冬蛾三昧〜不思議な初挑戦〜13.1/3
あけましておめでとうございます〜！！
今年もこのオバカなサイトをどうぞよろしくお願いします(>_<)！
ってなかんじで、この日は今年初の野外挑戦。
本来はドカンと豪勢に大物狙いで行きたいところではあるのですが
実は前日がメッチャクチャ久しぶりの高校の同窓会でして、
２０年くらいの月日の残酷さを痛感しつつ、深夜までさんざっぱら
バカ話に花を咲かせながら呑み続たもんで、当然ながら立派な二日酔い（笑
それならばと当たるも八卦な短めチャレンジとしたら
やっぱり大ヒットな幸運は到来しなかったものの、
予想外な『冬蛾三昧』を楽しめるという予想外の展開となったのでした☆
| ＜１＞阪神間某所 |
というわけでやってきたるは、久しぶりの某公園。
歩き始めると、目の前にボロボロにすれまくったシロオビフユシャク(左)が登場。
これは、とあたりを歩くとすぐに壁に止まったナミスジフユナミシャク(右)も発見。
近くには、なんともいい雰囲気のシロフフユエダシャクも止まっていました。
数枚撮ると飛び立ったので、真っ白な下翅を撮ろうとしましたが動くのでむずかし〜
そこでふと気づいてびっくらこいた超シュールな光景はこちら(左)。
え〜っと・・・・・・・なにを入力しろというのですか（＾＾；
大笑いしていると、近くに今度はウスバフユシャク(右)もご登場。
よくよくみると、アカエグリバ(左)も隠れていたりしました。ほぉ、こんなとこで越冬するのか。
つついたら、ポロリとおちて翅裏(右)も見せてくれたりという不思議なサービスも。
さらに探索範囲を広げると、ウスバフユシャク(左)に続いて、
ウスモンフユシャク(右)が登場。う〜ん、予想以上に冬蛾の楽しい場所だナァ。
ナミスジフユナミシャク(左)もバタバタと暴れているやつがいました。
緑色の地味系クサカゲロウ類(右)も壁にくっついていたりします。
さらにしつこく探すと、シロオビフユシャクがご登場。冒頭のとは違って
ほとんど摺れていないきれいな個体で嬉しくなりますね。
別の場所でもウスモンフユシャク(左)はご登場。近くにはえらく黒っぽい個体も
いましたが、うっすらみえてる模様からすると同じ種類でいいのかナ？
散々なやまされたのは、こちらの個体(左)。イチモジフユナミシャクとかのグループかと
思ってあれこれ調べましたが、これって翅を広げたウスモンフユシャクなんね。
近くには先ほどとはカラーバリエーションのえらく違うシロフフユエダシャク(左)も登場。
さらにうろうろしていると、木影をウロチョロするクロジを発見。
のんびりと近くを闊歩してくれたりして、やっぱこの場所って撮りやすいねぇ。
切り株上でポーズとってくれる個体(左)もいたりしましたが、肝心要のカラ類のほうは
一度だけ低い場所にシジュウカラ(右)が降りてきただけ。とほほ。
その後、実は少しヤゴ狙いもしたのですが、やっぱり大空振りで、なおかつ
獲物を撮影する前に容器をひっくりかえしてぶちまけたので証拠写真なし(笑
夕刻近くにやってきたるは近くの農耕地帯。
そこら中にヒレタゴボウの枯れ穂(左)の立ち並ぶ中、道端のシナレンギョウ(右)に
えらく気の早い咲き始めの花を１つだけ発見、このクソ寒いのにねぇ。
うろうろしていると、少し離れた場所にチョウゲンボウ(左)がご登場。
しかし、それ以外はツグミ(右)がいた程度で、期待していたあたりは総空振り(＾＾；
自宅に帰る途中で、最後の挑戦として立ち寄ったのはいつものご近所ポイント。
すると、チャマダラキリガ(左)やら、チャバネフユエダシャク(右)やらj発見、
だいぶん摺れた感じのノコメトガリキリガ(左)もいましたし、ここでも
ウスモンフユシャク(右)も１匹だけご登場。この種類が一番多い時期なんかな？
なぜかこれも哀れなくらい擦れ擦れのシロオビフユエダシャク(左)に続いて、
モフモフ感たっぷりのウスズミカレハ(右)までいて、最後まで冬蛾三昧な〆となったのでした。
というわけで、鳥もヤゴも空振りでしたが、意外な楽しみ方のできた１日でした。
最初のポイントで一気に５種類のフユシャクを楽しめたわけで、
この場所はやっぱりすごく面白い場所だねぇ。
しかし、最近ウロウロしてみて気づいたのですが、この場所の濃度が
妙に高いので、フユシャク結構楽勝じゃん、と思ってたら
他の場所だとほとんど出ないんですよね。
林縁の明かりのある場所ならいいのか、とひそかにアチコチまわって
いるんですけど、今のところ総空振り。
まぁ、今回、ご近所ポイントでも３匹だけだったけど見れたし、
この２箇所で関西圏平地種は今冬制覇を狙ってみよっかなぁ〜♪
んで、この日からまだ数日は年初の休みがあるということで、この日は
早々にチャチャッと準備をして、そのままドカンと大きく移動することにしたのでした♪