東海遠征B〜ドシャ降りの中のLucky〜06.4/1

最終日に来訪したのはお隣の三重県。なにげにガサガサ団発来訪地(笑
こちらも、「いだかの森の野鳥たち」の松浦さんから、丁寧な地図付きでポイントをお教え頂いたので、
わくわくしながら来訪したのですが、朝目覚めると、なんだかもンのすごい分厚い雲で雨まで降ってる始末。
街角の街灯がつきっぱなしの天候でデジスコなんて無謀もよいとこなので帰ろうかと真剣に考えましたが、
それも悔しいので傘さしてデジスコ、というバカなスタートと相成った一日でした。

<1> 三重県津市・安濃川河口

  
というわけで最初に来訪したのはわりと有名な安濃川の河口。
歩いてみると、コウボウシバ(右)などの海浜植物も多数。

  
この海岸にはウミアイサがたくさんいたのですが、これだけ暗いと
少しでも動くものは撮影できるはずもなく、数十枚のブレ写真と共にギブアップ。

  
さてさて、肝心のシギチ方面は、しばらく歩いていると波打ち際にハマシギ(左)の群れを発見。
しばらく撮影してると、ミユビシギ(右)の群れも混じっていることがわかりました。

  
というわけで急遽ミユビシギ方面に目標を定めますが、暗いのにチョロチョロ動くんで、
ブレてるどころか残像のような写真しかとれないのであっけなくギブアップ。

  
ハマシギのほうにもチャレンジしますが、数百枚のブレブレ写真が残っただけでした。
というわけで、ド曇りにシギチのデジスコ写真はムリ、という貴重な教訓(笑

  
足元に散らばるツメタガイの殻(左)など撮影していると、今度はシロチドリ(右)も出現して
くれたのですが、幸運な至近距離でも、やっぱりどうにも粗々の写真のみ。

  
海岸にはカワウの群れ(左)や、のんびり佇んでいるスズガモ(右)などもいましたが、
そうこうするうちに雨がわりと強くなってきたので、大慌てで撤収。

  
片付けながらよくみると、浜辺にはハマエンドウ(左)や、かわいいコマツヨイグサ(右)
なども見られました。夏頃来ても楽しそうなポイントですね。

<2> 三重県松阪市・三雲

  
さて、お次に来訪したのは松浦さんに教えていただいた海岸。歩き出すと、
遠くにミヤコドリの大群(左)がいたり、ハマシギ(右)がものすごい群れだったりと初手から大興奮。

   
暗くてどうしようもない天気の中、ハマシギ(左)の群れを撮影していると、中にオバシギ(右)も
1羽だけ発見。おぉっ、と思った次の瞬間、ハマシギの群れごとどこかに飛び去ってしまいました。

  
対岸のミヤコドリ(左)はほとんどが寝ていましたが、何羽か起きだした個体もいたので
撮影開始。すると、突然どこからかホウロクシギ(右)の6〜7羽の群れが出現しました。

  
喜び勇んで撮影したのですが、超暗い中をウロウロ歩き回るので、ホウロクシギ(左)のカットは
この1枚だけがぶれていないだけでした。その後、ミヤコドリ(右)を数カット撮ったら、
結構な雨が降ってきたのでとりあえず退散。車の中で大気と相成りました。

そのあとの、luckyなお話は続編でお届けいたします☆


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