発作的大移動〜続・蛾まみれな夜〜 12.10/7

この日は、発作的放浪な3連休第2日。
前々日が半徹での移動+前日が深夜までの蛾遊びで極端な寝不足でしたが
それでも大きく移動して遊んでみたら予想外の楽しい成果もあり、
そうするとさらに欲をかくのが人情というものですので(違う?)、
さらに昨日の積み残し物件を探しに大移動、という
ちょいとハデな動き方をした1日でした。
移動距離が大きかったので実働時間は割りと短めで、なおかつ夜の部は
まさかの”極寒状態”に目をシロクロ、歯をガタガタさせつつでしたが、
結局最後までかなり濃密に楽しめた1日となったのでした(^-^)

<1>長野県某所

  
というわけで、とりあえず再び早朝から移動を開始すると
いきなり車にぶつかったらしきヤマドリの轢死体(左)を発見。南無南無。
その後、いきなりへんな山道に迷い込んで思いっきり迷ったりしましたが、
道中の岩場には面白げなシダ類(右)が逢ったりしました。

  
ちょいと近づけない場所でしたが、タマアジサイ(左)が咲き残っていたのにはビックリ。
面白げなアザミ類(右)もありましたが、このあたりだとなんて種類かなぁ。

  
一面に咲き誇っていてお見事だったのは、お久しぶりのセキヤノアキチョウジ。
地元のアキチョウジとの差はイマイチよくわかりませんが、なんせ綺麗やねぇ。

  
不思議な赤い穂(左)がずらりと並んでいたので、しばらくはなにものだか悩みましたが、
ちょこっとだけ花の残った株(右)を見つけてようやく納得。ヤマハッカだったのね。
#カメバヒキオコシだとの指摘をいただきました。うん、葉をよく見たら確かにそうだ(^^;

  
実に可愛らしく咲いているアキノキリンソウト(左)もありました。
ちかくにはなぞの実をつけた植物(右)もありましたが、キミはナニモノ?

  
シラヤマギク(左)もいい感じに咲いていました。面白げなアザミの群落(右)
もありましたが、こちらも正体は調査中。だれかいい図鑑出版してくださ〜い。

  
ヤマゼリでいいのかな?面白げなセリ科植物(左)も咲いていたのでバシバシ撮ってると、
花上にイカリモンガ(右)が隠れているのを発見。白い花の上だとさらに可愛いネ。

  
コシオガマ(左)もイイ感じに咲いている場所もありました。さて、大移動してやってきた
ポイントでは、まずはのんびり吸蜜中のウラナミシジミ(右)を発見。

  
フタバハギ(左)もパラパラと咲いていました。よくよくみると、かわいらしい実(右)が
ごっちょり着いているエリアもあって、二度ビックリ。

  
うろうろしていると、これまた魅惑的な色になりつつあるリンゴ(左)も発見。
何度見ても面白いカシグルミの実(右)もあったり、やっぱり面白いポイントです。

  
さて、水辺を歩き始めるとすぐさま愛を語らっているコバネイナゴ(左)に遭遇。
あたりにはナツアカネ(右)も賑やかに飛び交っていてくれます。

  
多かったのは、ノシメトンボ(左)。マイコアカネ(右)も登場してくれましたが、
ちょいと愛想がなく、アップで撮れたのはこの1枚だけでした。

  
さて、狙いのマダラヤンマはというと、例年より多いようで、いきなり少し離れた
葦原に静止する個体(左)を発見。空抜けながら飛びモノ(右)もすぐにGET成功したり☆

  
その後は延々と粘りますが、遠くをチョロチョロすることが多く、近くに登場しても
すぐに他のトンボにちょっかい出して飛んじゃうばかりで、散々粘って
静止態はこんなのが撮れたくらい。そうこうするうちに雲が分厚くなってきて怪しい雰囲気…


次へ⇒

topへ⇒