<2>有明周辺 続き |
さて、さらにあちこちの水路を攻めまくりますが、思ったような成果は上がりません。
淡水カイメンの仲間(左)が見れたのと、えらく巨大なヌマムツ(右)が捕れたくらい。
さらに移動していくと、途中でミヤマガラス(左)やら、カササギ(右)やらが
至近距離で見れました。さすがは有明周辺。鳥も探したら面白かったんだろうなぁ…
最後に、日没寸前のトライアルで、巨大なカネヒラ(左)をGET!これはでかい。12cm近い。
さらに同じように巨大なカワヒガイ(右)も捕れたりしたのですが、最後まで期待していた
アリアケギバチはなぜか全然捕れずにギブアップ。少ない種類ではないっぽいんだけどなぁ…
最後の水路は二枚貝の種類がえらく豊富でした。というわけで、まずは普通の
イシガイ(左)と、巨大で放射筋の目立つ…えっと、これはドブガイなのかな?
大き目のマツカサガイ(左)も取れましたが、それよりじゃ小型の個体(右)の方が
凸凹が目立って面白い感じ。特に左上の小型個体なんて、面白いでしょ?
そうこうするうちに、真っ赤に夕陽が沈んでタイムアップ。最後に気になったのが、
えらく黒っぽいアオサギ(右)。すでに日没後でマトモに撮れませんでしたが、
首とかやたら黒いですよね。これって色彩変異なのかな?
そう思いつつ、長時間のがさ入れでヘトヘトになった体に鞭打って、
500kmの帰路をヘロヘロになりながら突っ走ったのでした。
恒例の自宅水槽から。今回は点数が多いですがご容赦ください(笑
まずは、かわいらしい小型のオヤニラミ(左)と、巨大なヌマムツ(右)。
婚姻色+寄生虫の黒点で不思議な色になっているアブラボテ(左)と、
これまた大きなヤリタナゴ(右)。ちょっとだけ婚姻色出てるかな?
カゼトゲタナゴは何度見ても可愛らしいです。♀(左)、♂(右)とも複数確保したので、
もしかしたら水槽内で繁殖の様子が見れないかなぁと期待中。
巨大なカネヒラ(左)は、ちょっと頭のところを怪我したようですが、ただ今タナゴ水槽の
ボスに納まっております。♀(右)もいるので夫婦にならないかなぁ?
小さい方の婚姻色が出たカネヒラ(左)は、何度見ても本当に可愛らしいです。
ツチフキ(右)も行動がかわいらしくて、うっかり水槽の前で長時間ぼんやりしてたり…
中型サイズのヤリタナゴはあまりにたくさん捕れたんで、勢いで多数
持ち帰ってしまって後悔中。いや、どれかセボシタビラが混じってないかと
思ったんですが、残念ながら全てヤリタナゴでした…
カワヒガイも、小さめの個体(左)、大きな個体(右)ともメチャクチャ元気☆
これもなんかぼんやりしてたりして、行動の面白い魚ですねぇ♪
もちろん、スジエビ(左)や、ミナミテナガエビ?(右)もメチャクチャ元気。
テナガエビはわりと漁が上手いようで、さっそくタナゴを捕獲しやがったので、
罰としてヨシノボリ&カジカ水槽に移動しました。さてどちらが勝つかな(>_<)?
というわけで、目的のスナアカネは予想通りの3連敗となりました。
3日もウロウロして徒労だったねって?いえいえ、3日とも同じ場所で粘ることで
なんか自分の中では不思議なほど「頑張ったんだ」と納得できたような気がします。
こんだけやったんだから、来年は神様も哀れんでくれてチャンスをもらえるはず!
(もう南西諸島でもどこでもいいです、可能性の高い場所情報あったら教えて下さい)
そして、淡水魚もかなり楽しめましたが、期待の底魚があまり取れなかったのが残念。
しかし、九州はどこでもタナゴがすごくたくさん捕れてビックリでした。
本土だとタナゴが取れるということは、他の魚がわんさかとれるんですが、
こちらだと「ここタナゴしか取れネェよ」という状況があるんですよね(^_^;
そして、今回よくわかったのは、鳥や虫は一人で探してもいいけど、冬の魚捕りは
だれかもう一人くらい巻き込んで競争でもしないと、モチベーションがもたない(笑
だって寒いし、なかなか思ったようには捕れないし…ということで悪友を誘って
年末に再挑戦を計画中です。むふふ、乞うご期待ですよ。
そして、今回なによりも学習したのは、遠征最終日に力一杯魚捕りしまくると帰路が辛い(笑
最終日はかなりの時間網入れしてたので、帰る頃には筋肉痛が始まっていて、
運転が辛かったことといったら! 皆さんもご参考に…ってそんなことやるやつぁいないか(^o^;