突発的但馬再訪〜リベンジ未遂〜 09.9/15
  
<2>ハチ高原周辺 続き

  
さてさて、さらにしつこくうろうろしても、ヒガシキリギリス(右)なんかが出るばかり。
なんか必死の形相で喧嘩しているクロオオアリ(左)もいたので、ドアップ撮影。

  
ホクチアザミ(左)もポツポツと咲いていましたし、この場所でも。
セリモドキ(右)は見事な株がたくさん有りました。本当に楽しい場所だ。

  
そう思いながらよくみると、セリモドキの花上に、キアゲハの幼虫を発見!
かわいらしい弱齢(左)から、結構立派な終齢(右)までいました。
食うんですね、こんな貴重品も。まぁ、このあたりじゃ数多いけどね。

  
まだきれいなオオウラギンスジヒョウモン(左)も何匹も飛んでいました。
まだいいかんじに花盛りのカニコウモリ(右)もあってちょい嬉しくなったり。

  
なんか面白そうな感じのノキシノブ類(左)もありました。正体やいかに?
相変わらずアザミ類(右)は今回も多数。これもオハラメアザミでいいのかぁ?

  
ふわふわと大型のゴイシシジミ(左)も登場したりしました。
オタカラコウで吸蜜中のウラギンヒョウモン(左)もいたりしますが、結局この日も
ホソハンミョウとは再会できず。いったいどこにいるんじゃ〜〜?

  
諦めて場所を変えると、えらく花の多くて面白い一角を発見。
何気に久しぶりのツルニンジン(左)やら、ここではお初のカワミドリ(右)もありました。

  
数花しか咲いていませんでしたが、ミツバフウロ(左)も発見。
ぎょっとするほどの群落になっているテンニンソウ(右)もあったりします。こりゃオモロイ。

  
さらに別の場所へ移動すると、まだまだ花盛りのムカゴソウ(左)に遭遇。
近くには、ご立派なサイズのヤママユガ幼虫(右)も鎮座していました。

  
草地の中で愛を語らっているゴマダラカミキリ(左)なんぞみつつ、
うろうろ作業していると、アゲハモドキの幼虫(右)も発見。ここにもいるのね。

  
空巣でしたが、カヤネズミの巣(左)もあったのもちょっとしたビックリ。
少し離れた場所では、サシバ(右)がにぎやかに鳴いていたりもしました。

  
さて、すでに夕暮れ近くなったので、ちょっと離れた湿地に移動。
すると、いきなり目の前にミルンヤンマ(左)が飛んできましたが、他のヤンマは飛ばず。
そのかわり、湿地の中には、これでもかというほど大満開のタムラソウ(右)がありました。

  
うろうろしていると、咲き戻しらしきスミレ類(左)も発見。
葉っぱの形から見ると、山陰型コタチツボスミレでいいのかな?
そして、ちょっと奥まった所まで行くと、オオシラヒゲソウの大群落(右)が出迎えて
くれたので思わず小躍り。こりゃぁ、なかなか見事な規模じゃんか。

  
というわけで、ちょうど花盛りのいいシーズンだったようで、そこここで
こんな魅惑的な競演を見ることができたのでした。嗚呼、眼福。

  
アップ(左)でみると、ムダに繊細かつオミゴトな造形。いやいや、大したもんですな。
今回の発見は、咲き始めの花(右)がやたらとかわいすぎるという事実♪
そんなこんなで騒いでいるうちに日も沈み、この日のトライアルは終了となったのでした。

というわけで、あれこれとオマケも結構ありましたが、
リベンジは何一つ達成できない中途半端な一日となりました(笑
まぁ、前日に天気予報を見た時点で覚悟していたことですから、
その中でもこれだけ遊べただけヨシとすべきかな?
一応作業の方もつつがなく終えることができましたしネ。
それにしても、但馬は何度も通っていながら、未だに果たせぬ目標だらけ。
今後も隙を見てあれこれ挑戦を重ねていかなくてはいけませんネ。
しかし、薩摩特攻旅から1日おいて、但馬の山を走り回るというのは
予想以上にハードなスケジュールでして、予想通りカゼ引いてダウン。
週末に控えた大挑戦に備えて体調回復に努めるハメになったもので
大幅にHPの更新は遅れてしまったのでした。チャンチャンッ、と(笑


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