欧州がさがさ団④～あっという間の〆～ 14.8/14
この日はドイツでこぼこ旅の第４日目かつ最終日。
昼過ぎの飛行機で帰路に着いてしまうので、この日は完全に
ロスタイムという状況です。む～早いもんだ。
そうなると最後の挑戦ということで、この日はムリを言って
前日のうちに荷詰めを完全に済ませてしまい、
（といってもご想像のとおり私個人は超軽荷物なんですがネ）
この日はホテルのチェックアウトぎりぎりまで一人でうろつく手筈に（＾-＾）
といっても大都会の中、見る場所あるのかという
不安もあったのですが、少し離れた公園をターゲットにすると
これが予想以上に濃い内容で、最初から最後まで大興奮♪
最後の最後になかなか嬉しい〆括りを飾ることができたのでした（＾＾）
| ＜１＞ドイツ・ハンブルグ周辺 |
というわけで、まだ薄暗いうちから公園を目指して歩いていくと、
月とモリバト(左)などというなんとも不思議なショットが撮れちゃったりとか。
途中でチョウゲンボウ(右)も見つけましたが、暗すぎて撮影できるはずもなく…
んで、到着したのは(左)実にいい感じに緑の濃い公園。
歩き始めると、イキナリ道の両脇にキタリスとアナウサギが出てきて眼をシロクロする
というなんとも素敵な皮切りに期待が膨らみます。暗すぎてどちらも撮れなかったけど(笑
面白いなと思ったのはなかなかオミゴトな咲き方をしているヒヨドリバナ系の花(右)。
調べてみると、 ヘンプアグリモニーといって、タイワンヒヨドリの母種なのね
歩いていくと、サワグルミみたいな実をつけた樹(左)も発見。
よくみると葉陰にはクロウタドリの幼鳥(右)が隠れていたりします。
日が差したらトンボが飛びそうな素敵な水辺にはエゾミソハギ(左)も大群生していました。
オタカラコウみたいな花(右)もあったけど、こちらはお名前よく分からず。
歩いていくと、クロウタドリはかなり数が多く、成鳥(左)から幼鳥(右)まで
次々と登場されます。暗いトコにいるんでなかなかキレイに撮らせてくれないんですが。
うろうろしていると、すぐ足元でちょこちょこ動く小さな影を発見。
これが、予想外にもミソサザイじゃないですか！
こいつがこの距離で撮れるとは思わなかったので驚きましたが、暗くて撮れたのは数カットだけ…
うろうろすると野菊の類(左)も植栽されていました。面白げな黄色の花(右)も
ありましたが、よくみるとパーツがでかいけどクサレダマに似た雰囲気だな。
うろうろしていると、まだ幼鳥っぽい雰囲気のユリカモメ(左)も発見。
少し離れていましたが、本場のヤドリギツグミ(右)が登場したときは思わず叫んじまったり(笑
クロウタドリは数が多く、幼鳥(左)、成鳥(右)とも何度も見かけました。
きれいな成鳥♂はけっこう警戒心が強いようでなかなか近づかせてくれませんでしたが…
小さな池には、プカプカとキンクロハジロが何羽か浮いていました。
考えたら冬に来たらカモ方面でもかなり楽しむことができそうな雰囲気ですね。
オオカメノキに似た花を咲かせる花(左)も発見。お名前よくわからんなぁ。
タイリクハクセキレイ(右)もチョコチョコしていましたが、案外近づかせてくれません。
そうこうするうちに、アナウサギ(左)が何度もご登場。案外敏感だったけど。
よくみると、あちらこちらに巣穴(右)があるのでした。管理人泣かせじゃないのかな？
キササゲの仲間(左)もいい感じに花を咲かせていました。
その中に、ちょろちょろとアオカワラヒワ(右)も登場。これしか撮れなかったけど。
刈り取った草を積み上げている場所では、アナウサギ(左)が多数運動会してました。
なんだか正体不明の小鳥類(右)もいましたが、あとで考えるとクロジョウビタキかな？
などと思っていたら、少し離れていましたが、ちょろちょろとキタリス(右)が登場。
こいつら、何度か近くでも見たんですが、素早すぎて結局撮れたのはこの１チャンスだけ…
クサノオウ(左)も咲いていました。これも日本と同じ種類なのね。
アナウサギ(右)はゆっくり近づくと、案外と気にせずにもさもさとお食事しています。
不思議そうにこちらを見ているモリバト(左)なんぞ見ながら歩いていくと、
ふいにズキンガラス(右)を発見。やっぱり黒一色じゃないカラスってその時点でかっこいいね。
キンクロハジロ(左)は相変わらずちょこちょこと遊んでいました。
悔しかったのは、はるか遠くのショットで終わったクロジョウビタキ(右)。むむむ。
妙に警戒心の薄かったアナウサギ(左)なんぞ撮っていると、近くにパタパタと
大きな鳥影。おっと、こいつはヤドリギツグミ(右)じゃないですか！
こいつが何を考えてんだかというくらい近くまで来てちょこちょこしてくれるもので
大興奮しながらひたすらバシバシと撮影。いやぁ、本場モンですよ。感激ですねぇ♪