<2>ドイツ・ハンブルグ周辺 つづき |
さて、さらに探索範囲を広げると、エゾツルキンバイ(左)もパラパラと発見。
カラスノエンドウの類(右)もありましたが、こちらもお名前よくわからず。
クサフジ(左)も群生していました。これも日本と同じ種類になるのね。
セイヨウミヤコグサ(右)もなんともいい感じに大群生している場所がありました。
林縁にカケス(左)が出てくるも、ゴチャゴチャの中でほとんど取れなかったりとか。
なんか実に面白そうな感じの枯れ穂(右)もありましたが、こいつはなにもの?
ゴリッパなアザミ類(左)も発見。アメリカオニアザミなんかにも似ているけど…
地面にはアカヤマアリ(右)もぞろぞろと朝からお仕事されていらっしゃいました。
お名前さっぱり不明のクルマバナに似た花(左)はあちこちにありました。
オニツリフネソウ(右)は相変わらず実にいい感じに咲いています。
なんか面白げな花(左)もありましたが、所属グループごとさっぱりわからず。
そろそろ時間がやばくなったので戻ろうとすると、ヨーロッパコマドリ(右)が最後のお見送り。
ちなみにこのあとお約束どおりに道に迷って四苦八苦したのはヒミツです(笑
さて、この日の目的地は、素敵な町並みのリューベック。
駅を降りるとすぐに道端にクロウタドリの幼鳥(左)がチョコチョコしててビックリ。
道端には植栽っぽいですが、立派な実をつけたハマナス(右)もあります。
シロブドウセンニンソウ(左)も少しだけ咲いていました。
道端にはハイミチヤナギ(右)をあちこちで確認。こっちだと自生なのかな?
などと思っていると、目の前をふわりとクジャクチョウが飛んでいってビックリ仰天(@_@)
んで、歩くほどに到着したのが、こちらの光景。いやぁ、なんちゅうかあまりに
オステキな光景なもので掲載しときましょう。まるっきり絵葉書な景色ですよね。
歩いていくと、道端にチチコグサの仲間(左)なんかを発見。
川沿いのちょっとした草地には、ウスベニアオイ(右)なんかも咲いています。
その後は街中のウロウロで生きものとの出逢いはほとんどなし。
悔しかったのは、蝶影はけっこうあったんですが、ノンストップで飛んでくばかりで…
あとは草むらにゼニバアオイ(左)やら、ヨモギギク(右)を見つけたくらい。
意外なところではオドリコソウ(左)も群生していました。これも日本と同種なのね。
などと思っていると、屋根の高いところにたたならぬ影(右)を発見!こ、これは!
おっしゃ〜!こいつは嬉しいことにニシコクマルガラスじゃないですか!
いうまでもない“日本的大珍鳥”なので一度見てみたかったのですがここで逢えるなんて。
意外と愛想がよくて、すぐ目の前にも何度かとまってくれました。
実はこの時、見に行くつもりの協会が時間切れで目の前で閉まっちまうという
なかなか悔しいワンシーンがあったのですが、落胆するみんなの横で
ワタシ一人だけが眼を輝かして大興奮というハタメイワクな状態(笑
さてさて、つつがなく観光も終わり、この日は荷物まとめということで妹宅
ではなくホテルに戻っていると、途中で距離がありましたがニシセグロカモメが登場!
おまけにホテルのすぐ近くで、水鳥がたくさん集まっている場所(左)を発見。
既に日没後の暗い中でしたが、ハイイロガン(右)が何羽も悠々と泳いでおり、明日の朝
最後のトライアル方針が自然と決まった、そんな展開でした♪
というわけで、これまた楽しき1日でした。
リューベックはなんともいえずオミゴトな町並みで、
フィールドノート的にはざっくり中略しちゃいましたが
歩いているだけで存分に楽しめましたし、ランチもケーキも美味かったし、
生きもの方面も最後に憧れのニシコクマルガラスという展開があったし♪
そしてあさっぱらの散策も、前日の林方面じゃなくて
草地のある場所を狙ったのがあたってイロイロ見れたのが
なかなか楽しい感じでしたね。イソアカネも再逢できたし☆
特にあの池あたりは、おそらく日中はマダラヤンマが飛ぶンだろうな〜
と思ったら、またチャンスを見つけて再訪したくなる感じ(笑
さてさて、明日は早くもでこぼこ旅最終日。さてどうなるか乞うご期待!?