アタラぬ日〜ハンパな成果〜 12.2/18
この日は、朝っぱらに所用があったので中途半端な半日挑戦。
ありがたいことに通いつけの車屋さんから「使ってええよ」と代車を
お借りできたので、それで阪神間をちょろちょろと
動き回るということをやってきましたが、
これがまぁなんかもののみごとにアタリ僅少な感じ。
絶好のチャンスを逃すとか、確実と思っていたのに空降りとかの連続で
最後にようやく辛うじての成果があったものの、
なんかここのとこの不運っぷりをあらためて再認識する1日でした。
成果薄すぎなので、おまけつきでのアップです(笑
| ＜１＞阪神間各所 |
というわけで、まず最初にやってきたのは某公園。しかし、到着してすぐに狙いの鳥(左)は
かなりの至近距離に出てきてくれたのに、メチャクチャ素早い上に、
回りこむ方向が全て裏目の連続で、この1枚撮れただけ。分かる人にはわかるかな？
＃正体は「おまけ」のところで明かすことにさせていただきましょう
しかも森に消えた後は待てど暮らせど戻ってこないので、諦めて別の場所に転戦すると
えらく至近距離を堂々と歩いてくるヒバリ(右)に遭遇してみたり。
見ていると、彼はえいっと嘴を芝生の中に突き立て(左)ては、結構的確に蛾の幼虫なんかを
捕らえて(右)食べてらっしゃいました。案外虫とかいるもんなんですねぇ。
さて、川面を見ると、結構近場にミコアイサの♀(左)と、♂(右)を発見。
ぐんぐん泳ぐ上に強風で波がきつくて、デジスコは厳しかったですが…
しばらく見てると、ミコアイサ君はついと泳ぐのをやめた(左)かと思うと、何度もバサバサと
水浴び(右)をはじめました。こりゃまたなんか面白い感じだ。
ちょっと羽繕い(左)をしたあとで、ばさっと羽ばたき(右)もしてくれましたが、
風でゆらゆら動くものが画角にきちんと入るわけはなくはみだしまくり（＾＾；
そうこうするうちに近場にひょいとミコアイサ♀が登場してくれたのですが、横顔(左)だと
結構ダンディーなのに、正面顔(右)になると結構間抜けという新事実を発見(笑
その後も、再びミコアイサ♂が登場して羽繕い(左)なんか披露してくれましたが、本命の
お久しぶりのアカハシハジロ君はなかなか見つからず、しばらく右往左往。
すると、お会いした鳥屋さん曰く「あ、あれね〜、木曜で抜けちゃったんですよ〜」
ええぇ〜〜（@_@）！！
ということで久しぶりの再逢をメチャクチャ楽しみにしていたのに、
まさかの展開に唖然呆然。しょうがないので、そこらの梢にとまっていた
ツグミ(右)を1枚撮って他の場所へ転戦してみることに。
最後にやってきたのは、とある農耕地。しかし場所が分かりにくかったもので
散々迷って到着時にはすでに日が暮れていたのですが、それでもと歩いてみると
ひょいと登場したのは、噂のシマアカモズ。ここらじゃ珍品ですよねぇ。
しばらくみ照ると、コンクリ上にひょいと降りて(左)くれたり、ミカンの枝にとまって(右)
ポーズとってくれたり、なかなか愛想良く動いていただけたのでした♪
調子に乗って粘ると、もうすこし条件のいい場所でも数ショット撮らせてもらい、
ちょっとだけ前半の空降りのストレスを解消できた〆となったのでした♪
おまけは1週間前、所用前の短時間に某公園に足を伸ばしたときの成果。
実は、1枚目のショットの正体はキマユムシクイだったわけですが、
この日も目の前の植え込みの中をチョロチョロするというサービスだったのに、
超素早い＆ごちゃごちゃの中にでこんなショットばかり。
抜けたところに出て(左)も超枝かぶりだったり、枝上に登場(右)してくれても
後ろ向きだったり、まぁなんとメンドくさい鳥なんでしょう、正味の話（＾＾；
最後にちょっと高い梢にあがったときには少しだけゆっくりとしてくれましたが、
さすがにデジスコで狙える鳥ではないので、FZ100で撮ると小さすぎて…
要リベンジで最初の挑戦でしたが、その結果がワンショットじゃぁ辛いよなぁ(ToT)
というわけで、えらいこと成果僅少な１日でした。
まぁ、時間的にも短かったからしょうがないとも言えるんですが、
最初の場所はそこそこの時間前の前を飛び交ってくれたのにワンショット、
お次のアカハシハジロにいたっては確実と思ってたのが
まさかのこんな中途半端な時期での飛去直後ということですから（＾＾；
実は昨年の撮影後も３度ほど撮り直しに来てたんですが、
最初はボートが通ってはるか遠くに飛んでってしまったといわれて諦め、
お次は時間配分を間違えて見つける前に日が暮れてしまい、
最後はカメラにSDカードが入っていなかったという
見事な空振り三連荘だったんです。３月末まではいると思ってたのにナァ。
最後の辛うじての成果についても、久しぶりの出会いではあるけど
南西諸島で何度も撮影済みなので喜びも中途半端。
う〜ん、ここんとこどうもこうも運気が悪いぞ〜、ということで、
この日は悩んだ挙句に、ちょっとした反則技を繰り出すことにしたのでした(笑