梅雨時ガサガサ団@ 〜ドシャ降りの里山編〜05.07/02

先週までの近畿地方では空梅雨もいいとこ。
あちこちでダムの水が減り、取水制限までウワサされる状態でしたが、
どうやら天気の神様が下界を見下ろして、チィと乾きすぎじゃな、とお気づきになったご様子。
というわけで、今回の週末はひたすらやまぬ雨と戦うハメと相成りました。

 神戸市北区淡河町周辺

  
と、しょっぱなは上のタイトルに反しますが、まずは訪れたのは布引の滝(左)。
近隣のゼフィルス類を探すつもりでしたが、サワグルミ(左)などを観察したあたりで
かなりの豪雨になったためそそくさと退散してしまいした。

  
その後、雨が小降りになったのを見計らって、北区の淡河町周辺へ。
そう、懲りずにキイロサナエ探索ですが、降り止まぬ雨。
そんな中でもヤブカンゾウ(左)や、ヤナギハナガサ(右)などを堪能できました。

  
こんな日は、それでも姿を見せてくれる、身近な昆虫たちが
なんだか格別にいとおしくなります。
というわけで、雨の中活動していたヒメウラナミジャノメ(左)と、ナミアゲハ(右)

  
小さな溜池ではチョウトンボ(左)も活動していましたが、撮影のチャンスはわずかでした。
右の写真は、ちょっとややこしい。寄生蜂にやられたスズメガ類の幼虫の
残りものを肉団子にしているキアシナガバチです。壮絶な輪廻ですね。

  
ちょっと時期外れでしょうか、早くもヒヨドリジョウゴ(左)の白い花にも会えましたし、
コジキイチゴの実(右)もみつけました。こちらはあまり美味とは言えなかった…

  
あぜ道のミゾカクシ(左)も雨に濡れそぼっていました。
川辺の岩壁にはコモチシダ(右)の見事な群落もみつけました。

  
ちょっと面白い植物ということで、このあたりもご紹介。
ヨモギにからみはじめた寄生植物のネナシカズラ(左)と、花に見えてもこれでも虫こぶ、
エゴノネコアシフシ(右)。こうやっていろいろ探すと雨の日もなかなかですね。

   
こんな小さな虫たちにも目をむけてしまうのもこういう日だからこそでしょうか。
左はこの時期によく見る、本当に小さな、多分ハネカクシの仲間(?)。名前は不明。
右は草地にたくさんいたツツハムシの仲間。

   
エンマコオロギの幼虫(左)も活動してましたし、川辺ではハグロトンボ(右)も見られました。
あ、キイロサナエに会えたかどうかは、写真が載せれてないことから
類推してくださいませ。もう一度リベンジしなきゃ。

    
おどけた雰囲気が大好きな、パンダ模様のオジロアシナガゾウムシ(左)にも会えました。
草地では、早くもヤブキリ♀(右)が活動していました。キンキヤブキリという種類らしいです。

  
小さな小さなグンバイムシの仲間(左)も見つけました。
図鑑で見ると、セイタカアワダチソウグンバイってのに似てるかな?
ベニシジミ(右)は葉の裏ですでにお休み体勢になっていました。

というわけで、目を引くような成果はありませんでしたが、
わりとドシャ降りの日のガサガサも楽しいもんだな、という1日でした。
ただし、ミッチリとした湿気の中を歩きつづけると割と疲れるようで、
大して歩き回らなかったくせに、宿を定めるとバタンキュ〜、でした。


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