年始沖縄ド普通種旅B〜涙の幕引き〜 10.1/4
  
<2>沖縄島中部 続き  

  
さて、懲りずにイグサ田に網を入れると、普通のギンヤンマ(左)に続いて、
オオギンヤンマ(右)も捕れたので、思わず小躍り♪

  
んで、トビイロヤンマは予想以上にザクザクと網に入りました。
ほとんどが、もう少ししたら羽化するのかなという感じの大きな終齢でしたが…

  
この場所でも、小さな弱齢幼虫(左)も発見。これはこれでえらいことカワイイね。
あとの成果は、ハラボソトンボ(右)がチョコチョコと捕れた程度。
んで、満足して引き上げようとすると、なんと目の前をトビイロヤンマ♀がツイと
とんだのでびっくり仰天しました。ほぼ一年中いるというけど本当なんだなぁ…

  
さらに場所を変えると、なんか不思議なアサガオ類(左)を発見。なにもの?
道端には、あちこちにアキノノゲシ(右)が普通の顔して咲いていたりします。

  
うろつくと、こちらも見事に大満開なモミジバヒルガオ(左)やら、
これも花盛りなギンネム(右)やらに遭遇。この頃にはぐんぐん気温も上がってきて
完全に初夏の気配。正月だなんてとっても信じられない状態ですよねぇ。

  
さて、気合を入れてうろうろし始めると、いきなり目の前に怪しい影。
うぉっ!なんとこれはナベヅルじゃないですか!
予想もしない出会いに興奮しましたが、間違いなく沖縄的珍鳥ではあるものの
よく考えたら別に私個人としてはうれしい出会いではないんだよなぁ(笑

  
なんか複雑な気持ちになりつつ周辺を探索すると、一面のミズワラビのある湿地があって
けっこうびっくりします。こりゃ本土では想像できないスケールじゃない?

  
一面のアカウキクサ(左)というのも見れました。こりゃ面白そうだと
うろうろすると、あちこちにかなりの数のコチドリ(右)がいるのに気づきます。

  
タシギではなさそうなジシギ類(左)もいましたが、あまりいい感じは
撮るらせてくれず、正体は不明でした。えらく堂々としたバン幼鳥(右)にも遭遇。

  
さらにうろつくと、至近距離にムネアカタヒバリが2羽登場し、のんびりと
羽繕いをしてくれたりもしました。こいつは結構うれしいぞ♪

  
これまたえらく至近距離のコチドリ(左)に続いて、こちらも近距離に登場
したのは、キマユツメナガセキレイ(左)。ちょぉっと逆光だったけど。

  
当然ながら、この場所でもサシバ(左)は何度も登場しました。またぞろ面白そうな
ジシギ類(右)も発見しましたが、これは普通のタシギでいいのかな?

  
さらにうろつくと、セイタカシギ(左)もご登場。やはりこのあたりだと数が多いようで、
水田の畦でのんびり休憩中の個体(右)にも出会えたりしました。

  
周辺を見ると、水路の中をのんびりと歩いているタシギ(右)や、のんびり昼寝中の
アオアシシギ(右)なんてあたりにも遭遇します。まぁ普通種ですけど。 

  
リュウキュウツバメ(左)もあちこちで飛び交っていましたし、
ド逆光ながらいい感じに佇んでいるサシバ(右)にも出逢えました。

  
さらに別の水田地帯まで移動すると、こちらではムナグロがあちこちにいて、
のんびりと歩き回っていました。珍品はいないけど鳥影が多くて楽しいな♪ 


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