<3>石垣島各所 続き |
そうこうするうちに、えらくいい感じの明かりがついている場所を発見。
ワクワクしながらうろつくと、シマケンモン(左)やキイロヒトリモドキ(右)がご登場。
迷彩模様が大好きなミドリヒメシャク(左)もいました。近くにはこちらも
なかなか精巧な模様のサツマイモノメイガ(右)もひっそりと隠れていました。
オキナワオオアカキリバ(左)や、ヨツモンマエジロアオシャク(左)なんて
あたりも次々に見つかって、テンションが徐々にアップします。
そして、アドレナリンがバサッと出たのは、マダラチズモンアオシャク(左)。
これ、なんともいえん素敵な雰囲気がありますよねぇ。
よくみるとこちらもあでやかなイナズマヒメクチバ(右)なんかも見つかります。
こちらはもはやお約束のハグルマノメイガ(左)もいましたし、なんとも
うそくさいデザインが素敵なヒメゴマフコヤガ(右)もいました。水玉模様やね。
ふわりと大柄なキマダラツバメエダシャク(左)が飛び出したときは感激しましたが、
これは内地と同じ種類なのね。小柄でお名前の分からない蛾(右)もいました。
ナカウスツマキリヨトウでいいのかな?これまた凝った模様の蛾も見つかります。
間逆にすっきりしたデザインのモンキシロノメイガ(右)もご登場。
昼間も見たハガタフタオ(左)も再登場しました。かなりビックリしたのは、
蛾の撮影をしていたら、音もなく顔の前を横切ったリュウキュウアオバズク(右)。
その後も、少し離れた場所でしたが、ずっとこちらを監視してました。
そうか、キミたちからみたら、せっかくの獲物を横取りするように見えたんやね。
その後、調子に乗ってさらに周辺をウロウロしてると、樹洞に隠れているホオグロヤモリ(左)
を発見。そして、あたりの樹上から声がしていたので、しばらくじっくり探してみると、
なんとアイフィンガーガエル(右)にもお会いすることができたのでした!
今まで何度探しても見つけられなかったカエルなのでもう大感激!!
しかし、ようやく現物を見てみて驚いたのは、アマガエルサイズと思い込んでたら
思ったよりも結構デカいんですね。んで、敏感ですぐ隠れるから見つけられないのかと
思っていたら、これが手づかみしてもあんまり逃げないおっとり性格。
なんかいろいろと予想と違うもんだなぁ…
なんて思っていると、別の場所でもにぎやかに鳴くアイフィンガーガエルに遭遇。
天候や時期もあるんでしょうが、今までの苦労がウソのような展開でした。
その後、さらにウロウロして、もう1箇所実によさそうな灯火ポイントを発見。
さっそく歩くと、キオビノメイガ?(左)やら、アコウノメイガ(右)やらを発見。
シロテンハナマガリアツバでいいのかな?、面白げなアツバ類(左)もいたし、
コスズメ(右)なんかもどこからかフワリ登場してくれたりしました。
さらにウロウロすると、キモンクチバ(左)や、オキナワアシブトクチバ(右)も発見。
サビモンルリクチバも一度登場したのですが、シャッター押す前にバタバタと消えやがって…
その後さらに粘って、モンヘビトンボ(左)やら、モモノゴマダラメイガ(右)を
見つけたあたりで、今度は体力方面が完全にリミットに。ドタバタ展開だったしなぁ…
ちなみにこの日は結局宿が確保できてなかったので、そのまま車中泊でした(笑
というわけで、予定外の展開でしたが、なかなか楽しめた1日でした。
本来はこの日は、初与那国島に感激し、一寸野虫さん&TODさん・Ashさんと合流して
賑やかに走り回っていたはずだと思うと悔しい限りですが(笑
どこのどなたか知りませんが、あのタイミングの事故渋滞は、おそらくは
私の乗ったバスだけではなく、かなりの人数のGWの予定を
きれいさっぱり狂わせたはずなので、ホンキで責任重大ですよねぇ(^^;
まぁ、それでも予定外の石垣島で、もしかしてと思っていた某珍蝶には逢えずとも
ライトトラップの蛾方面を中心に、かなりの成果があったのは嬉しい限り。
やっぱり南国って、出会いが濃くて面白いですよねぇ。
さてさて、翌日はいよいよ与那国入り。さて、どんな展開になりますことやら☆