迷走式お盆@〜やっとこな出会い〜 25.8/12

今年のお盆休みはなぜか妙に長めの8連休。
といってもちょこちょこ所用が入ったりして一直線なドッカン式遠出はできず、
ちょこちょこ動き回る微妙な動き方になったのですが…
とりあえず最初の2日間は所用+悪天で完全に潰れてからの野外探索初日は
お久しぶりのO氏にご一緒いただいて久しぶりのエリアを歩き、
10年越くらいのようやくの出逢いに大感涙というありがたき展開に遭遇(^.^)♪
でも調子に乗ってそのまま転戦しての夜編の方は
微妙な悪天続きにちょいとビミョーな成果となってしまったのでした(^^;

<1>神奈川県各所

  
さてまずは前哨戦、ということで懐かしい公園をうろうろしてみると、
湿地には咲きかけのヘラオモダカ(左)やらヒレタゴボウ(右)やらが見つかります。

  
ソクズ(左)も結構咲いてるところがあるなぁと思いながら
歩いていくと、ごちゃっと咲いているシンテッポウユリ(右)にも遭遇。

  
足元にひょっこりとトウキョウヒメハンミョウもご登場されました。お久しぶりで。
ちょうど藍を語らっていらっしゃるところだったでジャマそうに睨まれましたが(笑

  
ハラビロカマキリ幼虫(左)もヒョッコリ登場。なんか見慣れない雰囲気があって
ムネアカかと思いましたが、特徴をよく見ると普通のハラビロの方ですね。
あたりには気の早いノコンギク(右)も咲き始めていたりします。

  
ちょっと近づけない場所でしたが、ノカンゾウ(左)が咲き並んでいたりしました。
これは普通のノカンゾウだろうか、なんか栽培系の逸脱なんだろうか。
あたりにはシロオビトリノフンダマシ(右)なんかも隠れていたりします。

  
カントウヨメナ(左)もちょこっとだけ咲き始めていました。
ショウリョウバッタを食べているナガコガネグモ(右)も発見。食べでがありそうや。
でもその後はちょっと迷ってしまったようで、懐かしいエリアには辿り着けず…

  
それでは、ということで、そこから移動してお久しぶりのO氏と合流♪
有力な情報を入手してきたと鼻息荒く歩く氏に着いていくと、
道端にヤブミョウガ(左)やらノシラン(右)やらが咲いていたりしました。

  
なぜか地面にアオマツムシ幼虫(左)がのんびりしていたりしました。
んで、樹液の出ている樹があるあたりに着くと、いくつか虫の死骸が転がっていて、
最初はクワガタ系の♀(右)の死骸を発見。これはノコギリクワガタかな?

  
レアもののシラホシハナムグリ(左)の死骸もあるな、と思っていると、
そのすぐそばにアカマダラハナムグリ(右)が落ちていてビックラ仰天!!
そう、実は今回もこいつが狙いだったわけですが、死骸とはいえ
10年越くらいの出逢いにしばし感激してみたり…

  
んでもって、近くの樹液をのぞくと、オオスズメバチと張り合っているのは…
なんとlアカマダラハナムグリじゃないですか!!
すごい!すぐに生きている個体にも逢えちゃったぞ(^-^)♪

  
しばらくするとアカマダラハナムグリ君はのそのそと移動し始めたので
これ幸いとばかりに大量にバシバシ激写。いやぁ本当にいい風情でございますな♪

  
あたりにはやたらとクロカナブン(左)が集まりまくっていました。
樹皮の隙間にはヨツボシケシキスイ(右)が潜っていたりします。

  
樹液のにじんでいるところをよく見ると、なんか不思議な甲虫が大量に。
色が地味でごちゃっと集まっているから少々不気味さすらありますが
いろいろ調べてみるとナガコゲチャケシキスイっぽい感じなのかしら?

  
近くのキノコには小さなキノコムシ類(左)を発見。カタモンオオキノコムシとか?
サトキマダラヒカゲ(右)もフワフワと飛び回っています。

  
少し離れたあたりでも、地面に顔をツッコんでいるアカマダラハナムグリ(左)に遭遇。
ちょっとつついて全身ちゃんとしたとこ(右)も撮らせていただきました。
しかし、憧れ続けた虫にまとめてバタバタと逢えるってものすごいコトですねぇ…
全国的に大珍品なコイツラがこのエリアは結構多いのは謎ですよね
なんかトビとかの巣でもやたらと多かったりするんでしょうか?

  
さらに歩いていくと、ツルギキョウ(左)も発見。さすがに花には早すぎたけど。
なぜか地面をのんびり歩いているノコギリクワガタ♀(右)もいたりしました。

  
いろんな甲虫がごちゃっと集まっている樹(左)を見ている尾、
シラホシハナムグリ(右)も再登場。ここらでは増えているんですかね?

 
ルリタテハ(左)がなんか妙に妖艶だったりもしました。
面白かったのは、樹液に集まっていたクロカナブン&カナブン(右)。
こんなにキレイに「+」の字型に整ってるの凄くないですか(^-^)?


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