<2> 大阪・淀川十三干潟 |
お次に来訪したのは、淀川の十三干潟。『干潟再生実験場』をしばらく見てると、
近くのセンダンの木にムクドリ(右)が数羽群れていて、えらくキュートでした。
しばらく歩くと、イソシギ(左)やら、なぜかこんな場所で地面の上をスタコラ歩いている
スズガモ(右)やら、いろんな鳥に会えましたが、かなり曇ってきて写真はイマイチ。
そうするうちに、「水道記念館」という建物を発見。トイレを借りに入ろうとすると、
「淡水魚飼育研究棟」というものを発見。のぞいてみると、予想外にいろいろな素敵な魚達が
いてしばし予定外の撮影にいそしんでしまいました。
まずは、滋賀県特産。タンカイザリガニ(左)と、イワトコナマズ(右)。
カネヒラ(左)や、イチモンジタナゴ(右)は、それはもう見事な婚姻色で、
本当に時間を忘れて見惚れてしまいました。
これも予想外に見事な婚姻色のカワムツ(左)もいて、ウットリ。
コクレン(右)、ハクレンといった魚も飼育されていました。
嬉しかったのは、ハリヨ(左)も飼育されていて、数カット撮影できたこと。
シロヒレタビラ(右)もいましたが、こちらは婚姻色はまだまだでした。
ニホンバラタナゴ(左)はなかなかうまく撮影させてくれませんでした。
スッポン(右)もいたのですが、頭だけしか出てなかったので、ドアップで撮影してやりました。
今回実感したのは、水槽の接写にはクローズアップレンズがあると超便利。
この施設、本館には行き損ねたのですが、まだまだいろんな魚達が展示されているようなので、
淀川ついでにまた来訪したいと思います。
思わぬ時間を使ってしまったので、淀川で鳥を見始めた頃にはもう夕方。
でも、カンムリカイツブリ(左)がわりといたり、驚くほど至近距離にハイタカ(右)が
とまってくれたり、となかなか濃密な時間を過ごせました。
日もすっかり沈む頃、チュウヒ(左)が出現してやたらサービスしてくれましたが、
望遠撮影にはちょっと辛い暗さでブレブレのボケボケ。
近くではモズも手近に出てくれましたが、こちらもボケボケでした。
んで、淀川に出ていると聞き込んできた珍鳥達には全く会えずじまい。
また、近日中に、もうちょっと情報のホネを入れてから再訪、ですかね☆