奈良遠征〜古都に鳥を探して〜06.3/26

<2> 大阪・淀川十三干潟

  
お次に来訪したのは、半月ぶりくらいの大阪は淀川。ちょっとした情報を得ていたので。
さっそくうろつくと、めちゃくちゃ色鮮やかな婚姻色のでたコサギ(左)や、
頭がチョット黒くなっているユリカモメ(右)などを観察。

   
ウロウロすると、少し距離はあったのですが、コチドリ(左)や、イソシギ(右)
などにも出会えました。ちなみにワタクシ、最近シギチにハマりつつあるようです。

  
面白かったのは、なんだか大きな魚の死骸をひきずっていたセグロカモメ。
ハシブトガラスが横取りに来たら、翼を広げてメチャ威嚇(左)。その後、
勝ち誇ったようなポーズ(右)にかなり笑わせていただきました。

  
ウロウロしていると、ケリ(左)も出現。一通り撮影後、移動し始めると
道端に、それは見事に咲き誇ったカンサイタンポポ(右)を見つけました。

  
そして、やってきたのはこちらの広大な芦原。しばらくウロウロトすると、
意外にすぐに目的の鳥が出現しました。小さくて可愛いツリスガラ(右)です。

  
20羽ほどの群れがいるようで、比較的近場にも来てくれたのですが、チョロチョロと
動き回るので撮影は難航。さらに、そんなときに限って、急に強い風が吹き始め、
葦原はユラユラと揺らいでピンとの合うはずもない世界に突入。
神様、私のこと、キラいでしょ(;”;。

  
ピンぼけ写真の大山を残して、ツリスガラ君達は飛び去ってしまったので、
失意のまま、夏羽の出たカンムリカイツブリ(左)や、オオバン(右)などを撮影するも、
こちらも暗くなってしまったからかボケボケにしか撮れませんでした。

  
そうこうするうちに日は傾き始めましたが、薄暗い中、わりと至近距離で
モズ(左)に遭えたり、イソシギ(右)を水際で見つけたりしました。

  
街灯にはお約束どおりセグロカモメ(左)が止まって、なんか誇らしげにこちらを見ていました。
潮の加減かすっかり小さくなった干潟に行くと、ハマシギとコチドリの群(右)を発見。

  
コチドリ(左)はかわいく並んでいて、見ていて微笑ましくなりました。
そして、潮が上がりきってコチドリが飛び去った後、よくみるとハマシギ(右)が1羽だけ、
なんか妙にかっこつけたポーズで石の上に残っていたのが印象的でした。

というわけで、まぁまぁ成果の会った一日。そして、ホンのすこしづつですが、
デジスコのコツというようなものがわかってきた一日でもありました。
何をどうやろうと、暗いところで動いてるものは撮れないんだから、明るいところか、
止まっているものを探せばいいんですよ。うん、きっと。
そしてここんとこ、お天気の神様に嫌われてるのも事実。
来シーズンはきっとド肝抜く写真を撮ってお見せしますゾ☆


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