さすらうGW@〜空振の幕開け〜 15.5/1

今回のGWはワタシの勤務先では8連休〜!
…なんだけど、ちょっと諸事情でイロイロとお仕事詰まってるので
結果的に前後2日ずつ出勤の4連休ということに。
充分に嬉しい長さではあるんだけど半分なのか〜(^^;
というような状態だったので、事前の計画も全くできずに、見事な
くらいの『出たとこ勝負旅』になったのですが、
まずは初日、前日がかなりハードな感じだったので、前夜の移動は
ちょいと厳しい状態ということで近場を検討する中で、。
そういえばずっと空振続きだったあの蝶が出始めてるんだよな、
ということで急遽イキナリ四国入りという不思議な流れに(笑
しかし、某氏のおかげで成果たっぷりだったけれども
なぜか本命はえらいこと中途ハンパ、という
その後のGW旅を象徴するような不思議な幕開けとなったのでした(^_^;

<1>徳島県各地

  
というわけで、実をたっぷりつけたオガタマノキ(左)なんぞ見つつ歩くと、
なんだかオミゴトといいたくなるくらい満開のスダジイ(右)があったりします。

  
到着早々に目を引かれたのはこちらのシーン。
アオダイショウと戯れる子猫です。子猫の方も襲う勇気はないようで、
お互いフリーズしたままでした。うん、なんだろうこの緊迫感あるようなないような。

  
海岸沿いを歩くと、あちこちにコバノタツナミソウ(左)がありました。
驚いたことに、アゼトウナ(右)もいくつか咲き残りがあったりします。まだ春だよ?

  
大満開のトベラ(左)があったので、ここに狙いの蝶がくるだろうと待ちますが、
これがまぁったく姿を見せず。むむ、前途多難な予感がするような。
なんか面白げなノイチゴ類(右)もありましたが、これはカジイチゴなのかな?

  
えらく大型のテンナンショウ類(左)も林立してました。なにに相当するんだろ?
ヤマツツジ(右)も鮮やかに満開で、少し嬉しくなったりもしました。

  
ムベ(左)もパラパラと咲いていたりしました。もう終わりかけな感じかな?
こちらもあきれるくらいに大満開のウツギ(右)もあったりします。

  
林床にもパラパラとコバノタツナミソウ(左)が群生していたりしました。
もう花もボロボロでしたが、ウラシマソウ(右)もいくつか見つかります。

  
あたりで見つけて謎だったのはこちら。まだ花芽ながら、なんか面白げな風情。
キク科っぽいけどこいつはなにもんだったっけなぁ?
#イズハハコだったみたいです。こんな場所にあるとは意外だなぁ〜

  
たっぷりの花芽をつけたタブノキ(左)もあったりしました。
あとはなぜかカラクサナズナ(右)も大株がパラパラあったりとか。

  
岩場に近いあたりを歩くと、お久しぶりのイワタイゲキも発見。以前見た大群落は、
潮が引かないといけない岩場だったんで今回は見れなかったんですが…

  
さらにうろうろすると、ベニカタバミ系の花(左)も発見。イモではなさそうだし…
オオハンゲの群落(右)も割といい感じで咲いていたりしました。

  
けっこう驚いたのは、磯の中を流れる小さな流れに、ムシクサ(左)が咲いてたこと。
もっと湿地っぽいトコじゃないといけないと思ってましたが、こんなとこでもいいんだ。
さらにウロウロすると、岩場にはコバノタツナミソウ(右)が群生していたりします。

  
海辺のほうを見ると、イソモクの群落(左)もなかなかお見事でした。
ヨメガカサ(右)も相変わらずすごい数がいて、あちこちでもそもそしています。

  
えらく色鮮やかな感じのイシダタミ(左)もいました。これキレイだなぁ〜
ビックリしたのは、そいつらに混じって闊歩していたシャクガ系幼虫(右)。ど〜すんのここから。

  
さらに別の岩場でも、コバノタツナミソウの群落(左)を発見。こりゃオミゴト。
まだ開いていなかったけど、ハマヒルガオ(右)も花をつけ始めてましたが、肝心の某蝶は
一度だけ遠くを飛んだだけ…これはかなり厳しいんじゃないかなぁ。
などと思っていると、A氏から「マル秘ポイント教えましょうか?」という
メチャクチャ嬉しい連絡が届いたので、いそいそと移動することに☆

  
車まで戻ると、雰囲気の違うテンナンショウ(左)があったのでついでに撮影してると、
なんと近くに、モモイロキランソウ(右)があったのでかなりビックリ仰天。

  
しかし、見事な色合いだったのに、この手の赤紫色ってデジカメだときれいに再現できない…
おまけに日影だったし、散々あれこれ試してこの程度。むむむ。

  
さて、A氏と合流してご案内いただいたのは、満開のトベラ(左)が咲き誇る場所。
さっそく大量のアオスジアゲハ(右)が飛び交っていてなんとも嬉しくなります。

  
というわけで、しばらくは嬉しくなってバシバシと大量にアオスジアゲハを撮影。
個体数が多いので異常型がいないか探しましたが、さすがにそこまでのラッキーはなし。

  
ちょっと驚いたのは、近くにあったトキワガキ(左)。じっくり見るのは初めてじゃ。
残念ながら花はまだだったけど、たっぷりと花芽(右)がついてたのでまたこよっと♪

  
近くの海岸には、ハマエンドウ(左)がパラパラと咲いていたりしました。
その中にはよく見ると、ハマヒルガオ(右)も数輪。ここだともう咲いているのね。

  
さて、再度トベラのところに戻ると、ナガサキアゲハ(左)もご登場。
アオスジアゲハ(右)は、目移りしまくって困るくらいに本当に多数飛び交っています。


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