タヌキの大群旅@〜四国トンボ巡り〜07.6/16

<2>足摺岬周辺 続き 

  
さて、照葉樹林を抜けて草地を歩くと、マダラバッタ(左)が出現。
そして、もう成虫ですか、と仰天したのはホシササキリ(右)。さすが南国。
そして、上空をすぅっとミナミヤンマが飛んだりもしたのですが、出会いは一瞬(- -;

  
それでは、ということで友人と付近の沢を順番にのぞいていくと、なんと10匹近い
ミナミヤンマがブンブンと飛び交っている夢のような場所を発見♪
息を呑み、大いに感激しましたが、所詮コンデジでは飛翔写真は撮れるはずもなく、
唯一撮れたのは、ピンぼけの幽霊写真(左)のみ。だって早いし無軌道だし(ToT)
それでは、林の中に止まってる個体でも探そうということで沢にもぐりこむと、
さっそくここでもシコクトゲオトンボ(右)が出現したのでした。多いんだなぁ…

  
そこは、なんかメチャクチャ環境のいい沢で、友人と一緒にかなり奥まで踏み込んで
ねばりまくると、ミナミヤンマの羽化殻を3つ発見。早朝だと羽化個体が見れたッポイなぁ。

  
そして!ラッキーなことに、なんとシコクトゲオトンボの羽化個体(左)にも会えました☆
同じ岩の上には羽化殻(右)が3つあって、もう超感激!
でも、沢ではミナミヤンマの成虫は結局見つかりませんでした。

  
さらに面白い出会いは続きます。戻る道で、道端に倒木があったので、冗談で
「オオゴキ、ゲット〜!」と叫びながらブチ割ってみたところ、ごろりとでたのは
オオゴキブリ幼虫(左)と成虫(右)なのでした。ウソから出たマコト。
いやぁ、かわいいので感激して連れて帰ろうかと悩みましたが、家族が卒倒するよなぁ…
#左は写真を間違えてたので差し替えました

  
元の場所に戻ると、なんかいろっぽいゾウムシ(左)がいたり、
ヤマトシリアゲに似て翅の模様が違うシリアゲムシ類(右)を見つけたりしましたが、
曇ってきたからか、急にミナミヤンマは姿を消してしまっていて大層愕然…

  
オオムラサキシキブ(右)やら、ハマナタマメ(右)やらの花を見たりしながら待つと、
日が差して再度ミナミヤンマが舞い始めましたが、これが全然どこにも静止しないんです。
観察してると、すぅっと林の中に消えるので、どこか高い場所に止まっている様子。
しかもどんどん高い場所を舞うようになって、もうどうにもこうにも手が出ません…

  
沢沿いにはアサヒナカワトンボ(左)がいました。サツマシジミやヤクシマルリシジミも
見れたのですが、全然近づけなくて超証拠写真なので掲載は自粛(^^;
大声で鳴いていたホソクビツユムシ(右)なんてのも、かなり意外な成果でした。
でもそうこうするうちに曇ってきてミナミヤンマが全然飛ばなくなったんです。ありゃ。

諦めて移動しようとした時です。一人のおっちゃんが近寄ってきて「トンボかい?
近くにおおど公園ってのがあるんだけど、ベニトンボとキイロイトトンボがいたよ」と一言。
「そうですかありがとうございます!」とお礼を言いつつ、すぐ裏で友人と
「ショウジョウトンボだよな」「きっとそうだよ」などと陰口叩きながら、とりあえず向かうことに。

  
というわけで、到着しました。おおど公園(左)。ここは「ミナミヤンマの幼虫が住む池を整備した
トンボ公園」だそうです。詳しい人はすぐわかると思いますが、ミナミヤンマの幼虫は流水性(笑
しかも池は狭いし、日当たり良すぎるし、まわりは芝生……典型的な”わかってない”施設だなぁ。
それでも、池にはクロスジギンヤンマ(右)が一心不乱に産卵中だったりしました。

  
少し遠かったのですが、アキアカネ(左)もいたりしました。そして、おっちゃんの
言っていた"キイロイトトンボ"こと、キイトトンボ(右)もフワフワと出現。

  
そして!
……なんと、本当にいたんです、ベニトンボ!
1♂だけでしたが、本気でタマゲました。おっちゃん、疑って本当にゴメンナサイ。
どうも、今年から四国でも発生を始めたんだそうで。すごいなぁ。地球温暖化かな?

  
そして、仰天は続きます。こんな場所に、本当にミナミヤンマが1匹だけ飛んでいたんです。
でも、高く素早く飛ぶので撮影はもちろんNG。しかし、かわりといってはなんですが、
♂の交通事故死骸(左)を発見しました。ああ、生きてるうちに撮りたかったわ…
悔しいので、やらせ写真(右)なんかも撮ってみました。よく出来てるでしょ?
これ、横枝の上にポンっと乗っけて、カメラを横向けて撮ったんです。トリック写真ですな。
結局、今回の旅では、これが唯一のミナミヤンマの写真になったのでした(^^;

<3>なかむらトンボ自然公園周辺 

  
最後に突撃したのは、久しぶりのトンボ自然公園。歩き始めると、さっそく
スクミリンゴガイの卵塊(左)があちこちで目に付きます。しかし!この日一番確実視してた
トンボ公園入り口周辺のキイロサナエはいくら探せど全く見つからないんです。
コフキトンボ(右)なんかはいたんですが、まさかこれが外れるなんてなぁ。

   
かわりに多かったのは、セスジイトトンボ(左)。交尾個体も(右)多く、目の前で
グングンと潜水産卵していく個体もいたりと楽しませてくれました。

  
早くもヒメアカネ(左)も出現していました。さすがに未熟色ですが。
そして、仰天したのは、なんとここでも見つけたベニトンボ(右)。これ以上近づけ
なかったのがなんとも残念ですが、いるんですね、広がってるんですね〜。

  
湿地には、ハラビロトンボ(左)がやたらと多数。そして、ハンパに成熟中の♂でしょうか、
えらく艶やかな色合いの個体(右)もいてかなり感激したりもしたのでした。


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