昨日に続き、本日もオオサンショウウオ探しにリトライ。
黒川渓谷に再訪してまいりました。
ちなみに、地図上だとかなり遠そうに見えるのですが、
自宅から１時間チョットなんです。
信号の少ない田舎道は移動が早くてステキで。
| 生野町黒川渓谷 |
さて、到着早々に向かいましたは、民宿「こうちゃん」。
昨日の移動中に素朴な名前に惹かれて、ここでゼヒ昼飯をと考えたわけです。
入ってみると奥からでてきたおばちゃんが「準備中だけど２人くらいならいいよ」
というわけで、いただいたのがアマゴのテンプラそば(右)。うまかった☆
食事後一休みすると、友人はさっそく再度アマゴ狙いで渓流に潜り、
私はフラフラと再び沢沿いの林を歩きます。
林沿いには春の花が割と多くて、ヒナスミレ(左)やヤマルリソウ(右)など
魅惑的な花に沢山出会えました。
割と面白かったのがこちらのショウジョウバカマ。
左の写真の株は、背丈が低いながらも普通に咲いているのですが、右の株は
地面から頭を出したくらいの背丈なのに、なんだか気が早くも半分くらい花が開いていて
「おいおい焦るなよ」と言いたくなりました。
山の中にはミツマタの大群落(左)もありましたし、ほかにも
タムシバ、ナツトウダイ、イカリソウなどにも出会えました。
その後、沢沿いを歩くと羽に黒い筋のある伊達男風のトビケラの仲間(右)にも会えました
さてさて。
やがて日が沈み、オオサンショウウオの活動時間です。
昨日と同じようにドキドキしながら歩き回りましたが、どうやら怪しいヤツラが来ているという
警報でもまわったのでしょうか、この日は５〜６匹にしか出会えませんでした。
しかたないので諦めて少し下流に下ると、お寺の近くの橋の下にのんびり歩いている個体を発見。
この場所は流れがゆるいので、水上から撮影する私でも割ときれいに撮影できました。
というわけで調子に乗って十枚ほど撮影。
顔のどアップまで撮影してしちゃいました。小さな瞳がキュート!!
この個体は70cmくらいの比較的小型の個体でした。
いつか１メートル以上の大物に出会いたいもので。
最後にこの日も栗栖川上流部でオヤニラミを探しましたが､今日はこちらにも
なぜか振られてしまいました。
しかしすぐ近くの神社でフクロウのなきかわす様子を確認。
夜の自然探索、ちょっと癖になりそうです。