<2>宍道湖周辺 続き |
さてさて、舞い降りた中にヒシクイの群れがいたのでそこを再びバシバシと撮影するも
ほとんどはオオヒシクイなご様子。やっぱり簡単にはいかんねぇ。
オオヒシクイ(左)を撮影していると、その中に一回り小さそうな個体(右)を
発見するも、嘴の様子はやっぱり違う感じで、むむむとうなってみたりとか。
なんかマガンみたいな嘴の個体もいました。若鳥?とか悩んだけど、
これって単なる色彩変異なのかな?雑種だったら面白いですが(笑
その後も、まわりのマガンの群れに混じっているヒシクイを片っ端から見て
いったあげく、なんかよくわからん!ということで嫌になってギブアップ。
ちなみに帰宅後気づいたんですが、私は極端に嘴の短い個体をイメージしていたけど
実物は実はそうでもないらしいという事実。まぁ、勉強不足ってことかいな。
諦めて移動しようとすると、水田地帯の中にコウノトリ(左)を発見。
しばらく撮っていると、ぱかりとなんかを食べる瞬間(右)も撮れました。オモロイポーズやナ。
んで、移動してきたのは昨日と同じビロードキンクロの見える護岸。
やっぱり近くにいてはくれたんですが、この頃から再び雨が強まっちゃって、もう(ToT)
♀ばかりの小群(左)や、すぐ近くでのんびりしてくれた♂(右)なんてのもいましたが
見ていただいて分かる通りのとんでもない豪雨。どうしようもないのでしばしフテ寝・・・
ふと目覚めると、雨はほとんどあがっており、すぐそばで羽繕い中の♀(左)にも遭遇。
しばらく見ていると、ふいに羽ばたき(右)も見せてくれましたが、おもいっきりはみ出して…
♂もなんども近くを泳いでくれました。もっとも、私はデジスコに照準機を
つけていないので、広い湖面の中、潜っては出てくるヤツを撮るのは難儀でしたが。
潜る瞬間(左)もなんども遭遇しますが、イキオイがよくてブレブレばかり。
あとは潜っていくシッポ(右)はいくらでもってくらい撮れるんですけどねぇ。
ふと気づくと、すぐ近くのホオジロガモ(左)もはばたきを見せてくれました。やっぱ切れたけど。
その後もビロードキンクロ(右)をひたすら狙いますが、打率はホントお話にならん程度。
♀(左)もたくさんいましたが、ついつい撮り損ねてしまって後悔中。
面白かったのは、中途半端な羽衣の個体(右)。♂の若鳥でいいのかな?
バシバシ撮っていると、こっそりマガモ(左)も混じっていたりしました。
お次の場所に移動すると、こんな真冬に咲いているマルバグミ(右)にビックリ。
すこし天気が回復した水面を眺めていると、コハクチョウ(左)が何羽か休憩中。
ふと見下ろすと、なにかをむさぼり食っているオオバン(右)を見つけてみたりとかも。
しかし、成果は余りないので引き上げようとすると、すぐそばにカワセミが登場。
トラロープなところが風情に欠けますが、最後にのんびり撮影させてくれたのでした☆
というわけで、なかなか楽しめた1日でした。
まぁ、本命は不発でしたが、これは私の勘違いによる不勉強ということで…
でも、昨日よりはいい感じに撮れたものも多く、特にまさかの
真昼間に全身丸見えのサンカノゴイなんてのはなかなかビックリ仰天モノ。
予報が悪くても粘ってみて、まずまず正解だった感じですねぇ。
ちなみに、この日はこのまま鳥取方面つっぱしり、久しぶりの旧友の家に押しかけて
ご近所の名物店で大量の中華料理に舌鼓を打ち、昔話に花を咲かせ、
「こんなに雪がないのは珍しいんだからナ」と言われながら帰路に着いたのですが、
やはり中央山脈を越すあたりではかなりの吹雪にあって怖い思いをしたのでした(笑
つ、次は、雪の関係ない季節にするから、そこんとこヨロシク(^-^)