大雨の鳥三昧〜今年最後の挑戦〜 12.12/30
  
<2>宍道湖周辺 続き

  
さて、さらにしつこくうろうろすると、マガンの群れの中に怪しいヤツ(左)を発見。
これは、とじっくり待つと、ようやく起きたソイツはやっぱりカリガネ(右)だったのでした♪

  
近くで見つけて驚いたのは。こちらのマガン。標識なんでしょうが、派手な首輪を
つけていますが、え〜となんか窮屈そうなんだけど、キミそれ大丈夫なの?

  
別の場所でもカリガネ(左)がいましたが、すぐに歩き回るのでこんなの撮れただけ。
諦めてさらにうろうろしていると、どこからともなくヘラサギ(右)が飛んで来てくれたりとか。

  
さらにコウノトリにも再会しました。先ほどと違って、緑色の草地の中をズンズンと
闊歩していたのでいい雰囲気でしたが、やはり雨がきついと撮りにくいもんで。

  
のんびりと伸びをみせてくれるマガン(左)にも逢いました。いきなりふわりと
ハイイロチュウヒ♀(右)が降りたりもしましたが、すぐ飛んだので1枚撮れただけ。

  
さらに探しまわると、オオヒシクイの群れを発見。これは、もしかして、
ということでさらに丹念に探してみますが、狙いの某鳥はやっぱり混じらず。むむむ。

  
その後、ちょうど里帰りされていた某氏と合流して、しばらくご一緒することに。
(なんか連絡がうまくいかず大移動させてしまって申し訳ありませんでした)
あたりを一緒にウロウロすると、狙いの鳥は見にくい場所に隠れていたり、なぜかさっぱり
登場しなかったりでしたが、変わりに手近な場所に数度ハイイロチュウヒ♀が登場。

  
その後、氏と来年のあれやこれやのバカ企画を誓って別かれたあとで、
道中お会いした鳥屋さんにお聞きした、サンカノゴイの見やすい丸秘ポイントをちょいと
のぞいてみると、葦原の中にサンカノゴイの姿(左)を発見。いたいた、と
ほくそえんでいると、やつは何を思ったかずんずん歩いてきて、めちゃ目の前(右)に。

  
のしのし歩き回るので四苦八苦しつつ、さっそくこんなウハウハなショットもGET。
しかも、これデジスコのほぼワイド端です。いやぁ、のぞいてみてよかった♪

  
などと思っていると、真横にフワリとヘラサギも御登場。もしかしてライバル心?
でも動き回るものが撮れる明るさじゃなかったのでこんなんが数枚だけ…

  
肝心のサンカノゴイは、首を伸ばして水面を掬うようなポーズ(左)を繰り返してました。
時々しゃきっとポーズをきめてくれる(右)のですが、そんなときに限って前かぶり。

  
驚いたのは、、風のせいかあたまのあたりがボサボサ(左)になったりするな、と思ってると
いきなりバサッと逆立てたポーズ(右)を見せてくれたこと。慌てたらぶれちゃいましたが、
こいつらこんな芸当ももってるんですね。でも、これって威嚇?だとしたらなにを?

  
その後も葦原沿いをずんずんと動き回るもので、ブレボケの大量生産になりましたが
距離が近いものでそこそこいい感じのショットもたくさん抑えれてホンキ嬉しい限り♪

  
近くでいいポーズを何度か見せてくれちゃってもう大満足。
予想外の素敵な〆括りを神に感謝しながら帰路に着いたのでした☆

というわけで、天気はかなり最悪でしたし、肝心要の大目的が空振りでしたが
予想外の出逢いがアレコレと続いて、かなり楽しめた1日でした。
調子に乗って翌日の用事を全部すっぽかして翌朝まで粘るか、とホンキで悩んだりしましたが
予報によると夜半から雪、ヘタすると米子道が通れなくなれば、年内に帰れなくなる
可能性もあるということで、すごすごと退散してみたりとか。
いえ、過去に何度か、大晦日の大雪に泣かされた経験もありますしね(笑
この翌日は、非常に珍しくまる1日家にいて、あれこれ所用を片付けたりしつつ、
ヒマで溶けそうな時間を過ごしていましたので、前日が成果濃密でよかったなぁって感じ。
とはいえ、前回に続いて今回も大雨で撮影条件激悪でしたし、
なんといっても肝心の狙いの某珍鳥は大空振り(この日は誰も見てないそうで)。
ついでのヤゴや日淡の方もいけなかったし、また近日中に再特攻要ですな♪
ま、そんな感じで来年もアレコレとアタマのわるい特攻を重ねていく所存ですので、
皆々様方、フィールドであった際にはどぞよしなにお願い致し〜ます☆
(更新は年をとっても過ぎてからだという事実はツッコミ無用でお願いしまっす!)


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