神戸市 六甲山山麓 |
今回は遠出とはいってもほんの散歩だけ。
昨日不可解なパンクをしでかした愛車をNISSANのディーラに突っ込んで、
パンクが直るまでの間に近くの山を散歩してきました。
まず目に付いたのはアケビの花(左)。
いわゆるシロバナアケビですが、かなりの数が咲いていてなかなか見事でした。
歩き始めるとナガバノタチツボスミレ(右)などの身近な花が目立ちました。
面白かったのはウラシマソウがかなり咲いていたこと。
左の群落は20株くらいごそっとあったでしょうか。
不思議な花がいくつも向かい合ってヒョロヒョロとヒモを伸ばしあっている、
不思議な光景が何箇所もで見られました。
時間がなかったのでちょこっと歩いただけなのですが、
左は途中で見つけた不思議な花。一件ハナイバナ風ですが、葉の間ではなく
脇に花が咲きます。正体は?→ハナイバナの変り種だったようです。
それ以外にもクサイチゴが満開だったり、ベニシダ(右)が新芽を伸ばしていたり、
小さな発見がたくさんありました。
一番面白かったのは、写真は撮れませんでしたが、
オオルリの透き通った声が軽やかに響き渡っていたコト。
移ろいゆく季節を実感した一日でした。
というわけで、ちょいと歩いただけでしたが、思ったより面白い散歩でした。
六甲山麓は機会を見つけてじっくり歩きこみたいものです。