急転直下な展開〜そしてマル秘成果〜 13.9/7
  
<2>三重県某所 つづき

  
うろうろしていて感激したのは、ものすごいお久しぶりのカワラスズ。
それが意外なくらいたくさんいたもので、♂(左)、♀(右)とも無事に撮影成功☆

  
かわいらしい幼虫(左)もやたら多数。まだ成虫は出始めなのかな?
そうこうするうちに、巨大なアカザ(右)が採れたので、ケースの中でやらせ撮影♪

  
なかなかいい感じに撮れないので、顔のアップを中心に狙ってみましたが
やっぱりなんともいえずいい感じ。このサイズのものは久しぶりだナァ。

  
ひといきついて周辺を見渡してみると、ヤマトシリアゲ(左)がいたり、
スケバハゴロモ(右)がのんびりと並んでいたりします。

  
ヒメキマダラセセリ(左)も御登場して、ゲンノショウコの花での吸蜜。
河原には、ミヤマアカネ(右)もふわりふわりと飛び交っています。

さ〜て、ここらでそろそろ海辺に行くか、というところで、ある筋から特大級の情報が飛来。
同行の某氏も「わ!も、も、戻りましょ!いますぐ!」と慌てふためく内容に、
慌てて車に飛び乗り、そのままどんとUターン。さらば、三重の海岸よ(笑

<3>阪神間某所

  
んで、やってきたるはとある水田地帯。
狙いの鳥はまだ出ていないということだったので周辺をウロウロすると、
田んぼのアゼにチュウジシギが2羽、ちょこんと隠れていたりしました。

  
しばらくみえると、尾羽も広げて(左)くれましたが、なんせ暗すぎて…
さらにウロウロすると、ハス田にコチドリ(右)が隠れていたりします。

  
そこでうろちょろしていたのはツルシギ。薄暗い上に、ちょっとデジスコを
完全固定できない状況だったので、ブレボケばかりですが久しぶりで嬉しいねぇ☆

  
タカブシギ(左)もコッソリ隠れていたりしました。ついでに水田地帯を
うろうろすると、ホソバツルノゲイトウ(右)がアチコチに大群生。

  
おおっとおもったのは、大量発生していたマメハンミョウ。
比較的希少種なハズですが、いるとこでは大量にいますね。相変わらず悪人面で。

  
水面ギリギリでお食事中のヨトウガ類(左)もいました。このあとどうすんの?
水田の中には、巨大なウマビル(右)がのそっと這いたくっています。


その後、水田の脇でしばらくじっと狙いの鳥の登場を待つことに。
時だけが無駄に過ぎていき、完全に諦めかけた頃。
意外なくらい至近距離の稲の隙間からひょいと小さな鳥が顔を出しました。
いた!今やマボロシに近いといわれている、オオヨシゴイです!

  
案外とじっとしていたので、デジスコでもがんばって狙って見ました。しかし、
この頃には雨も降ってきてもうどうにもならないほどの暗さ。おまけにゴジャゴジャの中だし。

  
にゅ〜っと首を伸ばした(左)ときにちょっとマトモに撮れた以外は、
水面に映る姿(右)を鑑賞するとかそんな感じのまま、ぐんぐんと奥へ。

  
笑ったのは、あぜ道の奥にチュウサギが出てきたら、怒ってるみたいな感じで
首を一杯に伸ばしてバタバタと暴れまくったんです。威嚇なんだろうけど、可愛いぞ♪
残念ながら、この超曇天で遠くで暴れるものはデジスコじゃ撮れませんでしたけどね。

  
そうこうするうちに、再び近くに来たと思ったら、ヒョイと数秒だけいい場所で静止(左)。
その後は、なぜか後ろ向きのままジーッとなにかをにらんで(右)くれたりしました。
あわててしまってピン甘なんが悔しいですが、やっぱり嬉しいですね☆

  
その後は、羽を広げてくれた(左)けど、はるか遠くの草むらの中だったり、
羽繕い(右)をしてくれたけど、もろ草影だったり、という展開のまま終了。
でも、まさかの大珍品ですばらしき幕引きとなったのでした☆

というわけで、かなり密度の高い1日となりました。
ご一緒いただきました皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
途中のビックサプライズもすごい面白かったですが(謎)、
最後のステキすぎるオチがなんとも言えず嬉しい限りですね。
オオヨシゴイなんて最近ほとんど幻に近いというウワサでして、
数年前に関東に出たときにも見に行き損ねちゃったし、
さらに前に京都に出た時はオマケごと空振りでしたから(笑
雨天+車中ムリヤリデジスコ+トホホの腕前でブレボケばかりですが
本当に逢えただけで大満足です。本当にラッキー♪
(ちなみにすぐ抜けたようなので情報規制ナシで掲載しております)
その前の灯火巡りもなんやかんやとせいか濃厚でしたし、
やっぱりあれやこれやとワシワシ動き回るのが一番ですね。
これからも、あちらこちらと全力で走り回るゾッと☆


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