予定変調GWD〜与那国お替り〜 12.5/2
  
<2>与那国島各所 続き

  
面白がって、さらに周辺をうろうろしていると、ハンミョウ類が飛び交ってました。
よくみると、これって内地にもいるコハンミョウなんですね。これまた意外。

  
さらに場所を変えて他の沢を攻めると、ちょいと汚い水路でしたが、オキナワオオミスズマシ(左)
が何匹も泳いでいてビックリ。近くには怪しいキノコ(右)もありました。夜光りそうやな。

  
さて、沢沿いを歩くと、ここでもアカスジベッコウトンボ(左)は多数。
クモの巣にかかった個体(右)まで見つかったりします。

  
なんか巨大なヒトリガ類の幼虫(左)もいました。ここらのはなんて種類になんだ?
結構驚いたのは、フワリ飛んだリュウキュウカトリヤンマ(右)。ここにもいるのね。

  
薄暗い沢の中を歩くと、木漏れ日の中に巨大なテナガエビが浮かび上がりました。
これって、分布域的にはコシジンテナガエビなのかな?

  
んで、ここでもアカナガイトトンボ(左)はいたものの、アオナガは見つからず。
悔しいので次の場所を攻める前に、ついでに「アヤミハビル館」で情報収集することに。

  
ご立派なサイズのヨナグニシュウダ(左)やら、与那国産としてはたぶん大珍品の
ドジョウ(右)なんかも展示してあって驚きましたが、肝心の情報はあまり入手できず(^^;

  
その後も場所を変えて遊んでみますが、アサギマダラ(左)やら
ヤエヤマカラスアゲハ(右)はいたものの、全体にやっぱり蝶影はまばら。

  
さらに移動する途中で、おもしろげなマングローブ林を歩くと、なんか
いい雰囲気のスゲ類(左)やら、オヒルギ(右)やらが目立ちますが、よく考えたら
汽水域なんで、トンボはさっぱり見れなかったりとか。当たり前やね。

  
さらに場所を変えると、いきなりヨナグニシュウダ(左)が目の前を横切りましたが、
慌てたら顔が映らず、胴体だけの中途半端な写真に…
あたりには大満開のクマタケゲットウ(右)なんかも見つかりました。

  
さらに場所を変えると、求愛中のヒメアサギマダラ(左)もいましたが、この頃には
なぜか雲が厚くなって、せっかくのショットはブレブレに。既にツマグロヒョウモン(右)
なんかはご就寝モードになってましたしねぇ。

  
愛を語らっているヨナグニキボシカミキリ(左)にも逢えました。かなりなサイズ差やね。
あとはルリタテハ(右)がいたくらいで、とりたてての成果は無し…

  
場所をさらに変えてねばってみると、木影で交尾中のスジグロカバマダラ(左)や
こちらも愛を語らっているミヤコキンカメムシ(右)を発見。
そういえば、このたびの最中で単品のミヤコキンカメは見なかったナァ。

  
さて、頑張ってアサギマダラ(左)を見ていきますが、見つかるのは普通のアサギばかり。
なんか面白げな花(右)もありましたが、これはノブドウ系かな?

  
諦めて撤収しようとすると、この旅初のルリウラナミシジミがご登場。
出も既に相当暗くて、こんな超証拠写真が数枚撮れただけに終わったのでした。

  
日暮れ前に悔しいので海岸近くをうろつくと、いい雰囲気のヨナグニウマに遭遇。
いやぁ、なんかなんとも風情のある光景ですナァ。

  
ハママンネングサ(左)もさいていましたし、お名前がよくわからないけど
下翅がなんとも色あでやかな感じの蛾(右)もご登場。

  
岩場をウロウロすると、なんか面白げな花を発見。これはもしかして
ヨナグニイソノギクの葉なのかな?と思いつつ、いまいちよくわからなかったりとか。

  
諦めて宿まで帰ると、駐車場に大量のヒメナガメがいたので、それを
バシバシ撮影してみるも、なんか最後までイマイチしまらない1日となったのでした。

というわけで、どうにも中途半端な展開の1日でした。
まぁ、辛うじて有尾型のヒメウラナミシジミのみが迷いモノ狙いとしての
成果で、それ以外の狙いは総空振り。
昼間の猛暑ッぷリったらもうマジどうにもならないくらいで、
虫も鳥も完全に隠れてしまってな〜んもおらず、
悔し紛れにひたすらウロウロすれば、肌がジリジリ焦げる音と共に
ただただひたすら体力が奪われていくばかりでしたし(^^;
今年の春はどちらかというと寒めでしたから
このギャップは体力的にも精神的にもコタえたなぁ…
そんな状態ではありましたが、本命はまだまだ多数残ってるし、
やっぱりどうも不完全燃焼感がぬぐえなかったので、ここで再び一大決心し、
さらに石垣を1日短くして、与那国島をもう一日追加コースに!
なんともいえず、ドつぼな展開のストーリーとなったのでした。あはは(笑


次⇒

topへ⇒