間隙をぬって〜ズル技的鳥観行〜06.11/28

この日は、免停講習2日目でした。一般の優良ドライバーであろう皆様には解説が必要かと
思いますので、簡単に説明させて頂きますと、免停の期間というのは講習を受けて短縮することが可能
でして、60日免停は2回の講習で30日に、30日免停に至っては1回の講習で1日まで(!)短縮されます。
#ただし結構高価ですし休日はやっていませんので免停はないに越したことはありませぬ#
で、今回の私の場合、悪行蓄積されて60日免停でしたので、2日間の講習コースが必要となり、
有休とってえちら出てきたと、そういった次第になっております。でも、2日目の講習は半日チョイなので
時間が少しだけ余ります。それならば、ちょうどうっかりかさごのウッカリ日記のうっかりかさご氏から
またまた教えてもらった某珍鳥を見に行こう。あ、始発で動けば、明石公園をうろつく時間も作れるな…
という、いつも通りのいい加減な計画のもと、眠い目をこすってのスタートとなったのでした。

<1>明石公園

  
さて、歩き始めると、さっそくカラ類の混群が登場。エナガ(左)やシジュウカラに混じって、
よくみるとウグイス(右)もいましたが、日が昇る前なのでいかんとも撮影条件が悪すぎる(- -;

  
池のふちでは、アオサギ(左)が朝から勤勉に魚を狙っており、うろうろしてると
警戒心はどこに忘れた、といいたくなる至近距離にハクセキレイ(右)も出現。

  
やがて日がのぼり、ぱぁっと明るく、暖かくなりました。天気予報を裏切っての快晴。
喜びながら、ヤブツバキ(左)やシロガネヨシ(右)などをバシバシ撮影しました。

  
湿地にはミゾソバ(左)が咲き乱れており、ユリノキ(右)も独特な雰囲気の実を
つけはじめていて、こんな都市公園でもやっぱりいろいろと面白い出会いが続きます。

  
うろつくと、トイレの近くに、面白げな模様のガを2種類発見。名前は…えっと。
ガの世界も勉強したいんですが、奥が深くて尻込んでます。掲示板に投げてみようかなぁ。

  
これまたえらい至近距離でぼ〜っとこっちをみてるハクセキレイ(左)とにらめっこして、
朝っぱら混群のいた辺りに戻ると、ハナミズキの実(右)が本当に色鮮やかでした。

  
フイに、目の前に紫色の光が舞いました。ムラサキシジミです。
近くの木に止まったので、そ〜っと近づいて待つと、日光浴を開始。う〜ん、きれい☆

  
日光浴したら、何故か葉裏に隠れ(左)てしまいました。このまま越冬態勢なのかな?
さらにうろつくと、かわいいマイマイ類(右)も発見。オナジマイマイかな?

  
びっくりしたのは、栽培されていたダルマギク。島根の産地に行く予定を免停で諦めたのに
こんな場所で見るなんて不思議な感覚、と思いつつバシバシ激写。ちょっと咲き古しでしたが…

  
マユミの鈴成りの実(左)など見ていると、老人が池に餌を撒き始めて、あっという間に。
ヒドリガモ(右)が大騒ぎしながら大集結。本当に性根のすわっている鳥ですよねぇ。

  
紅葉なのか枯れかけてるのか、鮮やかな色になったメタセコイヤ(左)が見事な実をぶらさげて
いました。その他、こちらも見事に紅葉したナンキンハゼ(右)も発見。公園の樹も面白いですねぇ。

  
うろうろすると、アトリ(左)が何羽か飛び交っていましたが、ちょっと距離があって残念。
カキの木にはメジロ(右)も集まっていましたが、ここらでタイムアップ。大慌てで、
明石免許センター行きのバスに飛び乗りました。退屈な時間のはじまりデス。


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