岡山漁獲旅〜2009年バカ初め〜 09.1/2

<2>岡山県某所 続き

  
さて、さらに気合を入れて遡っていくと、大きなドンコ(左)も発見。
そして、橋のたもとのちょっとしたよどみに網を入れたら…再び一網でものすごい大漁(右)。
冬は、捕りにくくなる魚も多いのですが、川の中だと、よどみに魚が集まっていて
思わぬ漁果が期待できるのもひそやかな楽しみですね。すごいでしょ、これ。

  
ここでも、カネヒラがたくさん捕れました。このあたりでは優占種?
これまた見事な婚姻色の♂(左)やら、立派な体型の♀(右)やらが多数。

  
小さなコイ(左)も網に入りましたし、相変わらずオイカワ(右)も多数。
川幅でいうと1m程度の細い水路なんですが、種類が多様ですねぇ。

  
ここでもコウライモロコ(左)が何匹か捕れましたし、これまた見事な
体型のタイリクバラタナゴ(右)も多数GET。

  
ヌマムツ(左)も、かなりいい体型のものが捕れましたし、ニゴイ(右)もGET。
いやぁ、ここは底力がありまくるゾ!
そう思って、さらに細い水路に網を入れていた時のことです。
スッと近づいて来た人が、すごい怪訝な顔で一言「なに捕ってんの?」。
「カネヒラとかたくさん捕れましたよ〜!」と無邪気にお答えすると、その人曰く
「あのね、この水路は、今はいないけど季節になったらアユモドキがいる
場所なんで、魚捕りとかやめてもらえると嬉しんだけど…」
……それ、マジッすか!
いや、そいつは知りませんで、っていうか想像もしてませんで(^^;
そりゃ環境がいいワケだ。ということでスタコラ退散。いやぁ、ビビリました。
#というわけで、今回は場所の方を"某所"とさせていただいたわけです#

  
その後、少し離れた、かなり大き目の河川に移動してちょっと網入れ。
すると、さっそく砂地からタイワンシジミ(左)やら、マツカサガイ類(右)を発見。

  
しばらく網を入れると、スジシマドジョウ中型種(左)やら、カルムチー(右)やらが
捕れましたが、それ以外には面白い魚影もなし。やはり細い水路の方が面白いナァ。
かといって、この周辺だとまたアユモドキの生息地にぶつかるのも怖いし…
ん、そうだ、そういえばアユモドキの有名な産地があったから、魚捕りはこれで止めて、
見学しに行こう!ということで網やら胴長やらを片付けて、ちょっとばかし移動。

  
んで、やって来たのは、名高い高島町の賞田地区。
保護看板(左)の経っているあたりで、棲息する水路(右)を見ながら散策することに。

  
水路の中には、ミクリ類(左)が茂っていていい雰囲気。
ニゴイ(右)の群れが悠々と泳いでいたりもしました。アユモドキは、季節によっては水上から
見えるということだったので、しばらく頑張って水中を見ましたが、さすがに発見できず。
でも、こんな集落の中の水路にいるなんて不思議だなぁと思っていましたが、
しばらく見ていると、生活の中に溶け込んだ水路だということがよくわかってきて、
それが理由の一つなのかなぁと改めて考えてみたり。
初夏の産卵期に、もう一度水路の中をのぞきに来てみようかなぁと考え中です。

  
んで、その後は普通に帰路についたのですが、高速のICまで移動する途中で、
えらく魅惑的な水路がある場所を発見。クネクネ曲がった水路のドン詰まりで、これは
明らかに魚がたまっているなぁ、という箇所があったので、思わず網を入れてみると…
大漁のフナに混じって、捕れたのは大きなカルムチー(左)、そして、これまた
予想外なことに、大量のワタカ(右)じゃないですか!
まさかここでワタカに逢えるなんて想像もしていなかったので、再び雄叫び一発。
嬉しいオチにニマニマしつつ、大急ぎで帰路に着いたのでした。

〜おまけ〜

  
というわけで、恒例の自宅水槽から、いい風合いのカネヒラ(左)と、
これまたいい体格のタイリクバラタナゴ(右)。

  
コウライニゴイ?(左)もかわいらしくて見て飽きませんし、堂々とした体格の
ワタカ(右)もイイカンジ。なお、左の水槽で分かるように、我家の水槽はちょっと
住民過多の状態になっています。少々、近いうちにリリースしに行かなきゃ。

  
さらに、嬉しいのがなんとも可愛らしいこちらのスジシマドジョウ小型種。
いわゆる山陽型というやつですよね。実は小型種はお初なんです。
他の型も、機会があれば探しに行ってみたいナァ。

  
さらに、なんともいえないいい雰囲気を醸しているのがタイワンドジョウ。
この状態でもステキ過ぎるんですが、いっそのこと色鮮やかな婚姻色が出るまで
大切に飼育しよう、なんて思う今日この頃なのでした。

  
あとは、コウライモロコ(左)も悠々と泳いでいます。それから、
タイリクバラタナゴに混じって、明らかに体高が低い個体(右)が数匹いましたが、
顔つきもハンパだし、これって雑種系でしょうか?
タイバラもかなりバリエーションが多様なようで、胸鰭の白線が出ずに、
ニッパラか?というものもいて、これまた見飽きませぬ。うふふ。

というわけで、新年初手からのかなり楽しい一日でした。
ド珍品がいたわけではないですが、お初に捕れた種類が4種類。
最初のタナゴどっさり事件もあって、久々に漁果の多いステキな一日だった感じです。
そして、何より驚いたのは、アユモドキの一件ですねぇ。
以前から挑戦してみたかった水系の、地図上で面白そうだなぁと思った水田地帯、
ということで、決して狙っていったワケではなかったのですが、
これはつまり、私のヨミが的確だったということでイイんでしょうか?
でも、逆に考えると、岡山辺りでヘタに魚捕りしていると、うっかり手がうしろに
廻る可能性があるというのは怖い話ですねぇ(^^;
水生昆虫狙いとかも含めて、岡山魚捕りツアーは今後何回か実行する予定
ではありますが、せいぜい気をつけねばですな(笑
ちなみに、この正月休みはこの後2日は所用で消え、8連休中4日しか
外に出れないという、私としては非常にスペックの悪い休暇となったのでした。
新年初手からシマラない感じですが、今年も一つヨロシクです!


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