<2>石垣島各所 続き |
さて、場所を変えて渓流沿いを歩くと、タイワンキチョウ(左)もご登場。
必死の求愛中のリュウキュウアサギマダラ(右)なんかも見つかります。
この場所で期待していたのは、お久しぶりのイシガキスミレ。
しかし、今回も花の終わった株と、閉鎖花ばかりで花を見ることはできず。むむむ。
その後しばらく歩くも成果はないので、再びシソモドキ(左)の生い茂るポイントへ
戻ってうろうろするも、本格的に気温が下がり始めてどうにもこうにもな雰囲気。
かわいらしいリュウキュウコスミレ(右)なんかは見つかったんですけどねぇ。
薄暗い場所にフタツメオオシロヒメシャク(左)が隠れていたりもしますが、
この頃にはツマグロヒョウモン(右)もすっかりご就寝モード。とほほ。
それでも悔し紛れに薄暗い場所を歩いていくと、これまたお久しぶりの
ベニイカリモンガがご登場。暗くて撮影は難儀しましたけどね。
なぜかえらく至近距離でたたずむイシガキヒヨドリ(左)やら、
葉上に呆然としてたイワサキクサゼミ(右)を見たりしながらさらに闊歩しますが、
それ以上の成果はなく、完全にタイムアップな感じに。
しょうがないので、夕方のお約束ポイントに移動すると、なぜか
せっせとお食事中のモンシロモドキ幼虫?(左)を発見。バナナの花には
ツマグロスズメバチ(右)なんかも来ていましたが、バナナセセリの姿はなし。
それではと、しばらく探したら、バナナセセリの巣(左)を発見。
そっとあけると丸々太った幼虫(右)が登場しましたが、意外なことにその後もしばらく
探してみるも巣はほとんど見つからないくらい少なくなっていたりとか。
以前はあちこちに見つかったのに、なんか環境が変わったのかナァ。
なども思いふけっていると、ふとえらいこと至近距離にイシガキシジュウカラが
ご登場。とっさのことでテレコンもつけれなかったのにこのサイズですからほんとに側ですね。
そうこうするうちにとっぷり暗くなってきたので、夕飯を調達して夜の部に移行。
早速歩いていくと、あちこちで履いて捨てるほど見つかったのは、
オオシママドボタル幼虫。きれいな光を出すので闇の中で見てる分にはきれい
なんですが、ライトをつけるとこの姿ですからギャップがありますねぇ(笑
熱烈に愛を語らっているホオグロヤモリ(左)にも逢えました。夜の林道を
進んでいくと、お約束のオオヒキガエル(右)もアチコチに登場します。
ひたすらウロウロすると、何度かリュウキュウカジカガエル(左)にも遭遇。
巨大なシモフリスズメ(右)がふわりと舞い降りるという一幕もありました。
嬉しいことに、お久しぶりのオオハナサキガエルにも遭遇。
この調子でコガタハナサキを、と思いましたが、やはりこちらはお会いできず。
やっぱ沢沿いじゃなきゃダメかナァ。ハブ怖いしナァ。
明るい外灯の下を探ると、ホオグロヤモリ(左)が何匹も待機されている
したには、ハラビロカマキリの幼虫(右)が悠然と闊歩してらっしゃいました。
そこで見つけたのは、お久しぶりのタイワンカブトムシ。そういえば
サイカブトの名前のようにぐんと角の出た♂はまだ逢ったことないんだよなあ。
歌壇の花には、ヤエヤマウスムラサキクチバ?(左)が訪花してました。
広場を歩くと、サキシマヌマガエル(右)も何度も登場されます。
草地を歩くと、睡眠中のミナミキチョウ(左)を発見。ツマグロヒョウモン(右)も
何箇所かで寝姿を見つけました。この2種は色合いのせいか見つけやすいですよね。