大阪の水辺突撃 〜珍鳥出会い損ね編〜06.2/4

この日もまたぞろ懲りずに鳥狙いで出かけてみました。
きっかけはわかりやすくて、知人に「ナベヅルの写真撮りましたよ」などと言ったときに、
彼の発した一言。「あぁ、大阪に来てる5羽家族ってヤツ?」 …なんじゃい、それは。
というわけで入手したいくばくかの情報を元に、武者震いしながら現地に向かったわけです。

 <1> 大阪・久米田池

    
意気揚揚と到着した久米田池。現地に着くと、池とは名ばかり、干上がってました。
歩き始めると、ナルトサワギク(右)が咲いていてちょっとビックリ。

  
池の中を歩くと、面白かったのはそこら中に転がっているスクミリンゴガイの殻(左)と、
ピンク色も鮮やかな卵塊。相当な密度で棲息しているようです。

  
笑ってしまったのは、一部の石垣には一面と言ってもいいほど卵塊が着いている(左)んです。
ここで、先日入手したクローズアップレンズを2枚重ねで卵のアップを撮影してみました。
う〜ん、まぁ出来は悪くないかな。
でも、やっぱり今度のデジカメは接写が弱い(というかQVが強い)ので勝手が違う…

  
鳥はあまりいなかったのですが、ウロウロすると、シロチドリの群れを発見。
わりと付き合いのいい個体がいて、近くで数ショット撮らせてくれました。

  
シロチドリの撮影を終え、振り返ると、目の前にシギがいたのでさらにビックリ。
目先がオレンジ色で、頭にコブのできているこいつ、ハマシギ?と思いつつ
正体がイマイチよくわかっていません。誰か教えてください。

  
間違いなくハマシギだな、という群れ(左)も撮影はできたので、先ほどのもコイツかな?
タヒバリ(右)もいたのですが、警戒心が強くてほとんど撮影させてくれませんでした。

で、結局池を1周してもナベヅルの影も形もなし。近くのセンターの職員さんに
話し掛けると、「ちょっと前までいたんだけどねぇ〜」とのこと。
はい、情報が古かったわけですね。誠に残念。

  
ついでに、というほどではありませんが、次の目的地に行く途中で、南港野鳥園にも
立ち寄りました。入り口で出迎えてくれたのは、なぜか野良ニワトリ(右)。

  
しばらく見ていると、遠くにツクシガモ(左)が見えましたが、全体に鳥影薄く、
園内にある妙にきれいな木の実(右)などを撮影しながら、ニューデジカメの接写能力を
色々試した後で、溜息をつきながら撤収といたしまいした。
やはり今後はクローズアップレンズがお友達になりそうですね。ムムム。


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