この日は、最初の目論見では、水田地帯の鳥達に挑戦の予定。昨日の琵琶湖湖北では、
天候が悪すぎて、水田地帯の鳥たちうまく探せなかったので、場所を替えてチャレンジしよう
という甘く単純な予定で、こちらも名前だけは知っている、京都の巨椋池干拓地へ。
結果的にはそのまま浜甲子園まで足を伸ばす、気まぐれ旅になった理由は後程…
<1> 京都市・巨椋池干拓地 |
そんなわけで、ワクワクしながら広い水田地帯を歩くと、畑を闊歩するダイサギ(左)や、
大きな魚を捕らえたアオサギ(右)など見れましたが、意外に鳥が少ない。
わりと面白かった、ケリ(左)と、ヒバリの大群。あとはハクセキレイやタヒバリ程度。
しかたないので、一足早い春の気配、タネツケバナ(右)など撮影したり。
ナズナ(左)や、ノボロギク(右)なども咲いていて、しばし撮影にチャレンジ。
結論として、このデジカメは接写より、少し離れて望遠で撮る方がうまく撮れるようです。
その後もしばらく歩きつづけると、優雅に飛ぶトビ(左)や、チョウゲンボウ(右)などは
見ることができましたが、期待していたコチョウゲンボウやらコミミズクは気配すらなし。
近くの川にはコガモ(左)や、オナガガモ(右)の群れがいて、盛んに求愛の声をあげて
見ているだけでなんだか癒されましたが、こちらもいるのはこの2種類だけ。
その後、チョウゲンボウの喧嘩(左)を観察し、モズ(右)と戯れたあたりで、ギブアップ。
もうちょっといろいろと撮影できそうな場所へと移動することにしました。
やっぱりこの場所は夕刻くらいに来るべきですかね。
<2>西宮市・浜甲子園 |
実はわりと距離が近い、というわけで高速かっ飛ばして訪れたのは浜甲子園。
こちらも一度は来てみたかった場所。さっそくユリカモメ(右)がお出迎え。
ヒドリガモの♀(左)やら、オナガガモ(右)やら、警戒心の少ない鳥たちは、すぐそこに
集まって来るので、しばし望遠撮影の練習にと撮りまくってみました。
ユリカモメ(左)はわりと大群で、防波ブロックに止まっている姿はなかなか風情があります。
ふと足元を見ると、ハマヒルガオの葉(右)。うん、なんか面白そうだ。
そう思いながら、早速歩き回る事にしました。