隙間な時間で〜ハンパ編まとめ〜 14.7/23&8/6

今回は、7月末の所用前の挑戦+8月に入ってからの夜編
というちょいと中途半端な短編の合わせ技報告(笑
いずれも家からさほど遠くないエリア(昆虫館あたり含む)なのですが、
それぞれ挑戦時間は短かったのですが、そこそこ面白い成果が
いくつもあったので無理やりまとめて掲載しちゃえという次第。
このHPは私の備忘録を兼ねているのでご容赦を。
(というかHPが写真の整理を兼ねているというのが実情なので…)
生きもの相手の趣味のいいところは、日常の中や隙間時間でも
面白い成果があったりすることですよね(^_^)。

<1>7/23 播磨地方各所

  
というわけで、まずやってきたのは昆虫館周辺の山域。歩くと、おもしろげなキノコ類(左)
に続いて、1つだけ赤くなった実をつけたハリママムシグサ(右)を発見。

  
ナンゴクウラシマソウ(左)もまだいい感じに葉っぱを広げていました、
せっかくなので、まだ若い感じでしたが実(右)もパチリ。

  
道端の木をのぞいて行くと、ミヤマカミキリ(左)がご登場。
そして、なんと予想外のキイトラフコガネ♀(右)もいたのでビックリ仰天!
といっても数ショットで逃げられちゃいましたが、この辺にもいたのね。
んで、その後もしばらく探しましたが、某大珍品はやっぱり見つからなかったり。

  
かわりにアカハナカミキリ(左)が登場したりしましたが役不足だナァ。
諦めて昆虫館に向かうと、いきなりカラスアゲハ(右)が飛んでたりします。

  
館内の展示には、タガメの幼虫(左)やら、各種クワガタ類やら、いろんな
展示が増えていてちょいとビックリ。創意工夫しまくりでスゴいですなぁ。
なぜか繁茂していた粘菌類(右)もなかなか魅惑的でしたけど。

  
さて、ここで先日確保しておいたアサカミキリを数枚撮影をしてから
Mさんにお渡しするという儀式を慣行。それまで元気でいてくれてよかったわァ。

  
さて、館の周辺をウロウロすると、見事に色づいたエビガライチゴの実(左)を発見。
トゲグモ(右)もひっそりと巣を張っていたり、けっこう面白い成果が続きましたが
ここらで見事にタイムアップとなり、所用方面へ急ぐことに…

  
んで、所用終了後に若干まだ時間が空いていたので日没直前の海岸へ。
すると、なんと垂直な壁に巣をかけているセグロアシナガバチを発見。
こんな場所に巣を作っているのは初めて見たけど、いいのこの場所で?

  
驚いたのは、よく見ると顔の白い変な個体(左)が混じっていたこと。調べるとこれが♂なのね。
あたりにはマダラバッタ幼虫?(右)もちょこちょこ飛び回っていました。

  
んで、日も暮れなずんで帰ろうかと思ったあたりで、なんと憧れの
キアシハナダカバチモドキが花に飛来したじゃないですか!
めちゃくちゃ興奮しましたが、すでにかなり薄暗く、おまけに風がけっこうあって
花が揺れまくってるので全然撮影できず…パニクってる間に終了(^^;
まぁ、でも初撮影なので嬉しい限り。また近いうちに再挑戦しなきゃナァ。

<1>8/6 播磨地方某所

  
続けて翌週末をはさんだタイミングで所用のついでに灯火巡りと
洒落込んでみると、ノコギリカミキリ(左)やらヘビトンボ(右)やらに遭遇。

  
シロヒトリ?(左)もいましたが、この手はイマイチ識別できず。
不思議だったのは、コミズムシ類(右)がトイレにいくつも落ちていたこと。

  
さらに場所を変えると、ニセノコギリカミキリ(左)やら、ミヤマクワガタ♀(右)
やらを発見。そして、なんとこの場所でMさんにお遭いしたのでビックリ仰天。
以前、灯火ポイントを尋ねられてこの場所をおオススメしていたんですが
まさか同じタイミングで来訪するなんて(笑

  
うろうろしていると、けっこう大型のミヤマクワガタ♂(左)もご登場。
せっかくなので顔のどアップ(右)も撮ってみました。

  
あたりにはヤブキリ類(左)もいました。場所的に普通のヤブキリでいいのかな?
フキバッタ類(右)もいましたが、調べてみるとキビフキバッタみたいな雰囲気。
このあたりはヤマトかと思っていたのでチョイと意外でした。

  
さて、狙いの蛾の方ですが、ちょいとボロのキシタバ(左)やら、
ご立派なサイズのアケビコノハ(右)やらがご登場。

  
ヒガシキリギリス(左)もなえか壁に止まっていました。
足元にはやたらと色の派手なヤスデ類(右)がご登場。なにもの?

  
さらにうろうろすると、トビイロスズメ(左)やら、ブドウスズメ(右)やら
スズメガ系列のおもしろげなものたちが次々登場。

  
キイロスズメ(左)も地面でバタバタしていましたし、
モンホソバスズメ(右)も何匹か登場するなど、なかなか賑やかです。

  
ばっさばっさと派手な音を立ててヤママユ(左)も舞い降りました。
面白い模様のモンクロシャチホコ(右)も登場します。

  
灯火では初めて見るイチモンジカメムシ(左)も発見。
翅を立てて止まるエダシャク系?の蛾(右)も発見。お名前わからず…

  
さらに、よく見ると派手な模様のクロモンアオシャク(左)やら、
カギバアオシャク(右)やらも見つかったりします。

  
何度見ても見事な葉っぱモドキ、アカエグリバ(左)もご登場。
最後は大きなカブトムシ(右)がブ〜ンと飛んできての〆となったのでした♪

というわけで、中途半端な短編でしたが、なかなか成果でした。
久しぶりの昆虫館も楽しかったし、キイトラフハナムグリやら、
初撮影のキアシハナダカバチモドキやら、あれこれの蛾やら、
やはり隙間時間でも何でも挑戦することは重要ですね♪
そして、やっぱり我が地元“播磨”の底力はスゴいものがあると
あらためて実感できた展開でもありました。
また、佐用町昆虫館は、今年も館内の展示も周辺の自然も実にいい感じ♪
(詳しくは公式サイトの方をチェックしてくださいね!)
いずれにせよ、昆虫館付近の山での本命はまだ空振りしっぱなしですし、
キアシハナダカバチモドキも完全に証拠写真なので、どちらも再挑戦が
必須なことですし、今後も隙を逃さず挑戦を続けなきゃね、ってことで(^^;


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