<2> 滋賀県立琵琶湖博物館 |
琵琶湖博物館に来訪するのは、実はなにげに初めて。
淡水魚コーナーに入ると、さっそくビワマス(左)やら、ビワコオオナマズ(右)やらが見れて
一気に興奮度のメータが振り切れました。
最初に、琵琶湖と周辺の魚が展示してありました。良い写真が取れませんでしたが、
まずは、憧れのアブラヒガイ(左)と、ビワヒガイ(右)。
どうにもこうにもマニアックなあたりで申し訳ありませんが、こちらも憧れの
スジシマドジョウ小型種琵琶湖型(左)とスジシマドジョウ大型種(右)。
カネヒラ(左)やイチモンジタナゴ(右)などのタナゴ類は婚姻色が出ていて
それはそれは美しかったです。是非野外でも見たいもので。
私には他のカジカ類やタモロコとなかなか見分けが付かないのですが、
琵琶湖水系固有のカンキョウカジカ(左)やホンモロコ(右)も展示されてました。
面白かったのは群れになってウジャウジャ動いていたギギ(左)。
大型水槽では、アオウオ(左)やソウギョ、ハクレンなどの巨魚も展示されていました。
源流部の生物の展示では、カジカ大卵型(左)もいかつい顔を見せていました。
そして、一般客は皆、「動かない足の長いへんてこなカエルだな〜」という反応でしたが、
私にとっては心臓が止まるかと思うぐらい嬉しかったのは、憧れのナガレヒキガエル(右)。
そっか、滋賀県も分布域なんですね。ぜひ探しに行ってみたいものです。
さらに驚いたのは、クニマス(左)とミナミトミヨ(右)の標本が展示してあったこと。
かつては絶滅動物フリークだったので、実物を見れて大感激いたしました。
そして、あまりよく把握してなかったのですが、こちらには立派な保護増殖施設(左)があり、
各地の希少淡水魚などの飼育増殖に力を入れているということ。
そこでオショロコマ(右)などの希少淡水魚がずらりと展示してありました。
野外で現物にお目にかかる可能性は極めて低い、ウシモツゴ(左)やアユモドキ(右)、
ハリヨやムサシトミヨからスイゲンゼニタナゴ、ヒナモロコまで超希少種を
ずらりと見ることが出来て大感激しましたが、なんとここで電池切れ。
普段は持っている予備電池もこんな時に限って車に忘れていました。トホホホ。
それから、ここのレストランでは、なんとブラックバスのテンプラで"バス丼"や"バスバーガー"
なんていう魅力的なモノも売っていましたが、訪れた時には販売時間外で残念無念。
というわけで、琵琶湖博物館自体も是非再訪したいと思っております。