<3>某離島各所 つづき |
さらに探索範囲を広げると、人家付近の物干し台にもキビタキ(左)。多いねぇ。
海辺を歩くと、ふいにキアシシギ(右)もご登場されました。
これが横斑のすごく目立つ個体なので、実はメリケンだったりしないかと
無駄な期待をしちゃったり。あとは足元からムジセッカなんて幸運もあったのですが
素早く藪にもぐるものが撮れるわきゃあありません。しくしく。
うろうろすると、少し離れた場所にシベリアアオジ(左)もでましたが逆光で見にくて…
んで、最初の場所に戻ってくると、キマユホオジロ(右)は普通にお食事中。
なんでも、すぐに戻ってきたそうで、無駄足だけど、オマケがあったからいいか(^^;
草丈が少し高めなので、もぐってしまってなかなか撮りにくかったのですが、
粘っていると、なかなか可愛らしいあたりも無事にGET。最初よりだいぶ距離も近いし。
せっかくなので後頭部(左)も1枚。2本のラインがくっきりしてていいね。
その後も、ちょこまか動くキマユ君(右)をひたすらバシバシと撮影。
なんとか全身すっきり撮れた(左)ので、まわりをみてみると、これまた
頭がきれいに真っ黒なアトリ(右)がちょこまかしています。
夏羽のアトリがかなりあつまってきたので、Powershotで集合写真も撮影。
これもこの時期の島ならではですよね。やっぱりきれいだよなぁ。
さらにうろうろすると、しべアリアアオジ(左)も再登場。逆光気味で撮りにくかったけど。
あたりではニュウナイスズメ(右)も電線上に出てきましたが、あわてたら端がケラれちまって…
すっかり薄暗くなった木影をうろうろすると、足元から怪しい影。
ヒラヒラと飛び回るそれは、よくみるとなんとキマユムシクイじゃないですか!
足元でずっとちょこまかしているんですが、草の裏側でまともに取れたのは正面(左)だけ。
かなり粘った挙句、ようやく全身撮れたのは、かなり遠くの梢に(右)とまってから。
ま、でも、以前の南港野鳥園よりは格段にまともな写真ですよね♪
いい距離&角度の場所にも出てきて(左)くれましたが、超逆光…
水辺をのぞくと、コルリ♀(右)がのんびりと入浴中でした。
草地を覗き込むと、真っ黒な夏羽のノビタキ(左)が至近距離にいてビックリ♪
正面顔(右)も撮れましたが、これじゃのっぺらぼうだね。
面白いことに、この個体はその後何度か、ベンチの上にもあがってくれました。
ベンチの上でたたずむノビタキ。…絵になるような、ならないような(笑
さらにうろつくと、夕日差し込む海岸では、イソヒヨドリ(左)がかっこつけてたり。
んで、すっかり日の暮れたあたりで宿の近くまで戻ってくると、
そこではまだアトリ(右)がせっせとお食事中。
キマユホオジロもまだせっせとお食事中でした。
よく考えると、なんやかんやで、この日はキミだけで数百枚撮ってるぞ?
シベリアアオジ(左)も至近距離に出てきましたが、もう薄暗くて撮影は難儀。
あとは、これもいい感じに夏羽のカシラダカ(右)を撮って、この日の〆としたのでした。
というわけで、予想外の”島流し”でしたが、存分に楽しめた1日でした。
なんといっても、この日はキマユホオジロにつきますね。
他に珍品がいないなか、唯一のスター選手でしたから。
もっとも、昔の島を知っている人に言わせれば「昔は掃いて捨てるほどいた」
そうでして、ありがたみはないそうなんですけどね(笑
それ以外にも、キマユムシクイやシベリアアオジも楽しかったし、
なんやかんやで早朝から日没まで存分に楽しめた感じ。
一日中強い風が吹き荒れていたのが難儀どころではありましたが
この風に乗って、なんか珍品が来るんじゃないかという期待もありつつ、
同時に明日は無事に船が出るのか、いっそ出なくても面白いような
そのままGW明けまで閉じ込められたら洒落にならないような
ということで、なんともいえぬフクザツな気分になってみたり(笑
まぁ、明日はとりあえず暫定最終日。逆転ホームランはあるか(>_<)?