですよね☆

  
ムニンナキリスゲ(左)は歩をつけている株も結構ありました。
こちらも地味な固有種、ムニンシラガゴケ(右)なんかも見つかります。

  
さらにいろいろ探しつつ歩くと、ムニンエダウチホングウシダ(左)やら、
メヘゴ(右)やらといったあたりも発見。ここらも地味系固有種ですよね。

  
アサヒエビネも保護されている群落がありました。
これも咲いている時期に一度来てみたいけど、なかなかチャンスなさそうだなぁ…

  
驚いたのは近くに実をつけたラン(左)があったこと。これは普通のコクランかな?
近くには、これもたっぷり胞子葉をつけたフサシダ(右)も見つかりました。

  
んで、下山後にお次の狙いのエリアに移動したのですが、なんとそのあたりは
いつの間にか「アカガシラカラスバトサンクチュアリ」(左)になってて、ガイド付きでないと
入れなくなっていたのであっけなく断念。こいつはちょいと計画外だぜ。
しょうがないので別の山を歩いて、マルハチの模様のアップ(右)なんかを撮ってみたりとか。

  
ムニンフトモモの新葉(左)も実にいい感じでしたし、これも固有種の
アコウザンショウ(右)なんかもありましたが、期待していた花はここらで見つからず。

  
少し倒れかけでしたが、ヘゴ(左)もありました。これは広域分布種なんだよね。
ウミノサチスゲ(右)なんてものも発見。調べると最近名前のついた種類なんですね。

  
マツバラン(左)があったり、イワヒバ(右)があったり、いい感じのシダ類も

  
真っ赤な実をつけた樹(左)もありました。これなんだっけ?
ムニンナキリスゲでいいのかな?いい感じの穂をつけたスゲ類(右)も見つかります。

  
移動ついでに、我が青春の境港(左)をぱちりと撮影。いい景色。
難破船(右)は、学生時代は船の形してたのに、いまや残骸だけなんですね。

  
小さな川をのぞき込んだら、イソシギ(左)が隠れていたりもしました。
逆に全く隠れずに堂々としていたのはイソヒヨドリ(右)。いいのかこの距離。

  
うろうろしていると、植栽のヘラナレンが咲いていたので、これまた大興奮。
これも冬の花なんだけど、母島で見つけ損なっていたんだよね〜

  
せっかくなので花のアップ(左)も撮影。花の形はニガナだよね、面白い。
あたりには、オオハマギキョウの枯れ穂(右)なんかもありました。

  
ふと川辺をのぞいてみると、そこここにオオヒキガエルの幼生が
群泳していてちょっとビックリ。池じゃなくて川で繁殖してるんだこいつら。

  
見上げると、オガサワラノスリが2羽(左)バトルしていたりもしました。
イソヒヨドリ(右)は再びビックリするぐらいの近距離に登場してくれたりします。

  
キバナハマヒルガオ(左)がごっちゃりと咲いている一角なんかもありました。
川のよどみにはなんか面白げなスゲ類(右)が群生していましたが、ムニンアンペライかな?


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