島根のトンボ再挑戦 〜懲りないリベンジ編〜05.10/29

今回は、鳥取方面で所用ができたので、昼の間は前回のなかうみ農村公園で、
あらためて飛来トンボに再チャレンジしてみることにしました。
またか、という声が聞こえますが、計算高い行動を取れるようだと、こんな
バカな日々はすごしていないわけですから、これまたしょうがない。
でも、また夜のうちに農村公園に移動して、さて寝ようとすると、これが驚いたことに、
前回同様のものすごい暴風雨が登場。神様は見ていらっしゃるってか、タハハ。

  <1> 島根県鹿島町の溜池

  
というわけで、朝起きてもまだ雨風があったので、ちょっと遠出して、前から
狙っていた鹿島町の溜池に来訪してみました。ウロウロとよさそうな環境の池を
探すと、朝っぱらからステキな模様のリンゴドクガ(右)に威嚇されてみたり。

  
キクバヤマボクチ?(左)が木陰にステキな花をつけていました。近くには
オケラの花(右)が1株だけ、まだ待っていてくれました。

  
似た雰囲気の白い花をつける、コウヤボウキ(左)も幾つか見つけました。
空中湿度がたかいのでしょう。そこらの木々にはサガリゴケの仲間(左)がついていて、
なにか髭でも生やしているようでちょっと面白い雰囲気。

  
さてさて、池縁の湿地に来ると、満開のミソゾバ(左)やサクラタデ(右)など、
どこにでもあるけどじっくり見ると本当にきれいな花たちに出会えます。

  
草むらをかきわけていると、カヤネズミの巣(左)を発見。この日は主は留守でした。
そして、びっくりしたのは、池に放り込んであるザルを持ち上げてみたら、クロゲンゴロウ(右)が
転がりだしてきたこと。なにげに野生のものを見るのは初めてなので大感激。

  
そうこうするうちに天候がかなり回復してきて、目的のトンボが飛び始めました。
割とレアもの、コバネアオイトトンボ(左)と、顔の白いマイコアカネ(右)です。
割と個体数は多いようでしたが、しばらく撮影していると雨が再度降ってきたのでギブアップ。
本来の目的地に戻り、天候の回復を待つことにしました。

  <2> 安来市・なかうみ農村公園

  
なかうみ農村公園に戻ると少し天気が回復したのですが、今度はものすごい風が
絶え間なく吹き付けるようになって、撮影には向かない雰囲気。
さらに、歩き始めると、飛来トンボ類は前回より格段に少なくなっている様子でガックリ。
しばらく粘って、ここでは初めてのタイリクアカネ(左)と、1匹だけオナガアカネ(右)を見つけましたが、
前回の様子とは大違いで、オナガアカネはこの後もう1度、ほんの1瞬見かけただけでした。

  
ナツアカネ(左)やアキアカネはまだ多数いて、ノシメトンボを捕食中のオオカマキリ(右)
なんてシーンにも出会えましたが、なんせ風が強すぎて種類の確認をするのも難しいくらい。

  
それでも粘りつづけると、タイリクアキアカネのメス(左)とオス(右)を確認。
こちらはオナガアカネに比べるとまだ個体数は多いようでしたが、警戒心が強く、
どこかにとまっても、すぐに風で飛ばされるので撮影は超難航。

  
そうこうするうちに、3時近くになると本格的に雲が厚くなり、かなり冷え込みはじめました。
そうすると、トンボたちの活動は急にほとんどなくなり、そこら中の草に休息中のトンボたちが
とまった状態になりました。ちょっと面白い風景ですが、風は相変わらず強い…

  
それでも、日没寸前まで、粘りに粘って、タイリクアキアカネを数枚だけ追加できました。
他のアキアカネとかは、寒いからか手づかみで捕まえれるのに、タイリクアキアカネは
そんな天気の中でも割とフラフラ逃げるので、接近して撮影できたのは本当に日没直前。
ちなみに、左側の個体は、タイリクアキだとおもうのですが、体つきが大きくてがっしりしてました。
発生場所の違いとか、あるんですかねぇ。

というわけで、リベンジはきれいに失敗。だいたい、前回天候条件が悪かったからと
リベンジしたのに、前回よりもさらに撮影条件が悪いんじゃ話にもならないってモンですね(笑
しかし、前回よりも個体数が少ないのは、さらにここから各地に散ったということかと。
思うと、前回は飛来直後だったということで、よほどのラッキーだったということですね。
またいつの日かリベンジして、やがてスナアカネ、そしていつかはマンシュウアカネを
狙ってみたいものです。ええ、夢は大きくてナンボですンで。


次へ⇒

topへ⇒