| ＜２＞宍道湖周辺 つづき |
さて、さらにウロウロしながら、改めてFZ70のテストをすると、少し離れたカワウ(左)なんかも
いい感じ。望遠接写も聞くので、膨らみ始めたヤシャブシ(右)なんかも面白く切り取れます。
水田地帯では、あらためてマガン(左)をバシバシ撮影。他は見つからんかったけど。
オオイヌノフグリの群落(右)なんかもクローズアップレンズナシでこんな感じに撮れます。
フロントガラス越しのチョウゲンボウ(左)はさすがにNGな感じ。
悔しかったのは、チュウヒが近くを飛んだのですが、AFスピードが遅いので、
狙っているうちにかなり遠く(右)まで飛び去ってしまったこと。
ってか、ズーム時にピントが大きくずれてると、どこ狙ってんだかわかんないんですよね（＾＾；
水路を泳ぐキンクロハジロ(左)なんかもいい感じに近寄れました。
道端のノボロギク(右)も真横で撮ったような迫力。こういうのはホント面白い。
うろうろしていると、近くをマガンの群れが飛び立ったので、バシバシ撮影。
迫力はあるけど、やっぱり連写スピードが厳しいナァ。むむむ。
こちらに向かってきたマガン(左)をバシバシ撮ってみていると、ふいに
頭上を怪しい影(右)が横切って川面に下りていきました。えと、これなんじゃ？
慌てて川の中を見ると、なんとマナヅル×４、ナベヅル×１と混群(左)が！
あわててデジスコでも撮影に挑戦(右)しましたが、川の中は陽炎が酷すぎて(ToT)
せっせと羽繕い(左)をしてくれたり、あげくにバサッと大きく翼を
広げて(右)くれたり、面白いシーンが続くんですが、どうにもピントが合いません。
その後も、マナヅル(左)、ナベヅル(右)とも羽を広げてくれたのですが、
狙っていてもストレスがたまる状況なのでギブアップして移動することに。
今年もブロッコリーの花(左)が咲いていました。何度見ても面白いナァ。
などといいつつ、近くのハクチョウの群れを覗き込むと、今度こそ
正真正銘のアメリカコハクチョウ(右)がすぐ近くにいてビックリ。
ということで、しばらくバシバシとアメリカコハクチョウを撮影した後で、
さらに場所を大きく変えるべく、湖岸に沿って移動していくことに。
途中でなにげなく止まったポイントで沖合いを見ると、ユリカモメに混じってかなりの数の
カモメの群れ(左)がいてビックリ。なんていっていると、ふいにすぐ目の前に
ヒョイとホオジロガモ♀(右)が御登場。こりゃありがたや。
面白いのは、見ているとヒュ〜ッと細まって(左)、そのままガポッと潜る(右)
ことを繰り返しているんですね。でも、久しぶりにバッチリ撮れてちょい小躍り。
すげぇと思ったのは、湖岸に白砂のように敷きつめられて(左)いるのは、
すべてヤマトシジミの殻(右)なんですね。名産とはいえ、すげぇボリュームだナァ。
で、実はここで探していたのはまだ未見のシンジコフナムシだったのですが
すぐに見つかるかと思いきや、場所を変えてもさっぱり見つからず。むむ。
ふと見上げると、すぐ頭上をミサゴ(左)が横切っていったりもしました。
湖岸のハンノキ(右)は真っ赤な花をぶら下げて実にいい感じ。
最後に移動してきた場所では、噂のオオハシシギを見ることが出来ました。
面白かったのはバシバシ撮ってると、「デジスコどう？」と声をかけてきた小学生が
最近こんなん撮ったよ、と見せてくれた写真がオジロワシだコミミズクだと
大珍品のビシバシ写真オンパレード。あ、あの、弟子にしてください（＾＾；
白紋の目立つキンクロハジロ♀(左)なんぞとって遊んでいると、遥か遠くに
羽繕い中のヘラサギ(右)を発見して、この日の挑戦は終了。
あ、そうそう、結論として、山陰地方には雪は全くございませんでした、まる。
というわけで、大珍品こそいなかったけどあれこれと楽しめた１日でした。
最近オオモノ狙いが多くて感覚がズレてるけど、ツルやら
ツクシガモやらアメリカコハクチョウやらってだけで充分贅沢ですよね。
やっぱり時々このエリアには遊びに来なくっちゃ。
そして、今回の隠れテーマだったFZ70のインプレッションとしては、
やっぱりズーム力はすごいのでなんとか活用したい！
のですが、連写力の弱さがちょっとタマにキズだということが発覚。
あと、やっぱりバリアングルモニターは欲しいよなぁ。
まぁ、50〜60倍ズームの1200mm換算機は他社からも出てるし、その中には
バリアングルモニター付のも２つほどあるようなので、しばらくはカタログをにらみつつ
……場合によっては、さらなる浮気をしそうな気も（＾-＾；
来月くらいには今年初の離島遠征を企んでるので
それまでにはアレコレ決めなきゃいけませんね。うん、頑張るぞっと(>_<)！
P・S 更新直前のおバカなご報告。「もしかしたらFZ100のバリアングルモニタがくっついたり
しないかな」と冗談でFZ70の裏蓋を開けてみたら、そのまま力一杯ブッコワシてしまいました。
バカな欲かいたおかげで、大損ですな。こんなの修理してもらえるだろうか(ToT)