発作的信州旅@〜どんと八ヶ岳〜 15.8/15
この日は、かな〜〜り発作的な動き方をしてきました。
今回のお盆はあれこれ所用もあってほとんど動けないナァと思ってたけど
ひょんなことから後半の2日間が使えることになったので急遽突撃!
そうなると、ここ数年機会を逸していたあの場所に行こう
ということで夜中のうちにひた走ってAM4時に山麓に到着して、
軽い仮眠のままで2700m級の山をガンガン登っちまうという暴挙に出てみたり。
テンションあがってたもので、かなりムチャな動き方をしてみたら
途中で完全にヘバッてしまったりというマヌケな一幕も。
それでも全力で動き回っただけの甲斐はあったし、
最期には今回の目的である嬉しい出逢いも果たせたのでした☆
<1>八ヶ岳周辺 |
さて、夜明けの山を登っていくと道端にはハナイカリ(左)やら、
エゾスズラン(右)やらが咲いていたりもします。
リンネソウ(左)もパラパラとでしたが咲いていました。こいつ可愛くて好きなんだよね。
ゴゼンタチバナ(右)はかろうじて数花だけ咲き残っている感じでした。
ミヤマスミレ(左)もありましたが木漏れ日が強くて上手く撮れず…
シロバナヘビイチゴ(右)もパラパラと咲いています。
道端にかわいらしいオオバコウモリ(左)も見つかりました。なんかいい感じ。
中途ハンパなギンリョウソウ(右)もパラパラありましたが、アキノギンリョウソウ?
非常に薄暗い場所でしたが、マルバイチヤクソウ(左)もパラパラありました。
相変わらず繊細な雰囲気のコフタバラン(右)も見つかります。
大汗かいて峠まで登ったところで、かなりビックリ仰天の出逢いが!
あたりをかなりの数のルリボシヤンマが飛び交ってたんです。10匹以上いたんじゃないかな?
無軌道に飛び交うものが撮れるわけなく、これが辛うじての証拠写真…
やがてハイマツ帯まであがってくると、雄大な景色(左)が広がって実にいい感じ。
歩いていくと、あちこちにトウヤクリンドウ(右)があって嬉しくなります。
コバノコゴメグサ(左)もあちこちに大群生していました。
花のドアップ(右)を見ると、なんとも面白い雰囲気でいいですよね〜☆
さらに登っていくと、コウメバチソウ(左)もあちこちに群生していました。
ミヤマウイキョウ?(右)も可愛い雰囲気に咲いていたりします。
周辺に広がる雄大過ぎる景色(左)を眺めながら歩いていくと、
ボロッボロのベニヒカゲ(右)が御登場。ここまで大破状態だとスゴいなぁ…
タカネヒゴタイ(左)も実にいい感じに咲いていたりしました。
さすがに盛りを過ぎてましたが、あちこちにコマクサ(右)も咲いています。
トウヤクリンドウ(左)は、今が盛りなのか、あちこちにすごい大群落がありました。
いい感じになってきたので、少しずつ開いてきている花(右)も目立ってました。
チシマリンドウ(左)も少しだけ咲いていたりしました。開いてなかったけど。
ベニヒカゲ(右)は時々登場しますが、天気がよくて活性が高すぎるのと、
この頃からかなり風が強くなって、いい場所に静止してくれないのですごい撮りにくい…
タカネシュロソウ(左)も数株でしたが見つかりました。
石の上を闊歩しているハバチ類の幼虫(右)もいましたが、なんて種類かな?
さて、歩き続けると、あちこちでベニヒカゲは御登場。落ち着かなかったけど。
ボロボロの生き残りがいるんじゃないかな、と期待してた某珍蝶はやっぱ登場しなかったけど。
ムカゴトラノオ(左)もギリギリ咲き残ったのがありました。
ふと上空を見ると、ノスリ(右)が悠然と飛んでいたりもしました。
少し離れたいわばでしたが、ふいにイワヒバリ(左)が御登場。
それを撮りつつ足元を見ると、ヤツコバネヒナバッタ(右)がいたりもしました。
さらに歩いていくと、道端には次々とタカネツメクサ(左)が登場。
一叢だけでしたが、ミヤマホツツジ(右)も見つかったりします。
コマクサ(左)はまだまだいい雰囲気の花もあちこちにありました。
白花の株(右)もありましたが、残念ながらこれはほぼ散りかけ。
あちこちに群生しているコバノコゴメグサ(左)なんぞ見つつ歩くと、
なんともすんばらしいコース(右)を通過。コケたら2800m下に一直線だよ(-o-;)
冷や汗かきつつ歩いていくと、ミヤマダイモンジソウ(左)を発見。
タカネツメクサ(右)もいい感じに咲いてる株がたくさんありました。
タカネシオガマ(左)も数株だけでしたが可愛く咲いていました。
オヤマノエンドウ?(右)もなんとも可愛らしい実をつけています。
さらに調子に乗って登っていくと、ミヤマダイモンジソウ(左)があったり、
コウメバチソウ(右)があったり、いろんな出会いに盛り上がって結構歩き続けちゃったり。