安易な隙間時間挑戦~さすがにハンパ~ 25.9/28
この日は最近よくやってる実に安易な隙間時間挑戦でした。
前日がかなり深夜まで遊んでしまった上に、この日も昼過ぎから所用だったので
その隙間時間で行けるところ、ということでいつもの某施設に。
まぁ時期的にもちょっと微妙なタイミングだし
ということでさほど期待せずにとりあえず式の訪問だったのですが
予想以上にきれいな季節の狭間で野外はビックリするくらい成果なし。
温室内に期待をかけるも、やっぱり大ヒットはなかったものの
いくつかは一応面白いものにはであえて
なんとかギリギリ挑戦として成立したかな、って感じになったのでしたf(^^;
| <1>東京都某所 |
というわけで、二日酔いで訪れたいつもの施設では、
大満開のヒガンバナ(左)を愛でていると、足元にふわりとヤマトシジミ(右)がご登場。
あたりにはタイアザミなんかもゴチャッと咲いていらっしゃいました。
アザミ類は苦手ですが、ここらだとタイアザミでたぶんいいですよね?
ヒガンバナに飛来したナミアゲハ(左)なんか撮りつつさらに歩いていくと、
早くも胞子葉をあげているオオハナワラビ(右)南下も発見。
ハグロソウ(左)もまだまだ元気に咲き残っていらっしゃいました。
朝っぱらまで可愛く咲いていたんだろうな、というカラスウリの残り花(右)も見つかります。
ちょっと意外だったのは、すっかり花の終わっていたセンニンソウ(左)。
探したらギリギリ残り花(右)はありましたが、もうこんな感じなのか…
ヒメキンミズヒキ(左)やら、ヤブタバコ(右)やら、ささやかな出会いはけっこうありますが、
この場所ならではのものはなかなか見つからず。まぁ端境期かな。
ひょっこりとアオスジアゲハ(左)が登場されたり、咲き始めのシャクチリソバ(右)が
あったりもしましたが、それ以上の成果は期待薄なので
さっさと温室ゾーンであれこれ探してみることにしてみたりとか。
んで、温室の中でまず最初にお会いしたのは、お久しぶりのサクララン(左)。
花のドアップ(右)も撮ってみましたが、相変わらず不思議な風情でいらっしゃる。
意外なあたりで、ソナレムグラ(左)もまだ咲いていらっしゃいました。
メチャクチャお久しぶりになるアサガオガラクサ(右)にも遭遇。
さらに、リュウキュウガシワ(左)やらツルモウリンカ(右)やらといった
南方系の可愛いつる植物もいい雰囲気に咲いていらっしゃいます。
小笠原系の植物が植えられているコーナーでは
可愛らしいシマムラサキが咲いていてちと興奮。これまだ見たことなかったんよね。
シラゲテンノウメの実(左)やら、シマカナメモチの実(右)やらと
いったあたりも面白かったり。実を見る機会ってなかなかないですもんね。
花はありませんでしたが、イオウトウキイチゴ(左)やらチチジマキイチゴ(右)やら
といった大珍品もありました。これは自然下で見るのはほぼ不可能だよな。
ムニンノボタンの実(左)を見たりしながらさらにじっくり見ていくと、
ムニンカラスウリ(右)もあってびっくり。これも実際見るチャンスないよなぁ。
さらに冷温室に移動すると、クサノオウバギク(左)やら
エンシュウハグマ(右)やらといった、久々の花たちがいきなりお出迎え。
ヨツマタモウセンゴケの実(左)もなかなか独特な雰囲気でした。
ヒダカミセバヤ(右)なんかも可愛らしく咲いています。
シマホザキラン(左)は枯れた花穂だけが残っていました。
近くには白花のトリカブト類(右)もあったけど、種類名メモし忘れた…
そろそろ時間切れなので引き上げようとしたら、めちゃくちゃ艶やかな実をつけた
ムラサキマユミがあったので、バシバシ撮って大満足の〆括りとなったのでした♪
というわけで、短時間&安易すぎるプランでしたが、
まぁその割には楽しめたのかな、という感じの1日になりました。
といっても本編に書いたように、野外ではきれいな端境期でほとんどなにもなし、
温室でだけちょこちょこっとした出会いがあったという感じでしたから
野外探索の成果というにはちょっと反則風味ではありますが(笑
それでも、やはり小笠原方面を中心に、楽しい出会いがあったのは嬉しい限り。
小笠原は、遠方というのももちろんありますが、船便的に長期休暇じゃないといけないので
GW・お盆・根夏年始以外のタイミングが旬のものには逢えないし、
最近は保護区みたいなエリアも多くて勝手に歩き回れないところが多いから、
野外で見れるチャンスはよほどのことがないとない種類が多いので
こういうところでいろいろ見れるのは本当にありがたいですよねぇ。
とはいえ小笠原のあの雰囲気も大好きなので、どっかのタイミングで久々に
再訪問もしたいところ。ちょっと頑張っていくチャンス作っていくことにしたいもんで(^-^)♪