沖縄四人旅@〜大興奮の初日〜 13.6/22
  
<2>沖縄本島各所 続き

  
さて、さらに林道をウロウロしていると、かわいらしいハエトリグモ類(左)や
妙に太短いキセルガイ類(右)とか、ささやかな出会いは続きます。
時折林道上をオキナワカラスアゲハがふわりと舞ったりするので、それを
追いかけながらウロウロしていた時、一寸野虫さん頭上をなにげなく見上げたら…


「うわ!頭の上!カラスヤンマの交尾がとまってますよ!」
まさかの展開に思わず上ずった声で叫んでしまったりとか。
いやぁ、上空飛ぶのしか見れてないのに、こいつはえらくラッキーだぞっと♪

  
というわけで、角度を変えてバシバシとシャッター切りまくり。
いやはや、しかし♂♀でこんだけ色合いが違うってのは面白いですよねぇ☆

  
満足してさらに歩くと、少し高い位置でしたが、コノハチョウ(左)が登場。
そうこうするうちに、今度はオキナワカラスアゲハがふわりと飛び出したので
一寸野虫さんが「カラスつながりで次はこいつの交尾態ってことでお願いしますよ」なんて
冗談を言っていたら、脇からふいにもう1匹飛び出して、バタバタからみ(右)はじめたんです!

  
んで、そのままきっちりと交尾成立(@_@)
いやいやいや、ちょっと、なんていうか、あまりにできすぎなんですけど。
というわけで、ホンの数分の間で、カラス&カラスの交尾を撮影するという不思議な展開に。
いやいや、漫画のシナリオでも「不自然」と却下されるレベルですぞ、ホンマ(笑

  
大笑いしつつ歩くと、一時大発生したと噂のタイワンハムシ(左)を発見。
アオスジアゲハ(右)もせっせと産卵に来ている個体がいました。

  
さらに少し場所を変えると、いきなり目の前に飛んできたのはなんとサツマニシキ!
艶やか過ぎる色合いにムチャクチャ感動。やっぱキレイすぎる!

  
そうこうするうちに、リュウキュウウラナミジャノメが再び御登場。
今度はノーマルな眼状紋ですが、さすがに時期的にくたびれ始めてるかな?

  
近くでは、アオバセセリ(左)が葉裏に隠れていたりしました。
オキナワヘリグロツユムシ(右)もいましたが、ピンボケショットで残念(^^;

  
移動しようとすると、さっきよりもかなり新鮮なリュウキュウウラナミジャノメ(左)が御登場。
ぱっかりと翅表(右)まで披露してくれたので、もう大満足♪

  
谷間にそびえるヘゴ類(左)なんぞ眺めてから、お次の場所に移動がてら昼食に。
道中の「前田食堂」という面白いお店で、たのんだのは名物「牛肉そば」(右)。
これがボリューム満点・味もめちゃ旨でした!オススメなんで、ぜひ一度行ってみて☆

  
途中でコンビニに立ち寄ると、和風模様の面白い蛾(左)も発見。過去に見たことあるんだけど
名前思い出せないなぁ…。危険なタイワンキドクガ(右)も鎮座していました。
#左はサツマイモノメイガだそうです。Iさんご指摘ありがとうございます!

  
あたりをよくよくみると、昨日に引き続いてオキナワヒバリモドキ?(左)が
いたのに続いて、フタイロヒバリ(右)も発見。こりゃちょいと面白いナァ。

  
なやんだのはこちら(左)。カヤヒバリ系だけど、セグロキンヒバリあたりかな?
おもしろそうなカミキリ類(右)もいましたが、こちらもお名前は判明せず。

  
さてその後は、場所を変えて、リュウキュウエノキ(左)やら
ヤエヤマネコノチチ(右)やらのある山麓へ。何が狙いかすぐわかりますね(笑

  
あたりにはクワズイモ(左)も真っ赤な実をつけている株がありました。
なんか面白そうな感じの花をつけた樹(右)もありましたが、お名前は調査中。

  
場所をいくつか変えつつうろうろすると、ルリタテハ(左)やら
リュウキュウミスジ(右)やらには逢えましたが、狙いのフタオチョウは
2度ほど遠くをブッ飛んでいくのを見ただけであっけなくタイムアップ。むむ、強敵。

  
さて、日が暮れなずむ頃、GA-SHOWさん特製のライトトラップ(左)発動。
これが実に効率よく考えられた設計で、かなり簡単いたしました。
待ち時間にあたりをウロウロすると、葉上にカヤヒバリ(右)が登場という一幕も。

  
すぐにライトに飛んできたのは、フリッツェホウジャク(左)。
南国のお約束、イチジクヒトリモドキ(右)も早々に飛来されます。

  
予想貝に次々と飛来されたのはオキナワツノトンボ。
♀は翅の一部が黒い個体もいて、なんか面白い風情でした。

  
何匹か登場して感激したのは、お久しぶりのヒラタミミズク。
いやぁ、うそくさい造形と配色がいいですねぇ。ちょっと南米ツノゼミ風味だよなぁ。


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