<2>長野県某所 つづき |
うろうろしてると、ふいにふわりと目の前にコガラが飛来。
見ていると、目の前でせっせと木の皮を集め始めたじゃないですか!
しばらくかなり熱心に大量の木の皮をせっせとはいで集めてました。
近くで巣を作っているんでしょうけど、この近距離で撮れるって面白いなぁ♪
これまたイキオイのあるヤドリギ(左)も発見。さすがにレンジャクはいませんでしたが(笑
あたりにはシロモジらしき花(右)もありましたが、この手はよく似てていまいちわからんねぇ。
などと思ってたら、ふいに目の前にサンショウクイが登場!
しかも、♂(左)、♀(右)と続けて登場したので、デジスコを片付けていたことを強烈に公開(笑
他の草地にもヒメスミレ(左)を数株発見。もうちょっと開いてくれないとなぁ。
あとは、なんか面白い実をぶら下げた樹(右)がありましたが、これなんだっけ?
ヒメカンアオイ(左)はあちこちで大群生していて、葉を掻き分けると
かわいらしい花(右)も並んでいたり、なんともいい雰囲気だったんですけどねぇ。
ちょいと小高い場所にコサメビタキ(左)も見つかりました。夏鳥三昧やな。
ショウジョウバカマ(右)はいい雰囲気に咲いているんですが
粘れどもさっぱり成果がないので、せっかくだということで別ポイントにさらに移動。
来訪したのは2週間ぶりのキジムシロ(左)の咲く草地。
うろうろすると、フデリンドウ(右)はパラパラ咲いているものの、狙いの蝶は
朝から一度も登場していないとのコト。むむむ。
うろうろしていると、足元にヘンな物体。うわ!こりゃモズの雛じゃないか!
どうりで親鳥がさっきからゲチゲチ騒ぎまくってるわけだ(^^;
んでもって、何が一番面白かったって、しゃがんでコイツを撮影していたら、
四方八方からすべての蝶屋さんが終結してきたこと。
あ、すいません、本命じゃないんです。コイツ撮ってただけでして…
面白いのでみんなでもう数枚撮影(左)してると、さすがに不安に思ったのか、
彼は地面につっぷして(右)、隠れたフリしはじめたので、みんなで退散。
しばらくしてから再訪したら姿がなかったので、親について無事に移動したようですね。
その後、近くの草地に咲いているオキナグサ(左)を教えてもらったり。
せっかくなのでお約束の正面顔(右)も撮りましたが、自生ってかなり珍しいですよね。
探索範囲を広げると、大満開のリュウキンカ(左)もみつかりました。
あたりにはベニシジミ(右)がチョロチョロしてましたが、キミじゃぁちょっとなぁ(^^;
んで、その後は一番期待できそうな草地の前で粘ってみましたが、
なにげなくお話していた方がビョ〜キ度の高い鳥屋さんでいらっしゃって、
アゴがハズれそうな仰天の珍鳥情報や、ここのとこの鳥屋業界の裏話を
テンコ盛りに聞かせていただけたので、めちゃくちゃ盛り上がってしまったりとか(^-^)
意外なところにウスバサイシンがあるというので見に行ってみると、
岩の隙間にパラパラと葉(左)が伸びていて、まさぐってみると花(右)も見れました。
ここにギフチョウが飛んで着たら面白いんだけどねぇ、などと笑ってみたり。
そうこうするうちにいい時間になってきたので、再び本気になって
キジムシロ(左)咲き誇る草地を歩きますが、結局狙いの蝶は見つからず。
遠くに白い花(右)が咲き誇っていましたが、ヤマナシとかかな?
なんか面白げなタネツケバナ類(左)も咲いていました。なにもんだろう?
その後も粘れど成果はないので、朝っぱらの場所に戻ると、まだ咲いているどころか
つぼみまでついているウグイスカグラ(右)を発見。もう5月だよ?
林の中では、猛禽類らしき巣(左)がありましたが、それ以上の成果はナシ。
強い日差しに照らされてぎらぎらと妙に鮮やかな山模様(右)を眺めて
この日はスゴスゴとひきあげることにしたのでした。
というわけで、最終日にふさわしい空振りっぷりでしたが、
なんやかんやでそこそこ楽しめた1日でした。
蝶狙いのはずなのに、撮ったのはベニシジミが1枚だけでしたが、
夏鳥が結構にぎやかだったのが嬉しかったかな?
あとは、なによりも、にぎやかな交流タイムが実に楽しかった。
一番は鳥屋業界の超裏話と、「あ、○○は地元で撮ったことあるんで」
という、数分ごとに絶句しちまうような珍鳥話でしたかね(笑
ま、本命は空振りでしたが、じっくりと下調べもできたし
来年はいい時期に再訪して、バッチリなものを撮ろうということで
今から素早く皮算用中。ま、気長にやりましょってことで(笑
しかし、今回のGW、無計画の割には、なかなかの展開でしたかね。
しばらくはGWは飛行機旅は企画できそうにないので、
こんな感じで出たとこ勝負のさすらい旅になりそうです。乞うご期待(^-^)