播磨蝶巡り〜濃密な1日〜 12.6/10

ここの日は、地元播磨で蝶巡りを楽しんだ1日でした。
昨日と同じパターンになりますが、「蝶に遊ぶ」のma23さんが、
小畦川日記」のdandara2さんをご案内するというので、そこに図々しく
ついていく作戦です。最近こういうの多いなぁ(笑
しかし、天気も不安になりつつのスタートでしたが、第1ポイントでは
冗談みたいに大量の蝶屋さんが集結してちょっとしたパーティー状態に
なったあげく、ヒキと実力の揃った方々のおかげで
初手からウハウハ状態を堪能できちゃったりしてもう小躍り。
その後もステキな展開が続いたものの、単独でまわった
後半戦は涙目な成果で、単品での実力を再実感した1日でした(笑

<1>播磨地方各地

  
まずは、まだ夜な時間帯の前哨戦から。いくつか期待していたものもあったので
近隣の投下巡りをしてみると、さっそくハイイロシャチホコ(左)やヒメエグリバ(右)を発見。

  
高い梢で休憩中のオオミズアオ(左)も発見。お名前は定かには
わかりませんでしたが、エンマコガネ類(右)も見つかりました

  
ダルメシアン模様がなんともステキなゴマダラシロエダシャク(左)も登場。
近くにはリンゴドクガ(右)もひそんでいたりしました。

  
場所を変えると、ウスイロギンモンシャチホコ(左)やら、
小さくて可愛いプライヤエグリシャチホコ(右)なんかも登場します。  

  
あたりには地味系ながら趣のある蛾がたくさんみつかりますが、ここらへんは
なかなか難物でタイムアップのため、お名前不明。ヤヤコシイなぁ。

  
さらに場所を変えると、クロクモヤガ(左)も御登場。近くの自販機には、実に
特徴的な模様の蛾(右)もいましたが、これも特徴的だからすぐに分かるだろうと
おもいきや、調べてもさっぱり分からなかったりとか。どなたか教えてくださ〜い♪

  
オシリをあげてポーズをとるキバネモンヒトリ(左)もみつかりましたし、いざ飛びたたんとする
マツカレハ(右)も発見。まん丸お目目がかわいらしい蛾やね。 

  
タカオシャチホコ(左)もいましたし、地味でお名前が分からなかったけど、
和風美にあふれる蛾(右)も御登場。そんなこんなで散々遊んだ後で、
道端で仮眠をとって、ma23さんご一行を待つことにすると、
約束時間のはるかまえにTさんに起こされてビックリというステキなスタートに(笑

  
お三方とも無事に合流し、さて出撃、と思うとそこで
予想外にも「My favorite Butterflies of Japan」のkenkenさんが御登場。
んで、歩き始めると、すでに長竿振り回してらっしゃったTさんのおかげで、
すぐさまヒロオビミドリシジミが♂(左)、♀(右)ともに見れて一安堵。

  
ウラジロミドリシジミ(左)も御登場して、いい予感にワクワクしてみたり。
近くでは、ニホンカワトンボ(右)が朝露まみれでじっとしてました。

  
気になったのは、ちかくにあったヤエムグラ系の植物(左)。細めだけどキクムグラかな?
なぜか葉上に鎮座しているカメノコテントウ(右)も見つかりました。

  
私もしばらく長竿遊びしていると、石上に静止するヒロオビミドリシジミ(左)なんて
不思議なショットも撮れました。その後、花盛りのクララ(右)とか撮って遊んでいると、
さらに「にぎやかなるDon」のDonさんが来訪されてビックリ。
さらにしばらくすると、「田島の蝶・播磨の蝶」のTATEIWAさん、
ぶらり探蝶記」のtemenosさんまでいらっしゃって、大騒ぎ状態に(笑
いやぁ、これだけ強豪メンバーが揃ったら、すごいことになるんじゃない?

  
と思っていると、ようやく雲の切れ間からす〜っと日が差してきたと思うと、
ウラジロミドリシジミがぱかっとご開帳。残念ながら翅にキズのある個体でしたが、
密かにウラジロミドリの開翅はお初なので、メチャクチャ感動♪

  
続いて、ヒロオビミドリシジミもぱかっと全開に!
大興奮しましたが、近づくとイマイチ角度が悪くて、輝いては撮れずに残念。

  
その後、すっと飛んでから、今度はV字開翅。先ほどよりもいっそう
鮮やかなメタリック色に惚れ惚れしますが、全開になる前にビュンと飛んでロスト…

  
ヒロオビミドリシジミの♀はあちこちで開翅してくれました。♂はわりとすぐに
飛び去ったのに、こちらは飽きるまで開きっぱなしの個体が多かったのも印象的。

  
さらにうろうろすると、ウスイロオナガシジミ(左)まで御登場。
じっくり探すと、ヒロオビミドリシジミ(右)は、下草に降りている個体がまだ見つかります。

  
ウラジロミドリシジミ(左)も再登場するも、しばらく待つも開翅しそうもないので
諦めて移動するか、と他の人たちに挨拶をしながらふと見ると…開翅してんじゃん!

  
慌てて駆け寄って、バリアングルモニターで上からばしばし撮りますが、角度が悪くて
全面青色には表現できず。でも先ほどの個体と違って傷一つない
ピカピカ状態の個体で、ホンキで感涙したのでした☆


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