<2>青野ヶ原演習地 |
よく考えると3ヶ月ぶりの青野ヶ原は、なぜか真夏のような強烈な日差し。
でも、歩き始めてすぐにエゾトンボ(左)を発見。多分、タカネトンボではないと思うんですが…
近くでは、ちょっと翅がかけてますが、ウラギンスジヒョウモン(右)も飛んでいました。
ウロウロと湿地を探索し始めると、満開のサワギキョウ(左)や、キセルアザミ(右)
などが次々と見つかります。
こちらもなにげに湿地ならではのホソバリンドウ(左)もいくつか咲いていましたし、
池の縁にはサワトウガラシ(右)も満開になっていました。
ホシクサ類もたくさんありました。多分、ホシクサ(左)と、クロイヌノヒゲ?(右)。
この類もわかりやすい図鑑がなくて苦労しています。誰か教えてください。
謎の植物(左)もありました。どうやらサンショウモの陸生型かな?
近くにはウソ臭い帰化植物、ノゲイトウ(右)もありました。
探すほどに、オオキトンボも2個体だけ発見。でもえらく活動的で、
すぐに飛んで逃げてしまうので、これが最大に近づけたショット(それもテレコン使用)です。
前回撮影した栃木産とは亜種が違うらしいんで、またリベンジしたいと思います。
#日本産には亜種の区分はないそうです。デマを信じ込んでしまった〜(^^;
さらにしつこく池を散策すると、イバラモ(左)の群落を発見してビックリ。
近くにはサンショウモ(右)も不思議な花をつけていました。
そんなあたりで風も強くなってきたのでギブアップ。最後の目的地に向かったのでした。
<3>芦屋市南部 |
最後に来たのは芦屋南部の池。なにげにまだ見たことのない、タイリクアカネが目的です。
しかし渋滞に巻き込まれて到着が夕刻だったからか、ショウジョウトンボ(左)をみたのみ。
勢いよくクチナシを食べているオオスカシバの幼虫(右)は見つけたんですけど…
あまり見覚えのないスゲの仲間(左)も咲いていました。名前は調査中。
近くではマコモ(右)も咲いていたので、ドアップで撮影。
その後、海岸近くの公園を歩くと、ツメクサダマシ(左)や、シロバナシナガワハギ(右)など
久しぶりに会う帰化植物たちに遭遇しました。
海岸では、イソガニ?(左)やガサミ(右)などが打ちあがっていましたが、
さすがに京都のときのような面白い出会いはありませんでした。
というあたりで、最後のトンボは完全空振りのまま、タイムアップ。
見事な夕焼けを堪能しながら帰路につきました。
というわけであまり贅沢に狙いすぎては失敗するという好例な1日。
今回のトンボ類、特にアカトンボ系にはどうしてもリベンジが必要な雰囲気。
また懲りもせず、近日中に執り行いたいと思いますので、どうぞ御期待を。