沖縄四人旅A〜宿題を残して〜 13.6/23
  
<2>沖縄本島各所 つづき

  
さらにうろうろすると、道ばたに極小サイズのクロイワニイニイの羽化殻(左)を発見。
近くでは、ツルニガクサで吸蜜中のアサギマダラ(右)も見つかります。

  
道ばたに怪しげな花(左)も発見。実(右)を見る範囲ではヌスビトハギ系で
どうやらイリノイヌスビトハギとかかな?この手もよく分からん帰化種多いもんなァ。

  
タイワンソクズ(左)もあちこちに咲いていました。あたりには大量の
セイタカスズムシソウ(右)があったのでコノハチョウの幼虫を探してみましたが、
早々簡単には行かないようで、さっぱり見つからず。

  
ガードレールにはクロイワニイニイ(左)がのんびりと佇んでいました。
さらに移動しようとすると、大量のイシガケチョウ(右)が集団吸水している場所を発見。

  
無数といいたくなる数のイシガケチョウ(左)に加えて、あちこちで
シロオビアゲハ(右)も吸水していましたが、こちらはうまく撮れず。

  
ナガサキアゲハ(左)も隠れていました。ビックリしたのは、近くの崖地に
大量の謎の卵(右)がころがっていたこと。左上のアフリカマイマイが親なのかな?
っていうか、BB弾みたいだったけど、アフリカマイマイの卵ってこんなでかいんだ。


そんなこといって遊んでいると、ふわりと上空をフタオチョウが飛んだじゃないですか!
大騒ぎしながらみていると、かなり高い場所でしたが、梢でテリ張りする個体を発見!
FZ100にテレコンつけてこれですから、遥かかなたな感じですけどね。

  
そういう場合は必殺デジスコ!ということで、念ののためにと持ってきていた
秘密兵器を取り出しますが、これが高い位置なので予想以上に難しいんです。トホホ。

  
おまけに途中から雲が結構多くなってきて、白バックだとどうにも
ざらついた感じになってしまってこんな感じ。
でも、憧れのフタオチョウを無事撮影できたので、もう大満足!
これで、南西諸島の土着種の蝶は、全種制覇完了となりましたよん♪

  
もっと低い場所に出ないかとあちこちとうろうろすると、ふいに
オキナワルリチラシの幼虫に遭遇。一瞬シジミチョウ風のスタイルだねぇ。

  
お久しぶりのイシガケチョウ幼虫(左)も発見。やっぱ伊達モンだよなぁ。
少しくらい場所には、クロガネキンウワバ?(右)も隠れていたりしました。

  
モンキアゲハが産卵ポーズをとっていたので駆け寄ると、葉裏に卵(左)を発見。
近くには、まだ弱齢な幼虫(右)もいました。見事な鳥の糞だ。

  
ちかくで一寸野虫さんがみつけてくれたのは、こちらのクロマダラソテツシジミ。
明らかに太帯びな感じの斑紋異常ですよね。こりゃ面白いなぁ。

  
リュウキュウツヤハナムグリ(左)も隠れていましたし、水溜りには
種類は分からないけど、カエルの幼生(右)も発見。
でも、ここらで残念ながら完全にタイムアップとなったので、続けてトライされる
みなさまの御武運をお祈りしつつ、大急ぎで空港方面に突っ走ることに。

  
ところが、空港近くになってふと干潟を見ると、ちょうどいい感じの潮具合。
我慢できずにちょっと立ち寄ると、タイワンアシハラガニ?(左)や、ミナミトビハゼ(右)を発見。

  
リュウキュウシオマネキも大量にいたので、バシバシと撮影。
結構泥深い場所で、警戒心も強いので、撮影するのはなかなか難儀ではありましたが。

  
若い個体でしょうか、妙に色合いが鮮やかな個体(左)も発見。そのあと、
オキナワハクセンシオマネキ(右) も見たあたりで完全タイムアップになり、
冷や汗かきながら空港に突っ走ることになったのでした(笑

というわけで、いくつか宿題は残りましたが、
最後まであれこれ楽しめた沖縄旅となったのでした。
ご一緒いただいた皆様、そしてご案内いただきましたGA-SHOWさん
本当にありがとうございましたm(_ _)m
距離こそありましたが、フタオチョウも無事に見ることができましたし、
(冗談で持ってったデジスコも活躍ができましたし)
朝っぱらの、予想外のクモの巣のオキナワオジロサナエやら、
たくさんのコノハチョウや、ビックリがたくさんでしたしね。
フタオチョウのドアップ撮影と、ハグルマヤママユについては
また機会を見つけて再挑戦する予定です。
ついでにオキナワミナミヤンマや、キマエコノハやら、
あわせて狙いたいものも多数ですし、
またぞろ怪しい特攻を企画しますので、その折はどうぞヨロシクです〜♪


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