| <2>9/15 阿蘇地方各所 つづき |
んで、やってきた草地では、このあたりのエリアだな、と思いながら
車を止めようとすると、車窓から怪しい物体が…
ありゃ、今回の最大のターゲット、コウリンギクじゃん(@"@)!!
意外なくらいあっさりな出会いに興奮しつつ、独特な雰囲気の葉(左)やら
花のドアップ(右)を撮ってみたり。いやぁ、嬉しいねぇ(^-^)♪
近くにはウスバキトンボ(左)がクモの巣にかかっていました。
このあたりにもヤマアザミ(右)はアチコチに咲き並んでいらっしゃいます。
さらにあたりをじっくりと見ていくと、コウリンギクの群落を
もう一箇所だけ発見。ススキの中に埋まりそうな感じでしたけど。
あらためて葉(左)をじっくり撮ってみたり、頭花の裏側(右)を撮ってみたり
ちょっとマニアックな部分もじっくり撮ってみます。なんてったって憧れの花だったし。
もうすでにすっかり花が終わっている株(左)もあったりしたので、
きれいに咲いている(右)あたりを選んでとりあえず大量に激写。
再び花のドアップ(左)を撮っていると、ハラナガツチバチ類(右)が
ひょっこり割り込んできたり。ヒメハラナガツチバチあたりかな?
せっかくなのでもう少し掲載しときましょう。次なかなかチャンスなさそうだし。
さらに周辺を探索しようと思ったんですが、自衛隊の基地が近いエリアだったこともあり
なんか不穏な横断幕を持った人が集結しているのに出くわしたもんで
すごすごと退散してみたり。山の中でああいう系に逢うとなんか怖いよね(笑
それでは、とドカンと移動してもう一箇所、こちらもかなり期待していたエリアを
歩くことにしたんですが、一気に晴れ上がって夏日ガンガンになってきたなと思ってたら
車載温度計が40℃を示してビックら仰天(@"@)!!
歩き始めるとホソバオグルマ(左)やらヒメシオン(右)やらがありましたが
ごめんなさいちょっと一気に酷暑がヒドすぎて呼吸困難になりそうや…
あっという間にフラフラになりながら歩いていくと、
イヌハギ(左)やらシハバギ(右)やら楽しそうなものが次々見つかります。
ヒメノボタンも大量に咲いているエリアがありました。
環境的にはものすごくいい場所だから色々楽しめそうですがなんせ暑過ぎる…
ロクオンソウは立派な実(左)をぶら下げている株も多数ありました。
ちょっと面白かったのは、ごく小さい実(右)は黄色いんですね。なにかと思ったよ。
さらに探索範囲を広げると、満開のヒメノボタン(左)に続いて
シバハギ(右)も結構広い範囲で見つかったりします。
ススキの影には早くもナンバンギセル(左)を発見。
めちゃくちゃごちゃっと咲いているホソバオグルマ(右)なんかもあります。
ゴマノハグサ(左)もありましたし、草むらの中に隠れるようにタヌキマメ(右)があったりも
しましたが、ここらで完全にGIVE UP。暑すぎてマジで歩いてられない。
夕暮れまでじっくりここらを歩く予定だったけど、到底ムリだ。倒れそう…
ふらつきながら戻っていくと、ヒメシオン(左)なんかに混じって
キセワタ(右)もいくつか発見。いろいろあるんだなぁ。
結構驚いたのは、まだ花盛りのロクオンソウもあちこちにあったこと。
もうとっくに終わってるかと思ったけど、今年は季節感分かりにくい感じやね。
えらく花が密集しているゴマノハグサ(左)やら、やっぱりごちゃっと咲いている
ホソバオグルマ(右)やらを見つつようやく車に辿り着いてしばらく休憩…
最後に気になっている峠を歩きましたが、こちらはびっくりするくらい
花も虫も登場されず、シャッターを切ることなくエンディングとなったのでした(^^;
というわけで、なんとも不思議な感じの展開となりました。
大雨からの猛暑という連続技は、マジで体壊すからやめていただきたい(^^;
途中のヒメノボタンとか咲き誇る草原での挑戦は
本当に冗談ぬきでクラクラして倒れそうになりましたから…
車載温度計の40℃も測定方法の問題とかじゃなくマジで実温度だったんだろうな
というくらいのすざまじさでしたから、いやいや本当に。
期待していたヒョウモン系とかも全く飛んでなかったんですが、
そりゃそうだろうなという雰囲気でしたもんね。
まぁそれでも、いろいろ阿蘇ならではの花にはたくさん逢うことができたし、
ずっと憧れだったコウリンギクにも逢えたし大満足。
といっても阿蘇あたりには、まだ逢えていないままの花もたくさんありますし、
コウリンギクは今回やっと逢えたけど、タカネコウリンギクは情報すら拾えてないし
これからも頑張って通い続けるしかないですね、がんばるぞっと(^o^)♪