懐古巡りA〜さらなる古巣へ〜 14.1/12&13

この日は、『学生時代を懐かしむ』古巣巡りの第2日目&3日目。
ちょっとハンパな配分の動き方なので、変則的な2日セット2ページで(^^;
初日が鶴見川、だったので、残りの主要フィールドである
大学近くの本当に懐かしい谷戸と、小網代を順繰りに来訪して、
昔懐かしいフィールドをフルセットの楽しさ☆
ついでにこちらも超久しぶりの母校もちょっとのぞいたり、
間にマル秘ポイントでの真夜中の挑戦も挟んで、
小網代では全身ミリミリいうほどの土木作業にも取り組んじゃって、
みっちりと詰まった、充実した時間をすごせたのでした。
なんか、すっげぇスッキリ楽しい三連休だったぞっと☆

<1>藤沢市某所

  
というわけで、のんびりやってきたのは、久しぶりの母校。歩いていくと、池に
マガモ(左)やら、コガモ(右)やらの群れが見つかります。

  
想像以上に花盛りのハンノキ(左)にもちょいとビックリ。あとは、フユツバキ(右)が
パラパラ咲いているのを見ながら、懐かしいキャンパスをぐるりと1週。
なんというかこの場所は風景があまりにも変わっていないので、逆になんか焦ったり(^^;

  
至近距離でのんびりしているシジュウカラ(左)にも逢えました。
懐かしい谷戸の方に足を伸ばすと、ハンノキ(右)が林になっていてちょっとビックリ。

  
小さな谷戸の流れ(左)をのんびりながめたり、うららかな日差しが差し込む
谷戸の風景(右)をみあげたり、妙にのどかな時間が流れていきます。

  
面白い風合いの赤色に色づいた葉(左)も発見。ゴンズイとかかな?
ジュズダマ(右)は枯れ果てて、実も真っ白になってしまっていました。

  
逆光に浮かび上がるチカラシバの枯れ穂(左)なんぞめでつつ歩くと、
意外な場所でアツバキミガヨラン(右)発見。冬空にそびえ立つ姿はなんか凛々しい。

  
冬の花といえばこちらもお約束のビワ(左)も見つかりました。
日影では、なんともステキな感じの霜柱(右)が大全開。こりゃ寒いわけだ、

  
懐かしかったのは、オオタカの古巣(左)。今はこいつは使ってないんですよね。
センニンソウの実(右)なんかも見つけたりしているうちにふと気付くと
集合時間を過ぎていたので、あわてて懐かしいポイントへ急ぐことに。
この日は、「大庭探偵団」の観察会なんですよね。参加するのは数年ぶり。

  
さっそく賑やかなご一行に混じって歩き始めると、道端の意外な場所にウスタビガの繭(左)を
発見。カントウタンポポ(右)もパラパラと狂い咲きしているものが見つかりました。

  
林のへりには、どこかからか逃げ出したらしきイエギク(左)も。
あとはこの時期咲いてる花は、ホトケノザ(右)なんかはお約束ですね。

  
オオイヌノフグリ(左)も見つかりましたが、まだ全開とはいかない風情。
谷戸の中を歩くと、なぜかどてんと土の上に鎮座しているカブトムシ幼虫(右)を発見。
いや、せめて土の中にいないと寒いと思うンだけど、なにしてんの?

  
コゲラの採餌跡かな?かわいい小さな穴の開いている樹(左)も発見。
不思議な木肌の樹(右)もありましたが、え〜と、カゴノキでもなさそうだし…

  
エノキの根元でO氏が落ち葉をひっくり返すと、すぐにエサキモンキツノカメムシ(左)や
ゴマダラチョウ(右)やらがご登場。うん、さすが、シゴトが早い。

  
しなびたアラゲキクラゲ(左)も見つかりました。この状態でも喰えたのは新発見。
昼飯を食べてると、キリガの類(右)も登場しましたが、無地の上にスレてるので
お名前は調べてもさっぱり分からず。難しいもんじゃ。

  
Oさんに、トウヨウホソアシナガバチの古巣(左)も教えてもらいました。
やたらとオオカマキリの卵がついてる樹(右)なんてのも意外な発見。

  
越冬中のウラギンシジミ(左)も1匹だけ見つかりました。少し前にはけっこうな数が
見れたらしいんですが、やはり冬が深まると目立つ場所にいるのは鳥にやられちゃうのかな?
最後にビックリしたのは、昔ニホンミツバチが巣を作っていた樹が、ミツバチが
営巣放棄したら、巣のあった場所の穴が完全に塞がって(右)いたこと。
いや、けっこうな規模の巣があったんですが、どういう機構が働いたら塞がるんだ?
ってか、ミツバチって、ガリガリ掘りながら巣を作っていたのか?謎、謎、謎。

<2>関東某所

  
さて、観察会終了後、Oさんといっしょにグンと移動してきたのは、とある海岸。
波打ち際を歩くと、かわいいトコブシの幼貝(左)に混じって、小さなバフンウニ(右)が
多数あったので、いくつか割って食べてみたり。マズかったけど。

  
死にかけのタツナミガイ(左)もなぜか転がっていましたし、独特な雰囲気の
カイメンの仲間(右)も発見。いろんなものの落ちている場所だねぇ、


次へ⇒

topへ⇒