沖縄四人旅@〜大興奮の初日〜 13.6/22

この日は、久々の大イベントでした。
、「野道をゆけば」のTODさん&Ashさん「相模の国の自然スケッチ」の一寸野虫さん、
そして私という、いつもの不思議な四人組による沖縄本島ツアー。
GA-SHOWさんにガイドをお願いして、難関種を狙おう、といういつも通りの
楽しき特攻。先に現地入りされ、月曜まで粘る皆様の中に、
休みが追加できずに土日での参加というハンパな形になりましたが、
直前までドキドキしていた台風も熱帯性低気圧とやらに化けて飛行機も無事飛び、
Ashさんがいるんだから多分、と予想をしていた通り、予報の雨マークも
きっちり裏切っての天晴れな夏晴れ。
そして、このメンバーだとお約束な感じのラッキーな展開に
GA-SHOWさんの的確なポイント案内&ディープな解説が加わって
始終アドレナリン出まくりの、メチャクチャ楽しい1日となったのでした♪

<1>沖縄本島各所

  
というわけで、金曜の最終便で沖縄入りし、そのまま一路北に向かいますが
途中でコンビニに立ち寄ってみると、オキナワモンシロモドキ(左)
やら、オキナワヘリグロツユムシ(右)なんかを発見。

  
地味系のシャチホコ類(左)もいましたが、ナントシャチホコあたりかな?
これもよく見ると結構面白いも要しているカシワマイマイ(右)も見つかります。
#左はホリシャシャチホコだそうです。Iさんご指摘ありがとうございます!

  
なぜかクロイワニイニイ(左)も鎮座していました。オキナワヒバリモドキ?(右)も
いましたが、この手はよく似た種類がたくさんいて悩み中。

  
ネッタイオカメコオロギ(左)もいましたし、なにげにお初のナカオレツユムシ(右)
にも遭遇。ちなみにここらも類似種多数なんで、違ってたらご指摘を♪

  
さらに調子に乗ってウロウロしていると、オキナワハンミョウ(左)も発見。灯火に来るのね。
キマワリ類(右)もいましたが、沖縄あたりだとなんて種類になるのかナァ・・・

  
んで、かなり意気込んで林道巡りを開始すると、すぐさま
道端に次々とハナサキガエルが御登場。この日はかなり多かったなぁ。

  
そして!憧れのクロイワトカゲモドキにも遭遇したんです!
でも、この時期は結構見やすいということだったので期待していたのですが、
恥ずかしながら見つけたのはこの1個体だけ。う〜ん、なんか探し方がマズいのかな。

  
やたらと多かったのはヒメアマガエル(左)。でも、声はそこらじゅうでしているのに
姿は見えない、と思っていたら、落ち葉の中で鳴く個体(右)を発見。そういうことか。

  
その後もしばらく粘りましたが、シリケンイモリ(左)とリュウキュウカジカガエル(右)が
登場したくらいで、意外に出会いは薄いまま、眠気に負けてギブアップ…

  
翌朝も早朝からウロウロすると、紫色の実(左)を発見。ノシラン似てるけどなんだっけ?
あたりにはナガサキアゲハ(右)も登場しましたが、翅が大きく欠けてんジャン。

  
林道沿いにはアチコチにシュウカイドウ(左)が咲いていました。
八重山と同様に自生種があるのかと思ってたら、こんな場所なのに帰化種なのね。
あたりには、ハシカンボク(右)もパラパラと咲いていました。

  
ふいにベニトンボ♀(左)が登場した後、沢の上のすごく高い場所を カラスヤンマ(右)が
飛び始めたので大興奮するも、かなり高い場所だったので手も足も出ず。
オキナワオジロサナエも一瞬出るもこちらも撮影する前に飛んで逃げられちまって…

  
時間がやばくなってきたので引き上げようとするとアカヒゲ♀(左)が御登場。
リュウキュウサンコウチョウもずっと鳴いていたのですが、こちらは姿すら見れず。
あとは、ルリハダホソクロバの幼虫(右)なんぞみたあたりで完全にタイムアップになり
大急ぎで合流地点へ向かい、いつものメンバーとGA-SHOWさんにご挨拶☆

  
最初にご案内いただいた場所では、道端に可愛いムラサキムカシヨモギ(左)を発見。
ここでも、ベニトンボ(右)がのんびりとポーズを撮ってくれたりします。

  
「大発生中です」という言葉どおり、本当にどこにでも飛んでるクロマダラソテツシジミ(左)を
見ていると、 ボロボロのヒメシルビアシジミ(右)も数匹だけ御登場。

  
林道を歩くと、あちこちでノボタン(左)が咲いていました。ふと気付くと、
花粉を食べているオキナワモリバッタの幼虫(右)を発見。こりゃ可愛いね♪

  
ふいに上空を未熟なヤンマ類(左)が飛んで驚いたりもしました。ピンボケでよくわからないけど
ヤブヤンマの未熟個体なのかな?近くにはこれまたお見事なウズグモの巣(右)も発見。

  
そうこうするうちに、カラスヤンマ♀が上空低くを滑空し始めたので大興奮!
私のデジカメだとなかなか厳しい相手でしたが、それでもこんなショットをGET。

  
さらに粘ってカラスヤンマ(左)を撮っていると、オニヤンマ(右)もふいに乱入。
最初は細身でカラスヤンマ♂かと思いましたが、オニの方だったのでちょいガッカリ(笑

  
んで、さらに進むと、狙いのリュウキュウウラナミジャノメが御登場。
いきなり翅表(左)までみせてくれましたが、翅裏(右)見ると、紋の流れた個体なんですね。

  
鳥の糞で吸汁中のクロセセリ(左)も発見。 あたりにはあちこちにヘゴ(右)が
そびえ立っていて、やっぱり南国だなぁと痛感。この頃にはメチャ暑かったしねぇ。


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