突発的佐渡来訪A〜猛暑に泣く日〜 12.8/26
  
<2>新潟県某所 続き

  
さて、新潟に到着後にやってきたのは、ハスが一面に茂る面白そうな池。
ワクワクしながら歩いていくと、初手からなぜかオオハクチョウ(左)がいて
目を白黒させるというスタートでした。蓮とオオハクチョウってすごい組み合わせだナァ。
あたりにはダイサギ(右)もいましたが、狙いの某サギは見つからず。

  
おおっと思ったのは、池のあちこちにあったオニバス(左)。そういえば久しぶりだな。
えらく手近な場所に花(右)も見れたもので、さらに興奮してみたり。

  
花をアップ(左)で見てみると、これが以外に可愛らしい雰囲気もありますね。
まだ小さな葉やつぼみ(右)なんかは棘だらけでおどろおどろしい感じですが。

  
水際にはウスゲチョウジタデ(左)やら、えらく大柄なオモダカ(右)なんかもありましたが、
じっくり撮ってるとめまいがするくらいの強烈な日差しなのでグッタリしはじめたり。

  
数株だけでしたが、早くもミズアオイ(左)も咲いていましたし、
シソクサでいいのかな?面白げな湿生植物(右)も発見。

  
はるか遠くにオナガ(左)が登場したりもしましたが、陽炎めらめらで…
池の中では、ハスの葉に鎮座したダイサギ(右)なんかにも会えました。

  
さらにうろうろすると、コハクチョウも何羽も登場。
冬には白鳥で有名な場所ですから、越夏個体くらいいてもいいんでしょうが、
ハスの花とコハクチョウってのはなんとも不思議な組み合わせです。

  
少し離れた場所でしたが、木杭の上にずらりとサギ類が並ぶ光景(左)も発見。
コサギ(右)も何羽も近場をチョロチョロしていたりします。

  
さらに探すと、チュウサギ(左)や、ゴイサギ(右)なんかにもお会いできましたが
肝心の某サギは、一度だけピュイと横切る姿を見ただけ。むむむ。

  
ここでおおっと思ったのは、かわいい雛を連れていたマガモ。
ヒシの葉に隠れてなかなか雛の姿は撮れませんでしたが、これがもうめちゃ可愛い♪

  
というわけで、しばらくひたすらバシバシと撮影。考えてみれば、カルガモ親子は
よく見るけど、マガモ親子ってなかなかチャンスないですよね。嬉しい限り。

  
その後、少し離れた場所でも親子に再会。しばらくヒナを監視している親鳥(左)をバシバシと
撮っていると、親子で立ち去りがけに、雛が可愛いパタパタ(右)までみせてくれて狂喜乱舞☆

  
さらに驚いたのは、餌を蒔かれると、大量のハクチョウが集結(左)したこと。その数5羽。
居残り組みがこんなにいるんですねぇ。オオハクチョウ(右)も混じってましたし。

  
その後も成果なくウロウロしていると、水辺にセスジイトトンボが登場。
やたらと敏感でしたが、そういえば久々だな、ということでバシバシ撮影してみることに。

  
おおっとおもったのは、まだ広がりかけのオニバスの葉(左)。これハート型じゃん♪
などと思っていると、少し離れた場所で待機していた皆様方が一気にざわついた
雰囲気になったので、大急ぎでかけよると、狙いのヨシゴイ(右)が登場していたのでした。

  
ようやくの登場ということで、かなり興奮しつつ狙いますが、これがえらくごちゃごちゃした
あたりをちょこまか動くので、なかなかいい感じには撮れません。
そもそもハスの花とのセットを狙っていたらしき皆様は、かなり不満な位置だったようで(^^;

  
比較的近場でポーズを取った(左)あとで、びゅいと顔を突っ込んで
見事に魚を捕獲(右)してもくれましたが、ちょうどもののみごとに日陰になってて残念。
しかも、このあとすぐにフワフワ〜ッと遠くに飛んで消えやがってそれっきり。

  
諦めて引き上げると道端でオオハクチョウ(左)休憩していてビックリという一幕も。
その後600kmの道のりを延々と帰る途中、晩飯で立ち寄ったSAで
ヒョウタンゴミムシ類(右)にお会いして、最後の〆括りとしたのでした。

とというわけで、なかなか楽しかった1日でした。
ご一緒いただいた皆様、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m
現地でも話していたんですが、一人じゃゼッタイに来なかったし、
インドガンだけでも、トキだけでも来なかっただろうから
このタイミングで声がかからなかったら、当分行かなかったでしょうねぇ。
あわせ技一本って感じで、佐渡制覇ができたのがまず面白かったかな☆
しかし、トキがこれだけ難物とは思わなかった。
まぁ、ちょうど稲が茂りきってるタイミングだったのでさらに難度が
高かったんでしょうが、どこに隠れてんだかナァ。
春の花が面白いくらいの時期に再訪してみたいなとも思いますが、
遠いし高いしオマケないし。…あ、インドガンはまだいるかもしれませんが(笑
その後の新潟もかなり面白い出会い多数でしたが、本命が
ワンチャンスで、それまでの間が猛暑ジリジリだったのがコタえました。
でも新潟はバカ遠いイメージだったのがちょっとだけ薄れたし、
また機会を改めてアレコレ攻めてみようと企み中なので、ご期待あれ☆


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