九州ぶらり旅@〜カモメ探求再び〜 11.2/5
    
<2>熊本&鹿児島各所 続き  

  
さて、その後もウロチョロ粘ると、ミヤマガラスの群れの中に、コクマルガラス中間型を
1羽だけ発見。おおっと思いますが、これがえらくチョロチョロするし、潜っちゃうし、
しばし粘れど撮れたのはこんな程度で残念。白いのもかなり探したんですけどね〜。

  
真横にいたミヤマガラス(左)も1枚ドアップ撮影してから、
なにげなく近くの水路を覗き込むと、横断中のイタチと目が合ってビックリ仰天。
残念ながら慌ててカメラを向けた時には、既に藪に潜る後姿(右)でしたが…
その後も特に成果がないので、そのまま朝の場所に戻ってみることに。

  
ウロチョロしているタヒバリ(左)なんぞ見つつ、堤防沿いを車で流していくと、
窓のすぐ側で餌取りするハクセキレイ(右)に遭遇。これデジスコじゃなんですよ。

  
干潟の上は、ズグロカモメ(左)がアチコチでノンビリ飛び交ってました。
チョウゲンボウ(右)も登場しましたが、シャッター押した瞬間に
散歩の人に驚いたらしくて飛ばれちまって、取れたのはお尻だけ。

  
干潟の中には、パラパラとツクシガモ(左)がいましたが全員爆睡中。
幼鳥らしく脇の茶帯の全くない個体(右)も混じってました。

  
さてさて、頑張ってセグロカモメ類の群れ(左)端から見ていきますが、
ホイグリン系(右)が何羽か見れた程度。モンゴル?ってのも何羽かいたの
ですが、やっぱりこの場所は距離が遠すぎて素人にはよくわからんです。

  
ズグロカモメ(左)はバラバラと蒔いたようにたくさんいました。
飛び立つ瞬間(右)を狙いましたが、翼を広げた時にはフレームアウト。ウデ不足〜。

  
水田地帯をうろついてタゲリ(左)なんか見てると、えらくミサゴの多い池(右)を発見。
視界の中に7羽くらいいるという贅沢さで、ちょっと驚いたり。

  
うろつくと、田んぼの中で餌とっているミサゴ(左)を発見。シャッター押した瞬間に
飛び立ってどこかに行っちゃったけど。さらにすぐ近くでは、杭の上で
のんびりお食事中の個体(右)も見ることができました。本当に密度高いなぁ。

  
その個体はえらく愛想がよかったので、近付いてドアップでバシバシ撮影。
飛ぶかなぁと思いつつ見てましたが、あまりにこちらを気にしないので
最後にはこちらが根負けして撤退することに。そのあたりでは視界の中に5羽とか
お食事中でしたし、競争が激しすぎて人なんて気にしてらんないかな?

  
その後も、干潟を順番に見ていくと、かなりビックリなものを発見。
堤防の隙間から盛大に生えているのは…これウチワサボテンなんですよ。
場所的に誰も植えないでしょうから逸出かなぁ?冬越せるんだなぁ。

  
さてさて、その後も相当頑張って、こんな感じのカモメ類の群れ(左)を順番に
見て行きますが、オオセグロ君はどこにもおらず。遠くを睨みすぎて酔うくらい頑張ったん
ですけどねぇ。嬉しかったのは、水田地帯に下りていたカワラヒワの群れがいて
カメラを向けた瞬間に飛んだので、飛び出し(右)が撮れたこと。やっぱきれい☆

  
しつこく粘っていると、堤防近くの木にニュウナイスズメの群れがご登場。
これがかなり近距離だったので、しばらくバシバシと撮影してみます。

  
♀(左)、♂(右)ともけっこういい距離にいたのですが、枝被りとかでなかなか
いい感じに撮れずに残念。でもニュウナイは結構久しぶりで嬉しかったりとか♪

  
♂♀並んだ比較写真を撮ったろうと狙いますが、案外チョロチョロうごいて、
♀♀(左)や、♂♂(右)が撮れたくらい。うん、ウデ不足やな。

  
ホオジロ(左)そしらぬ顔で混じっていたりしました。その後ニュウナイ君達はビュンと
飛び立ったので、飛んでいく先をみると、すんごい大群(右)がいて二度ビックリ。

  
さてさて、干潟の方を再度睨みますが、すでに夕暮れが近付いていて
きらめく水面(左)が綺麗な感じ。むむ。んで、セグロカモメ類(右)ははるか遠くで
なんか元気に飛び回っています。もうこうなっちゃなにがなにやらわからんなぁ。

  
完全に諦めて水田地帯の方に注力することにすると、すぐちかくにホオアカ(左)が
ご登場。ニュウナイスズメの大きな群れ(右)にも再会することができました。

  
大喜びで、♀(左)、♂(右)ともバシバシ撮ってみますが、薄暗くなりつつある
中の空抜けってのは、私の機材ではなかなかどうにも難しい風情です。

  
水路では、1羽だけでしたがアオアシシギ(左)がせっせと
餌捕りしていたり、ゴイサギ(右)がのんびり隠れてたりもしました。

  
ここでも堂々と佇んでいるミサゴ(左)を眺めてから、諦めきれずに
再度干潟の方に戻ってみると、ホオジロ(右)がかっこつけてご登場。

  
その後はしばらく失意に沈みつつ、雄大な夕陽(左)を眺めて、
真っ赤に染め上がった海面を飛ぶカモメ類(右)なんてのを見つめての〆でした。

というわけで、また空振りで、連敗記録を更新いたしました。
この場所のオオズグロは毎年毎年空振りしてますから、ざっと数えると
8連敗くらいになりますかね。うむ、なかなかの数字です。
Oさんが自慢げに「縁がなくて9回目で見れました」とか話されてましたが、
もしかしていつの間にか現状でタイ記録なんですね。次回で塗り替えちまうのかも…
んで、いつも思うんですが、この場所はなんか面白そうなセグロ系も
結構いるんだけど遠くてよく分からないんで歯がゆいんスよねぇ。
などと思いつつ、翌日はちょいと九州北部での挑戦だったので、移動開始した
のですが、諸事情で前日がPM10時近くスタートでほぼ完徹だったので
すぐにキョ〜レツな眠気が到来。ヤバい、ちょいとだけ一休みしよう。
そう思ってPAに入り、10分だけ、と寝袋1枚かけて転がったのがPM6時半。
ふと目が覚めたのはなんとAM3時半(!)で、唖然呆然(^^;
さすがに体も冷え切っていて、ブルブル震えながらの移動になったのでした。
幸いにもカゼ引いてぶっ倒れる展開にはなりませんでしたが、
ツル見て来て翌日熱出したなんてなったら隔離もんだから気をつけなきゃなぁ(笑


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