東海地方ウロウロ〜まさかの雨に泣く〜 15.10/11
この日はまたぞろよくわからん展開の挑戦となりました。
前日が発作的関東旅だったのですが、予報を見てたら東の方は天気が崩れる
という話だったので、これまた発作的に東海あたりに戻ってみることに。
日本海側再挑戦も選択肢だったんですが前日より波高かったしね。
この日はお久しぶりのトンボに逢いたい、がメインだったのですが
予報を裏切ってのかなりの雨に泣くことに(ToT)
でも、前夜のこれまたかなり発作的な前哨戦が濃かったのと、これまた
思い切って移動した場所で素敵な花との出逢いが続いたこと、
そして最期の不思議なオチで結局あれこれ楽しめた1日になったのでした(^.^)
<1>信州某所 |
さて、マズは前哨戦から、ということで信州の山間でウロウロすると、
ケンモンミドリキリガ(左)やらキイロキリガ(右)やらに次々遭遇。
オオハガタヨトウでいいのかな?地味カッコいい系のヨトウガ類(左)も発見。
ちょっとすれまくってたけど、ヒメヤママユ(右)が花にとまっていたりもしました。
これも鮮やかで見ごたえのあるキマダラオオナミシャク(左)に続いて、
ちょいとボロでしたが、シロシタバ(右)も登場。こりゃ嬉しい。
さらに調子に乗ってウロウロしまくると、ナカジロトガリバ(左)やらアオバハガタヨトウ(右)
やらといった当たりも次々と御登場。なかなかバリエーションが豊富ですよね。
オオトビモンシャチホコ(左)なんか見たりしていると、先ほどよりも
かなりきれいなシロシタバ(右)も御登場。まだこんなきれいな個体もいるのね。
キエグリシャチホコもあちこちにいました。大きくて鮮やかな黄色だし、
独特の止まり方もあって結構目立ちますね。
うろうろすると、ヒメヤママユは次々と御登場。
最初の個体と違って新鮮な個体も多数でした。やっぱ可愛いね☆
地味ながら面白げな蛾(左)もいましたが、お名前現在調査中。
ナカウスエダシャク(右)はやたらめったらと見かけました。
ちょっと嬉しかったのは、ボロでしたが、黒色型のヒメヤママユがいたこと。
後翅がかけちゃってるのが残念ですが、こいつはいい色合いだぞん♪
その後もしつこく歩き回ると、ようやく期待していたクロウスタビガにも
逢えましたが、残念ながらこれは轢死体。んで、かなり探し回ったんですが、
これ以外は見つけることができなかったんです(ToT)。ちょっと時期が遅かったのか?
クスサン(左)も1個体だけいましたが、もうボロッボロでした。
ヒメヤママユ(右)だけはあちこちで見つけれたんですけどねぇ。
翅を立ててとまっている謎の大きなシャクガ?(左)やら、トイレの灯りに
なぜか来ていたカトカラ類幼虫(右)やらをみたあたりで諦めて仮眠とることに。
<2>東海地方各所 |
んで、ドンと移動してやってきたのはお久しぶりの某池。ここらは終日曇りの予報だったので
それを信じてきたのですが、到着直前にぱらぱら降り始めて、不安を抱えつつ歩き始めると、
意外なくらいあちこちに咲き残りのホザキミミカキグサ(左)を発見。
中にはヒメミミカキグサかい、ってくらいの極小サイズの株(右)もあったり。
すっかり実になったトウカイコモウセンゴケ(左)も林立していましたが、
よくみるとまだ花をつけている株(右)も。雨で開いてなかったけどね。
イヌノヒゲ類(左)もあちこちで群生していました。種類が良く分からんけど。
驚いたことにヒナノカンザシ(右)はあちこちで大株がありました。花は終わりかけでしたけど。
えらく色鮮やかに紅葉したサワトウガラシが一面にあってびっくり。
なかなか見ごたえのある景色ですが、うまく表現できずに残念。
よく見ると、ミミカキグサ(左)もパラパラと咲いていました。
ニッポンイヌノヒゲ(右)もあちこちでいい雰囲気に
さて、うろうろしてみますが、出てくるのはマユタテアカネ(左)ばかりで、
探し回ってようやくノシメトンボ(右)が1匹って程度。むむむ。
なんか頭花の黒っぽいホシクサ類も大群生していました。クロホシクサって感じでもないし
これはなんて種類かな?ホシクサ類も名前調べがめんどくさいよなぁ…
そうこうするうちに、なんとかなりの本降りに(ToT)
傘なんて持ち歩いてなかったので、しばらく木影で雨宿りしていると、
えらく極小サイズのマユタテアカネ(左)が御登場。
ようやく小雨になったので歩くと、ミミカキグサの大株(右)を発見。
よく見ると、水中にはひょろ長く伸びたホシクサ類(左)が多数。
水際には、ヒョロヒョロ伸びたまま倒れた株(右)がすごい群落になっていましたが、
これはなんて種類になるんだろう?さっきのヤツと同じ種類かな?
さらにウロウロすると、ヒロハイヌノヒゲ(左)やら、さらに大株のヒナノカンザシ(右)
やらも見つかりましたが、その後更なる豪雨が来襲し、とてもじゃないけど
狙いのトンボどころじゃない、ということでほうほうの体で逃げることに。ずぶ濡れだったし(ToT)